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忘れられないことば…

もうだいぶまえになると思うんですが、あるTV番組で占い師の細木数子さんが、「人間はほんとは120歳まで生きられる。30代40代で死ぬのは、まちがってたか、悪い生き方をしてたからだ」といってました。 私の母は40代前半で亡くなりました。突然死で、過労だったんだろうと思います。当時、子どもごころに、苦労をさせたのは自分のせいだと責任を感じたものです。 ずいぶん時間がたって、母の死は乗り越えたと思ってましたが、それを聞いてからまたもやもやしてます。ふだんは忘れてるんですが、お葬式にいくと、ぜったい思い出してしまうんです。じつは先日いってきたので。 細木さんて有名なかたですし、断言するということはそれ相当の覚悟もおありなのだろうと思うんですが、だから、どうしても気になってしまいます…

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  • chapanese
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回答No.6

haru1126さん、こんにちは。 お母様が早くに、しかも急に亡くなられたために、そのショック(トラウマといったほうがいいかもしれないですね)がお葬式の度に出てしまうのですね。 こういう人、いますよね。「あの人は前世の行いが悪かったら今ああなっている(たとえば浮浪者とか障害者の人に対して)」「悪人は早く死ぬ」とかいう人。 chapaはこう考えてます。 百歳まで生きてみたいですか? 年老いて、容貌も衰える。ボケるかもしれない、体も動けなくなるかもしれない、植物状態になるかもしれない、それでも生きていたいですか? いえ、仮に百まで長生きしたとしても、不慮の事故にあったり、脳死状態になって死んだ人は「行いが悪かったからそんな目にあった」っていえるのでしょうか? 親に虐待されて命を落とした子供たちは「悪かった」からああいう哀しい目にあわないといけないのでしょうか? 人生なんて善悪という一面だけで判断なんてできないと思います、また、他人が人の人生をあれこれ評価するなんてできるのでしょうか? chapaは早くなくなった人に対して、この言葉がうかびます。 「善き者は逝く」 これはchapaも子供のころからどことなく耳にした言葉で、自分の父が50代で亡くなった時も、まわりは同じことを言ってました。 そしてchapaも父に対して申し訳なく思いました。わたしたちがいなければ、父は体を壊さずにすんだのではないか、と。 五木寛之さんの本にも書いてました。先生の弟さんが40代で亡くなったときも、同じ言葉が浮かんだ。そしてこの世にしぶとく生き残っている者はすべて「善き者」たちの死によって生き長らえている罪深き者のように思えてならない、と。 貴方のお母様も「善き人」だったんですよ。 貴方のせいで早く亡くなられたわけじゃないんです。貴方がこの世に生きていることが罪深いと思うなら、同じようにchapaだって罪深い人間なのです。 貴方のお母様はお気の毒なことに早くに亡くなられました。でも、そのことだけでお母様の人生が不幸だったっておもわれたり、貴方ご自身をお責めになることは、違うような気がします。 お母様は貴方というお子さんを得て、この上ない幸福を感じられたかもしれません。人の人生はその人の心の持ち方次第ではないでしょうか? 短い人生だったけど、お母様が「素晴らしきかな人生」とお感じになられていたのであれば、その人の人生は素晴らしいものだったと思います。 また、いろんな不合理なことだらけなのがこの世の中ではないのでしょうか? 人それぞれですよね。 細木さんのような考え方の人もいる、haruさんのような考え方もいる、chapaのような考え方もいる。それは誰が正しくて、誰が間違っている、というものではないと思います。こういう考えもあるんだな、というくらいでいいのではないでしょうか。 ご質問拝見して、貴方がなぜお母様の死に対してそのような思い抱かれたのか気になります。 お母様は御苦労されたのでしょうか?(たとえば、家が貧しかった、女手一人で子供を育てたとか・・・) とりあえず、想像の部分もかなりあるのですが、書いてみました。少しでもharuさんのお心が休まることをお祈りしています。

