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日本建築史について質問です。

唐招提寺金堂と東大寺法華堂の共通している点と相違点を教えてください。

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回答No.1

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 あまり「建築史」については得意ではありませんが、誰も回答がないようですので・・・。 唐招提寺金堂も東大寺法華堂も共に8世紀の建築で「唐の国」の建築様式を一番に影響を受けています。 しかし、その工法は、屋根の造り方に若干違いがあるようです。 唐招提寺金堂 叉首(さす)組という方法で、二本の木材を「ハの字」状に組、そこに梁を渡す方法で、丁度、白河郷の合掌造りを思い浮かべていただければ良い・・・と言われています。 東大寺法華堂 和様建築(わようけんちく)と言われる工法を忠実に再現している、と、言われています。 和様建築(わようけんちく)は通称「和様」(わよう)と略されて呼ばれ、 (1)柱の上部同士を補強するため、長押(なげし)を打つ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E6%8A%BC (2)組物の間に蟇股(蛙股、かえるまた)という装飾を置く (3)柱は細く、天井を低めにしたものが多い。 (4)床を張り、縁側を造る。 (5)下に亀腹を築く。 不甲斐無いですが、私にはこの程度しかわかりません。

zodeliakku
質問者

お礼

とても詳しく教えてくださってありがとうございます。

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