• ベストアンサー

FM放送のマルチパス観測のテストオシレーター

電界強度は十分な所ですが、現在FM放送のアンテナを調整中です。マルチパスの観測(だけに使用目的を絞って)にはどんなテストオシレーターがいいでしょうか。 テストオシレーターでもマルチパスの波形の変化がよくわからんくて追い込めないとの話も聞きますが、実際はどんなものでしょうか。 予算の都合で程度の良い中古を探していますが、その際の注意点などもあわせて教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

  • BC348
  • お礼率86% (59/68)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • el156
  • ベストアンサー率52% (116/220)
回答No.4

オシロスコープですね。こんなものでも、多分十分OKだと思います。保証はしませんが。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-00186/ 私のオシロスコープはこれより低性能、低機能ですが、30年前に10万円しました。 それでも色々と便利に使っています。マルチパス波形を見るにも不足はありません。 もっと安いものを中古で探しても良いかもしれません。 X-Y入力できることと、2chが条件です。2chでもX-Y入力できない場合があります。 1chのものはX-Y入力できても一般にX軸の感度が低いので向きません。 もちろん、チューナーにV-H出力が無ければ使えません。 マルチパスモニタだけが目的だとオシロスコープはもったいないと思います。 マルチパスが酷ければNo.1の方が仰る通り、V端子の音でわかりますし、逆に微妙な場合には波形を見てもどう判断すれば良いかよくわからないからです。アンテナを回して方角と電波の強さの円グラフを描いてみるというのは如何でしょうか。 AccuphaseのT-1100というチューナーは、マルチパスのレベル表示とキャンセル機能を持っています。 販売店にお願いしてT-1100の評価機を借用するという手もあります。私はこれも試しました。 T-1100では電波のAM成分を検出してこれをマルチパスのレベルと見立てます。キャンセル機能は電波を遅延させた信号を沢山作ってAM成分がゼロになるようにレベルを自動調節しながら混合します。チューナーのV端子はAM検波出力で、オシロスコープで見る場合はこのAM成分がフラットかどうかで判断します。どれも基本原理は同じです。でもマルチパスの強さがAM成分の大きさに比例するとは限りません。そこで、全く別の考え方でマルチパスのレベルを見ようと考えた人がいます。工作ができる方なら下のリンク先の方法が面白いと思いますが、私は試したことがありません。 http://ham-radio.com/k6sti/qmm.htm 私の場合、さんざん苦労した結果、結局解決しませんでした。歪みの原因が私のアンテナではなく、NHKの中継所にあったからです。中継所のある山までチューナーとアンテナとアッテネッタを持ち込んで確証が取れました。NHKも認識してくれましたが解決できず毎日残念な音を聴いています。

BC348
質問者

お礼

より専門的な内容を具体的にわかりやすく教えていただきありがとうございました。 >私の場合、さんざん苦労した結果、結局・・・・解決できず毎日残念な音を聴いています。 私も昔こんなことをよく体験しましたのですから、あまりドツボにはまらず、すべて「そこそこ」でやってきました。しかし、最近FM放送の内容にも魅力を感じよく聴くようになったのですが、マルチパスが悩みの種になってきました。皆さんからいただいたアドバイスをもとに、もう少し落ち着いて自分の耳と目と手(グラフ化ほか)でいろいろと楽しみながらやってみたいと思います。適切なご回答をありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

私も同じ状態でした。 チューナー漁りで凌いできましたが、終わりなしでした。 波形観測用に機器も揃えましたが、不満はふえるばかりでした。 テストオシレーター類の機器は役に立ちません。 現在マランツのオシロスコープとチューニングメーターの付いたチューナーになっています。 マルチパスの波形はこれで十分というか、これしかありません。 電界強度があるのでしたら、300Ωのフィーダー線で教科書に有るように計算して裁断して自作、に限ります。 私の場合、モノラルからステレオに切り替えても雑音は増えません。 おまけに、2トラ38テープ・LPレコード等のリサージュ波形でステレオやモノラルの様子や擬似ステレオや 逆位相の商品まで観察できます。 目で確かめ耳で聴いて安息の域におります。