noname#5152
質問者

お礼

chapaneseさん、ほんとうにありがとうございます。 読んでいて、こころがほぐれていきました。 母はパートで働きながら(母が生きていたころは片親ではありませんでした)家事もちゃんとこなし、地域の活動にも積極的に参加する、つねにいそがしくしているひとでした。元気を過信していたのが命とりになりましたが。 母は充実していたと思います。 母の亡くなったとき、わたしは反抗期で、わけもなくなんでも気に入らないというしょうもない状態だったので、迷惑をかけっぱなしでした。 それが、しこりになってずっと残っています。 だから細木さんのことばに過剰に反応してしまったのでしょう。乗り越えたと自分では思っていましたが、亡くなったひとに対する思いって、やっぱり、そのひとが大事であればあるほど、忘れられないし、こだわってしまう…… でも、そのままずっと、そっと胸の奥にかかえていたってかまわないんだなぁって、ほっとしました。 他人のことばなんかに左右されなく、自分の思いを大切にしていればいい。 それが傷のままだということが、いままでは怖かったのかもしれません。 でも思いきって打ち明けてみたら、こうやってchapaneseさんやみなさんに、それぞれみなさん自身のことばをかけてもらうことができました。 母の思い出を通じて自分自身とむきあう勇気をいただけたと思っています。

その他の回答 (8)

  • june1
  • ベストアンサー率10% (41/389)
回答No.9

「人間はほんとは120歳まで生きられる。30代40代で死ぬのは、まちがってたか、悪い生き方をしてたからだ」 ・・・私はそんなことはないと思います。 haru1126さんにとって大好きな母だったらお母さんは短命だとしてもとても幸せだったんじゃないかと思いますよ。 世の中、長く生きても不幸な方もいらっしゃれば、短く生きても幸せな人もいると思いますよ。

noname#5152
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 あらためて、生前の母のことを思い出してみたり、母に対する気持ちを見つめなおしてみたりできました。 そのことが大事なんで、「死」という結果ばっかりにとらわれていては片手落ちなんだなって気づけたのは、ほんとうによかったです。

  • latipes
  • ベストアンサー率36% (63/173)
回答No.8

こんにちは,  私は,質問者様のお母様は,とても働き者で, 神様は,そんなお母様に,自分のことを手伝って欲しくって, 天の国にお召しになったのだと思います.  お母様は,天の国で,質問者様や,家族の様子を見守りつつ, 神様のお手伝いをしているのかなぁ.  きっと,質問者様の,“自分のせいだ”という気持ちを知っていて, “そうじゃないのよ”って言いたい気持ちでいっぱいだと思います.  お母様は,今,子どもと同じ場所にいたら,抱きしめて, 子どもと過ごせてどれだけ幸せであったか, 逝ってしまわないといけなかったことがどんなにつらかったかを話せるのに・・・. と思ってらっしゃるのではないかなぁ.  そして,『私は,天の国で元気に,幸せに暮らしていて, あなたの幸せを願っています』って質問者様に伝えたいのじゃないかな.  たしかに,健康的な生き方をしたら,120歳まで生きられるのかもしれません.  ただね,人には人それぞれの天命があって, その天命がまっとうされた時に 天に召されるのだと思います.  良い悪いなんて天命には関係ないです.  『いい人なのに』,とか,『惜しい人を無くしてしまう』ということもよくあるし, やな奴ほど長生きするみたいなこともあると思うのです.  色んな事件に巻き込まれていく子ども達. 彼らは悪い生き方をしていたわけでもないし,  30代40代の方の死のみを,良い,悪い生き方に関連させるのも信憑性にかけています.  確かに,無理が出る年齢であるかもしれないけれど, 良い生き方,悪い生き方というのはまた別物でしょう.  健康的な生き方が良い生き方ではないし, 良い生き方というのは,人としてどう生きるかということだと思うのです.  その,言葉を言った人を貶めるつもりはありませんが, 「人間はほんとは120歳まで生きられる。30代40代で死ぬのは、まちがってたか、悪い生き方をしてたからだ」 という言葉は,一面的であるし, 悪い生き方ということに関して何ら定義づけがありません.  幼い頃,質問者様はこの言葉を聞いてとてもショックだったでしょう.  ただ,お母様は,きっと質問者様と一緒に過ごしていきたかった. でも,自分の天命がきてしまって逝かなくてはならなかったのだと思います.  今も,星の向こうから,自分の死が与えてしまった影響を乗り越えつつも,まだ,心に傷を残している質問者様を見守りながら,その傷がいつか和らいでいくのを願っていると思います.  質問者様の気持ちを思うと,とても悲しいなぁと思いつつ・・・.

