• 締切済み

石鹸はどうやってからだの汚れを落としているんだろう?

 化学の授業でタイトルのような話しがチラッとでました、しかしそれっきりの話題になってしまって、ちょっと気になります。ボディーソープ(石鹸)で体を洗いますよね、何故なんでしょうか?からだの汚れが落ちるのは解るんですが、どのように作用するんでしょう?成分に関係があるんでしょうか?まったく日常のことで気がつい来ませんでした、良い答え待っています。

みんなの回答

noname#5751
noname#5751
回答No.3

石鹸やボディーソープの主成分は水と界面活性剤と研磨剤です。 界面活性剤は脂を水に溶かすための物で超簡単に言うと下のような分子構造をしています。 ●------------------------ ●の部分が強い親油性、---の部分が親水性を持っています。 ●の部分が体の脂の表面にくっつき、親水性の長い----の部分が水に引っ張られると事で脂を少しずつ水の中に引っ張り込みます。 水中に引っぱり出された脂の粒の表面にはどんどん界面活性剤の分子がくっついていって最後に界面活性剤に取り囲まれた形で水の中に溶けだします。 このときこすったりもみ洗いすることで脂が表面から落ちやすくするわけです。 洗濯機が回転するのも同じ理由です。 研磨剤は細かい粒にした砂のような物で、こすることで垢の原因になる体の表面の古い角質をこすり落とします。垢の防止と皮膚の黒ずみを落とす効果があります。 結構強力な研磨力を持ってますので間違ってもボディーソープでガラスやプラスチックを洗わないでください。表面がキズだらけになります。 また、使いすぎは角質を痛めて肌荒れの原因になります。 そうやって浮き上がらせた汚れをお湯をかけることで流し去ります。

回答No.2

「石鹸」とは、広い意味での「界面活性剤」の一種です。「界面活性剤」とは 分子に水に溶ける部分と油に溶ける部分を持ちあわせておリ、 油に溶ける部分が油に突き刺さるようにして 油の細かい粒を水の中に浮遊させ(乳化) 油を水で(見かけ上ですが)溶かせるように出来ます。 油の細かい粒にウニのように界面活性剤がびっしり突き刺さって 水の中に浮いているようなイメージですかねえ。 ちなみにマヨネーズもこの原理で、卵黄や(安物ならば)乳化剤で 酢と油を均一に混ぜ合わせたドレッシングの一種です。 体の汚れはたいてい垢やほこり等が皮脂と混ぜ合わさった物ですから、 「油を水で流せるから」と言えるでしょう。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.1

化学の授業ということは、構造式を学ばれたのでしょうか?界面活性剤、或いは、界面活性作用ということは学ましたか? サポニン類や石鹸などの物質には界面活性剤としての作用があります。 これは水と油を混ぜ合わせる作用なのですネ。 体の汚れには水溶性物質と皮脂などの脂溶性物質がありますネ。水溶性物質は湯をかけるだけでよいのですが、脂溶性物質は水をはじいてしまいます。 そこで、この界面活性剤が作用すると、脂溶性物質が水に溶け込むようになるのです。 これが石鹸が汚れを落とす仕組みです。 neemのように植物でサポニンを大量に含むものは世界の多くの場所で石鹸代わりとして用いられていますが、理屈は同じです。 以上kawakawaでした

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