BC348
質問者

お礼

マルチパスに限らず、オーディオ全般、泥沼にはまることがこわくて、すべて「そこそこ」でやってきました。しかし、非圧縮のCS-PCM(MUSIC BIRD)が無くなってFM放送に頼らざるをえなくなり、 マルチパスが悩みの種になってきました。マランツのそういうチューナーは便利そうですね。 所有のオープンデッキのアジマス調整にも活用できますから将来的にはオシロの購入を検討します。 まずは、自分の耳でじっくりと聴いて目で確かめて納得するようにしたいと思います。 どうもありがとうございました。

  • 10423163
  • ベストアンサー率45% (219/477)
回答No.2

ご希望の品がオシロスコープと言う事は、既に回答されている通りなので、マルチパスの測定方法の方を。 添付の図をご覧下さいね。 オシロ以外には、確かにマルチパス用出力があるFMチューナーも必要ですね。

BC348
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。 こんなふうに、はっきりと検出されれば安心できますね。 観測の具体的な方法がよくわかりました。 まずは、自分の耳でじっくりと調べてみたいと思います。 わかりやすい資料をありがとうございました。

回答No.1

「オシレーター」ではなく「オシロスコープ」ですよね? オシレータは発振器です。通常マルチパスの観測に使用するのはオシロスコープになります。 で、以下「オシロスコープ」という前提での話になります。 マルチパスを観測するためにはマルチパス観測用出力端子が装備されているFMチューナーが必要です。 現行のFMチューナーにはこのような端子は装備されていませんので、装備されている中古で程度の良いモノを準備する必要があります。 そのチューナーがある前提での話になりますが、X-Yモードが搭載されているオシロスコープであれば大抵の機器で大丈夫です。 ただ、それでリサージュ波形を表示させたとして、それを使用してどこまで追い込めるのかは正直難しいところです。 個人的にはオシロをわざわざ購入するよりも、FMチューナーのマルチパス観測端子のうちV端子の方をオーディオアンプに接続し、耳で歪み信号の大きさや音質を聞く事で調整された方がお手軽かと思われます。 この方法でも、オシロを購入してリサージュチェックするのとほぼ変わらない結果が得られると思いますよ。 以上、ご参考まで。

BC348
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。 失礼しました。オシロスコープでした。 いろいろなリサージュ波形の写真で、私の観測端子付きのチューナーでも面白いように 見えるのでは期待していました。 まずは、自分の耳でじっくりと調べてみたいと思います。 適切なアドバイスをありがとうございました。

関連するQ&A

  • FMチューナのマルチパス

    TRIO FMチューナー KT-7700 です。いまさら、なんですが、DeviationとMultipathをアナログメーターで切り替えて見れるようになっています。MultipathはFM電波(高周波)を多重輻射の影響を受けないようにミニマムになるようアンテナの方向調整を行う・・・・と理解しているのですが、音声信号の強弱に比例し、針が大きく振れます。Deviationほどではないのですが、数分の一程度に振れます。 無変調(無信号)状態が続けばMultipathが最低になるように方向調整はできるのでしょうが、通常の放送状態では、前述の状態ですので無理です。 これは私のチューナーが壊れているのでしょうか?それとも、こんなものでしょうか?(そうであれば、マルチパスの調整はどのように行うのでしょう)。お教え下さい。

  • FMトランスミッター

    FM電波(70~100MHz帯)での出力に関して教えていただきたいのですが 以下のHPによると、電界強度が3mの距離における電界強度に補正した値が、500μV/m以下であれば問題ないと理解しております。 http://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/rule/index.htm FMトランスミッターのような小型機器の場合、どれ位の出力(mW) に調整すれば問題ないでしょうか? 直接に換算できず、条件を考慮しなければならないのは分かるのですが、 概算値や先例などがあれば、ご教示お願いいたします。

  • 綺麗なFM電波を求めてプレッツテレビにしたのに?