noname#5152
質問者

お礼

お返事ほんとうにありがとうございました。 細木さんのことばはたしかにことば足らずですね(きっとTVだから勝手に編集とかされたんでしょう) でもわたし自身にもそのことばに引っかかって、ガーッと思い込んでしまった原因があったのだと気づきました。 ほんとに、母が見ていたら、悲しんでしまいます…… そういうふうに考えると、逆に、これからはまえむきになれそうです。つまり、わたしががんばっていたら、母も喜んでくれるってことですもんね。 気持ちの持ち方って、ほんとうに大事ですね。

  • dreamplaza
  • ベストアンサー率13% (145/1090)
回答No.7

はあん?なにい。こんなん気にせんでいいわ。 大丈夫、大丈夫。 人間死ぬ時は死にます。 間違ってなくても、悪い生き方をしてなくても、死ぬんです。 うちのおふくろがそうでした。 別段、変なことをしたわけじゃあありません。 でも、44歳でお迎えが来ました。(病死です) 死んだものはどうにもなりません。 残された自分が胸を張って生きるしかないんです。 この秋に母親の27回忌を行った、42歳の親父からでした。

noname#5152
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 うじうじ考えこんでいた背中を、ぱんと小気味よく張ってもらったみたいな(笑) おかげですっきりいたしました。

  • Syo-ya
  • ベストアンサー率31% (558/1780)
回答No.5

細木さんは細木さんの理論でそういう話をしてるだけでしょうから、 何も進んで翻弄されることはないと思います。 中国の教えでは「輪回」と言って、観音さまレベルになるには 十万八千回の生まれ変わりが必要といわれているそうです。 お釈迦さまだって何回も輪廻転生していて、ある前世では 自らの肉体を飢えたトラにあげたといわれている有名な捨身飼虎という話もあります。 この場合、細木さん云々ではなくharuさんの中にある罪の意識が問題なんだと思います。 どうして責任感を持ってしまったのか? に尽きると思います。   私は自分がアダルトチルドレンであることを自覚しているので、 いろいろ勉強しましたが、子供にとっては親という世界観が全てなんです。 例えば、親同士が喧嘩していると、子供は 「自分のせいで喧嘩してる」 「私のことを話してるに違いない」 「自分が悪いから喧嘩してるんだ」と、 何でもかんでも自分にオーバーラップさせて考えるそうです。 なぜならば子供にとっては親の愛が全てだし、難しいことなんか判らないので、本能的に ただひたすら愛情を求めるから、どんな場面にも自分を登場させてしまうのだそうです。 さらに悪いことに、親の何気ない不用意な一言で「お前のせいで・・・」と、言われると 子供にとってはそれが真実になってしまうんです。 元々本能的な愛情欲求がありますから、そういう罪悪感でも簡単に受け付けてしまうのです。   中には父親から性的虐待を受けていたにも関わらず、大人になってからも 「悪いのは自分だ」 「お父さんは私のためにしてくれてたんだ」とまで思う人も現実にいるんです。 それを逆手にとって、罪悪感で子供を縛り付けている親も沢山います。   子供の心理というのは全く邪気が無く、本能的に愛情だけを求めていますから お母さんが亡くなったというショッキングな出来事にも自分の存在を重ねてしまったのでしょう。 これは、誰にでもある心理のようです。 それだけ無邪気で、無垢であったことの証明なんです。   お母さんへ求めた最後の本能的な愛情欲求だったのかも知れませんね。 お母さんへの罪悪感が、今でも愛情を繋いでいる「へその緒」かも知れませね。。。。   人間は本来150歳まで生きられるのではないかと言われています。 良性の意念を持てば、脳内で分泌物化され、体内で化学反応を起すそうです。 恋愛感情をもってる時って、体調もいいですよね。 「病は気から」の逆で、「健康も気から」なんです。 「へその緒」はへその緒入れに大切にしまって、明るく前向きにいきましょう。

noname#5152
質問者

お礼

重要なのは、細木さんのことばではなくて、そこに負い目を見て取ったわたしの意識のほう…… はっとしました。 たしかに生前の母とはけんかばっかりで、それはわたしの反抗期のせいだったんですが、その後悔が変化して、罪の意識になっていたかもしれません。 いたずらに思い出を卑下していては、母もがっかりしてしまいますね。 自分自身を見つめ直すことができました。 ほんとうにありがとうございます。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.4

