「ソ連の崩壊=社会主義の夢の崩壊」に対する反論とは
「ソ連の崩壊が共産主義のみならず、社会主義者の夢=非階級社会の実現をもうち砕いた。だから今フランスの社会主義者達はアイデンティティを失って困ってる」ってフランスのテレビで言ってました。
日本は勝ち組負け組みなんて言っているけれど、フランス、イギリスに比べると、まだまだ一億総中流な気がするのでこういう意見はぴんと来ないなあ、と思って聞いていました。
でもよく考えたら、私は日本ではソ連が崩壊して十年以上たった今、この問題についてどんな論点が出ているのかはっきりと把握しておりません(ソ連崩壊時にはまだ物心ついていませんでしたし)。
この問題に関して、日本ではどんな議論が行われていたのか、誰か教えていただけませんか。比較的中立の立場から、論点を整理してくださるととてもありがたいです。
素人の想像ですが、「ソ連の崩壊=社会主義の原理的な失敗」派と、「ソ連の崩壊=社会主義の局地的失敗」派と2派があって、前者の方が多数派である、という風に思い込んでいるのですが、正しいですか?
もし正しければ、そういう風になっちゃった経緯なども教えていただけると助かります。
お礼
よくわかりました ありがとうございます