    お世話になっております。 さてT字アンテナやループアンテナでは入力60dBマルチパス30%とマルチパスが多いので NTTのBフレッツ・サービスのフレッツテレビを導入 そののFM電波入力を使用し始めたのですが。 入力80dBを確保しても15~20%レベルのマルチパスを発生していると表示されため、 (現在修理修復中のL-02tのメーターで) NTTに オプチキャストについて確認すると FM波は近所の受信局からアンテナで 拾っているため強度にについては保証しますが マルチパスのレベルについてはレベルの保証、測定はしかねます。 との返答でした。 またアンテナ製造メーカーによるとオプチキャストは CS、地デジ、BS等の電波を複合させるため FM波は1度変調をさせて復調している場合が 多く周波数がずれているやレンジ幅が変わってしまっている場合も多いとかと言う話に なってしまい、 最終的には 、自分でアンテナで拾ったほうがいいと事になってしまいました アンテナは建てるとして2素子程度で 問題が解消されるでしょうか5素子ぐらいは必要でしょうか チューナーでの解消がでしょうか? 実はアキュフェーズT-1100の貸し出し依頼済です。 Kenwood L-02tとの聞き比べともなります (9月レンタル予定) 他の案等ございましたら、お教えください。

  • アンテナ方向調整前に電界強度を測っていましたが・?

    NHKがアンテナの方向を調整してくれて、地デジを問題なく受信できるようになりました。 NHKから派遣された担当者がまず最初に、アンテナ方向調整前にテレビのかわりに電界強度測定器を接続し測定しました。70dB以上という好結果でした。 方向調整前で画像はNGでしたが、方向調整で東京タワーに向けたところ画像音声も問題なくなりました。 アンテナ方向調整の前も後も各チャンネルとも電界強度には変化はありませんでした。 C/N値がおしなべて15dBぐらいだったものが、調整後は22dB以上にアップしました。 原理原則的なことを伺いたいのですが、電界強度というのはアンテナの位置(方向、高さ)の調整前に測定することに意味はあるのでしょうか? 方向が違っていると、電界強度は十分でもC/N値などが低いということがあり映らないこともあるが、映る可能性があるのかどうかを診断するのに意味があるという解釈でよいのでしょうか?

  • FM放送をクリアに聴きたいのですが

    FM放送を今よりもっとクリアに聴きたいと思いFM用の屋外アンテナを取り付けようか迷っています。取り付けるのに多分2,3万円はかかるでしょうから、コストパフォーマンスが低ければ現状であきらめなければならないのですが・・・・ 今はT字型のアンテナ(300円)を室内(3階建て鉄筋コンクリートの最上階)に張って使っています。 これでも受信はでき、ニュースを聞く程度なら問題はなく、一般的なレベルからすると電波の環境としては悪くはない場所だとは思います。 しかし、音楽を鑑賞するとなると電波の状態が良い日でもステレオ出力では、アンプ(DENON PMA-2000)のボリュームを9時ぐらいの位置に持ってくるとスノーノイズ(?、サーッという背景音のようなもの)が気になってしまいます。モノラル出力にすると10時ぐらいの位置までもってきてもノイズは気になりません(ただし、電波状態が良好のとき)。 できればステレオ出力で10時ぐらいの位置でもノイズが出ないようにできないかと思い、解決策として八木アンテナを屋外に取り付け、テレビの電波と混合させてテレビのアンテナコンセントからチューナーに取り込む方法を考えています。 私のような住宅や電波の環境で屋外に八木アンテナを取り付けると3万円の価値を実感できるくらいノイズのない音で視聴することができるでしょうか。また取り付けるとしたら3素子ぐらいのもので良いでしょうか。 また、屋外アンテナでなく、外に良い解決策があれば教えてください。 なお、チューナーは10年ほど前にPIONEERの中古を1万円ほどで買ったものです。 また、聴くのは地元のNHK-FMのみです。

  • FM受信について

    初めまして、よろしくお願いします。 当方、東京二十三区内、賃貸マンションの一階にてFMおよびAM放送を単品チューナーで受信しています。以下のような症状に悩まされています。 ・日中はステレオ放送とまではいきませんが多少、ノイズがでるていどで受信できます。夜はほとんど受信できません。また、週末はさらに悪化します。 ・AM放送は昼夜問わず、良好です。 ・受信できる放送局は東京FM、J-WAVE、79.5、NHK、BayFM、区内コミュニティーFMなどです。東京FMとJ-WAVEは日中でも難儀です。 ・壁のアンテナ端子や二メートル程度のコードをアンテナ代わりにしたところ、アンテナ端子は効果がありませんでしたが、コードのほうは調整次第で効果がありました。 ・賃貸なので屋根にアンテナを設置するのは無理です。またベランダの設置も受信している部屋から遠いため難儀です。 .FM対応の室内アンテナは、この環境で期待できるでしょうか。 FM受信関係のウエブサイトなどを閲覧しましたが、当方の環境にあうような答えが見つけることができませんでした。この条件で改善するにはどのようにしたらいいでしょうか。 ご教示お願いいたします。