瀬戸内寂聴さんが「定命」(じょうみょう)ということについて↓のようなことを言っておられます。私もこれについてはチラシで読んだ程度ですが、気持ちに整理をつけるのにはとてもいい考え方だと思います。 細木さんについては全く知らないので何も言えませんが、まあ世の中にはいろいろなことをいう人がいるものですし、この人のいうことなら間違いない、というものはありませんよね。自分の心が楽になるような考え方を自分で見つけていく、それが一番いいのではないでしょうか。 とりあえず、いまのあなたにはこの「定命」の考えが一番心安らぐものではないでしょうか。

参考URL:
http://plaza.rakuten.co.jp/naturalsmile/004010
noname#5152
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございました。 「定命」のように考えることもできるのですね。 限られた時間と最初からわかっているから、いまを精一杯生きる、というふうに感じました。 すごくやさしい、わたしのような立場のものの側に立っておっしゃってくださってることばですね。 ちょっとちがうかもしれませんが、細木さんのことばとは逆のベクトルだなぁとも思いましたし。 ほんとうに、いろんな選択肢があることがわかりました。

  • kanojo
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

気にしない事です。 占いはただの統計で極一般的な誰にでも当たり障りのない 事を言ってるだけです。 ただ当事者のその時の生活環境・精神状態が調子が悪い時 に占い等を聞くと必要以上に気になってしまうだけです。 私は占いを特別否定をするつもりはありませんが、 私は私自身が見て聞いたものあるいは感じたものを 自分なりに判断して生きて行こうと思っている ただの通りすがりの中年男でした。 的はずれでしたら申し訳ない。

noname#5152
質問者

お礼

昔、専門雑誌を買うほど占い好き少女だったというのが影響していたのかなと、あらためて自分を振り返ることができました。 ……当たらない、ということがわかってきて、その熱はさめたはずだったのですが、それなのにいまだに相当振り回されていたのですねぇ。 けれど自覚できたので、これからは変わっていけそうです。 どうもありがとうございました。

回答No.2

 旧約聖書のエレミヤ書に次のように書かれています。 『まことに、イスラエルの神、万軍の*主は、こう仰せられる。「あなたがたのうちにいる預言者たちや、占い師たちにごまかされるな。あなたがたが夢を見させている、あなたがたの夢見る者の言うことを聞くな。』  同じ旧約聖書の伝道者の書には次のように書かれてあります。 『天の下では、何事にも定まった時期があり、/すべての営みには時がある。/生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。/植えるのに時があり、/植えた物を引き抜くのに時がある。』

noname#5152
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 きっと聖書が書かれた昔から、大事な人の死というのは、悩みや苦しみのもとだったんでしょう。 聖書というのは接したことがなかったんですが、奥深いものなのですね。

  • kotoko
  • ベストアンサー率33% (1142/3362)
回答No.1

こんにちは。 もしその言葉が本当だとしても、貴女のお母様が間違った事をしたのではなく、現代の環境汚染やら食品に含まれる物を知らず知らずの内に吸収してしまったためだと思います。 そういうものが悪いと言ったのではないでしょうか。 ですから貴女のせいではないですよ。 細木さんご自身も、120才まで生きるかどうかわかりませんので信憑性はないですが、 ましてや、占いなどという物で100%当るというものは少ないですね。 余り鵜呑みにしないように、これからの環境汚染を少しでも少なくするように努力して、ご自身の健康も充分に心がけるようにしましょう。

noname#5152
質問者

お礼

お返事どうもありがとうございました。 そういう視野の広い見方もあるのだと、気づかせてもらいました。 みなさんからさまざまな意見をいただけて、思いきってここに書き込んでみてほんとうによかったです。

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