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あお(蒼)い、みどり(碧)などについて

noname#118466の回答

noname#118466
noname#118466
回答No.2

色の名前を調べていくと歴史や古代の言葉に行き着きます。 古代日本語では色の名前は赤、黒、白、青の4色しかなかったという説もありますが、説得力のあるのは大相撲の土俵の上にかかる天蓋の4隅に下がる大きな房があります。青は東、赤は南、白は西、黒は北を示しています。この時代の色の名は、白虎隊、青春、青雲、朱雀、玄武(岩)として今日まで伝わっています。当時は青と緑の区別がなく、そのせいか信号の緑は青色と呼ばれ、子供が戸惑う色のひとつです。色の名前は植物(染めとの関係化?)鳥や虫、岩石、自然現象(虹色、曙、緋色など)などから取られています。 紺碧・・・碧玉という石の色から。濃い黒味のある青。 緑,翠・・・ともにカワセミの羽の色から(光沢のある緑色)従って緑色の黒髪とは      色艶のよい美しい黒髪を指します。 蒼・・・青のこと。厳密には青より濃く、青が未熟を表す(青二才とか)のに対し     蒼は老いも表す。 蒼白・・・青と白で顔などが青白いさま。 現在のように厳密に定められた色見本がなかった時代は、色は生活に密着したものだけでことたりた訳で、新しい色の名前は造語ではなく、物や現象からつけられたので、ずいぶん幅の広い色を表したと思います。その生活が変わってくると言葉だけが残り、何故そう呼ぶのかが分からなくなります。緑色の黒髪はまさにそのような例ではないでしょうか。世はあげて茶髪の時代ですから。          

good777
質問者

お礼

ありがとうございます。 緑の黒髪とはいっても、緑色の黒髪とは言わないのでは? 「緑の」は「色艶のよい美しい」という意味ですよね。 つまり、こんにちの色そのものではなく、素材の質に言い及んでいるわけですよね。 ほかにも「緑の黒*」という言い方はあるのでしょうか。 >世はあげて茶髪の時代ですから。 なるほど「緑の黒髪」は死語になりますかねえ。「緑の茶髪」じゃだめですかねえ。 蒼はうれいを帯びた青、と思っていたのですが、単純に特定の色だったんですね。

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