  • FMラジオの感度UPについて

    現在、CDラジカセに1素子のFMアンテナからくる同軸ケーブルを接続し、スイッチ切り替えによりTVアンテナからのFM波も受信できるようにしているのですが、FMアンテナとTVアンテナはそれぞれ方角が違い、一番多くFM局(コミュニティ放送局を含む)を受信しているアンテナがFM専用アンテナとなっています。 そこで、色々と角度(方向)の調整を行っているのですが、南東~南西方向の範囲内で、多くのコミュニティFM放送局や、隣接県のFM局の電波が入ってきたりして、位置の固定が難しくなっています。 方角によっては、FM放送局同士で干渉が発生したり、収束したりと、不安定な状況です。 その中には、隣接県のFM局も聞こえるようですから、できるのなら、普段から楽しめるようにしたいと思っています。 ちなみに、私は集合住宅なので、そう簡単にはFMアンテナを屋根上に増設するように頼むことも不可能です。TVアンテナからの電波は、FMに関して言えば集合ブースターの増幅出力が強すぎるらしく、「ビー」という音が酷く、とても実用的ではありません。 選択肢の中には、新しく2素子以上のアンテナを購入することも視野に入れていますが、使える面積、高さが制限されているので、どうしたらよいか悩んでいます。 ダメ元で構わないので、アドバイスをお願いします。

  • FM受信について

    FM受信については数多い質問がありましたが、疑問がありますのであえて書き込ませてもらいます。 私の住んでいるマンションは、周りを他のマンションに囲まれていて、更に二階なので室内のラジカセではFMを受信出来ません。(陽も当たりません) 室内だけでなくベランダに出ても受信出来ず。テレビのアンテナを接続してもFMは全く受信出来ませんでした。 かたくなにFMの電波を拒んでいる環境なのに、携帯電話とPHSは部屋中どこにいても非常に良好です(全キャリアとも)。 FMの電波が入らないようなところに携帯の電波って入るのでしょうか? 電波が入らないので、有線放送が備え付けられているのですが、録音目的なので有線放送じゃ不都合があります。 まだFMの電波を受信出来る可能性があるなら試してみたいです。

  • 地上デジタルと地上アナログ放送について(テレビ)教えてください。

    地上デジタルと地上アナログ放送について(テレビ)教えてください。 私の理解ですと、アナログ放送は受信電界強度の変化によって直にノイズの影響が出るので、受信電界強度が弱くなるにつれ、だんだん画質が悪くなる?と思うのですが、地上デジタルですと誤り訂正の機能があるので、電界強度が限界値(スレッショルド)より強ければ、ある程度の受信状況でも綺麗に映るということが利点だと思っています。 そこでふと思ったのですが、地アナの電波が十分入る環境で地デジ放送と地アナ放送を見比べるとどちらが綺麗なのでしょうか?CRTとCRT、液晶と液晶という条件です。 もしくは、CRTと液晶では解像度等の違いから、比べるというよりもどちらが適しているかと言う問題なのでしょうか?? 関係性など詳しく教えていただければと思います。 長くなり申し訳ありませんが、私の理解ですのでおかしな点などご指摘頂ければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • FMラジオのアンテナ

    近くに鉄筋コンクリー(3F)の建物があるせいか、電波の受信状態が非常に悪いです。 ミニ・コンポでFM放送を聞こうとして、附属のビニール線のT字型のものを部屋の天井付近のあちこちに持ってゆきトライしたのですが駄目でした。 FM放送を受信出来るようにするには、どうしたらよいでしょうか誰か教えて下さい。 大掛かりなアンテナを建てる予算はないので、小額で出来る裏技等ありましたらよろしくお願いします。

専門家に質問してみよう