地上権の取得時効について

このQ&Aのポイント
  • 50年前に祖父が借りた土地の所有権を取得する方法を知りたい。
  • 建物所有者である父が毎年一括して土地代を支払っているが、売却を申し出ても断られる。
  • 取得時効によって土地の所有権を取得することは可能か、手続きがあれば教えて欲しい。
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地上権について

50年程前に祖父が土地を借り、代が変わって父が現在その土地を借りています。建物の所有権は父です。50年も前で土地の契約書等はこちらに一切なく、毎年一括して近隣の一軒がまとめて集金するという形で土地代を支払っています。何度か土地の売却を申し出ましたが、売ってくれなかったようです。もちろん土地の所有者も代が代わっているようで、借りた当初の孫に当たる人が現在集金などをしています。 このような場合取得時効で土地の所有権を取得することは可能ですか? またその場合どのような手続きが必要になりますか? 素人なので、取得時効について間違った見解をしていて質問自体成り立っていないかもしれませんが、ご回答いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • rimurokku
  • ベストアンサー率36% (2407/6660)
回答No.1

え、土地を借りている事がはっきりしていて、しかもその使用料を払っているのに、その土地を時効取得で一方的に自分の物にしたいって事ですか。 時効取得って「定められた年限、自分の物として使用している」事が条件です。 借りている事が事実で、しかもその証に使用料を支払っていれば、他人の物で有る事は明白な事実です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%96%E5%BE%97%E6%99%82%E5%8A%B9 時効取得。「ウィキペディア」より。 *取得時効には以下の要件が必要となる。 所有の意思をもった占有であること(自主占有) 「所有の意思」とは、「所有者らしく振る舞うこと」であり、所有の意思をもって行う占有を自主占有という。 この様な説明のように、借りているのではなく自分の物として使用している事が重要な条件です。 借りている事を自覚して、毎年借り賃(年貢)を支払っているのでは、自分の土地として使用していた事には成りません。

aya4712
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。

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