バイオガスについて知りたい

このQ&Aのポイント
  • バイオガスの回収漏れ問題の真相と対策法
  • バイオガスプラントの補助金について
  • 生ゴミのバイオガス発電による発電量の予測
回答を見る
  • ベストアンサー

バイオガスについて質問

バイオガスについて、3つほど知りたいです。 いろいろと調べてみたのですが、どうしても探せなかったので質問させていただきます。 どなたかお詳しい方、お願いします。 1、バイオガスの回収漏れが問題になっていると伺ったのですが、それらしい情報、対策を見つけられません。事の真偽とできれば対策法を知りたいです。 2、バイオガスプラントの補助金は、建設費しか出ないのでしょうか? 3、日本は年間2000万トンの生ゴミが出るそうですが、それをバイオガスで発電したらどのくらいになるでしょうか?発熱量もできたらお願いします。 ちなみに私は完全素人でして、的外れなことを聞いているかもしれませんがよろしくお願いします…^^;

noname#256811
noname#256811

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cat-food
  • ベストアンサー率61% (124/201)
回答No.3

他の方がいろいろ否定的な回答をされていますが、これはバイオマスガス化発電の話ではないでしょうか。この方式にはいろいろ問題があり、うまく行っていない事例もあることは私も聞いています。しかし、質問されているバイオガスはバイオマスガス化発電とは別の物だと思います。 一般に言われるバイオガスは生ごみや糞尿、下水などの有機物を嫌気性発酵させて発生するメタンと二酸化炭素を主成分とするガスのことです。熱によって木材などを分解して発生させるガスではありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%AC%E3%82%B9 バイオガスには木材は使われませんし、生ごみは湿潤状態で使われます。したがってチップ化したり乾燥したりの準備は必要ありません。 バイオガスは中国や東南アジアではかなりの数が普及しており、私も東南アジアの例を見学したことがあります。コンクリート製の地下槽に家畜糞尿をためて嫌気性発酵を行い、バイオガスを取り出し、小さなガスエンジンを使って発電していました。非常に簡単な装置で、安価ですので、貧しい村でも設置が可能でしょう。日本でも農業地帯や下水処理場でバイオガスの製造が行われています。 1. バイオガスにはメタンが含まれますが、これはCO2の21倍の温室効果をもっています。それでバイオガスが漏れるとかえって地球温暖化を加速するといって非難する人もいます。しかし、要はバイオガスが漏れないようにすれば良いわけで、きちんと設計施工された装置を使えば漏洩の問題はないでしょう。 2. これは、補助金を出す機関によって違いますので、担当省庁へお問い合わせください。 3. 生ごみ1kgから0.8~0.9Nm3のバイオガスが発生し、1Nm3あたりの発熱量は5700kcalです。したがって、1kgの生ごみから発生するバイオガスの発熱量は4,500~5,000Kcalでこれは5.2~5.8kWhに相当します。電気への転換効率を30%とすると1.6kWh。つまり生ゴミ1kgから1.6kWh程度の電気ができることになります。(このあたりは自分で確認計算をしてください) ただし、生ごみは水分を含みますので、水分量がどれくらいあるかによって電気の量は倍になることも半分になることもあります。また、バイオガス製造装置自体が電力を消費するので、この量(装置によって違います)を差し引く必要があります。

noname#256811
質問者

お礼

ありがとうございます!!まさに自分が求めていた回答で感動しました…! 確かに、東南アジアでは古くから行われているそうですね。意外と安価なのですね~ 1.なるほど。施設を建てる以上、漏らす設計にする方がするほうですよね。私の杞憂でした^^; 2.補助金を出す機関はいくつかあるのですか?もう少し調べてみます。 3.これがとてもわかりやすかったです!1トン辺りの発熱量、発電量がわかればもう大丈夫です^^計算してみます。 とても参考になりました!ありがとうございました~

その他の回答 (2)

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.2

乗りかかった船で まず そのプラントで使用できる原料(木材等)の条件が厳しく必要な原料を集めることが困難 あるバイオ燃料の事例では、一ヶ月集めた分で数十時間しか運転できなかったようです また、原料をそのプラントで使用できるようにする処理に手間がかかりすぎる/処理プラントに費用がかかる 植物の場合は、数cm以下のチップ状にする必要がある 生ごみ等はある程度乾燥させる 実際に経済的に使用できるのは、効能書きの数分の一 さらに処理した後の廃棄物 議員などは、建設が決まるまでは熱心ですが、決まってしまえば無関心 なお 一頃 焼却場の灰を加工して建材を生産するシステムが脚光を浴びて、各地でプラントが建設されましたが、生産性が低く、価格が高くなりほとんど売れませんでした、建設を推進した自治体では、公共工事に使用するよう入札条件などを変えましたが、使用できる量など高が知れており、そのうち 目立たないようにひっそりと廃止され撤去されました(誰も表向き責任を取りませんでした) 官主導で推進するものにはこのような結果になるものが多々あります なお、これをそのまま使用はしないでください、自分で調べて、調べたことだけを引用してください

noname#256811
質問者

お礼

コストと手間がかかることはわかっていましたが、なるほど具体的にはそのような手間があるのですね。確かにそれでは大変です。 それと議員の関心の点までは考えてませんでした。確かにそうですね…それも難しいところです。 コストと手間の面の部分を参考にさせていただきます^^ ありがとうございました!

  • misawajp
  • ベストアンサー率24% (918/3743)
回答No.1

効能書きは非常に立派で効用があるように書いてあるのですが、 現実は絵に描いた餅に過ぎません 効能書きのような運転などとは程遠いのです、解決しなければならない問題が山積みです 補助金を得ることだけが目的としか思えない状態です、 実証プラントなどまともな運転などできていません、 何とか燃料として使用できるのはもくろみの1%以下のようです 発熱量は 乾燥重量1kg当たり数千kCal、生ごみの水分がどのくらいか承知ですか

noname#256811
質問者

お礼

はい、それは承知しています。 ですが急遽、諸事情で発表することになりまして、それっぽく語るための情報を集めているところです。 >問題が山積み 具体的にいくつか挙げていただけると嬉しいです。今後の課題とします。 >発熱量は~ すみません、なにぶん専門外の事柄でして、まったくわかりません…_ _;; どのくらいの発熱量になるか、数字や何かとの比較などしてくだされば助かります。 図々しい質問ですが、よろしければお願いします。

関連するQ&A

  • 太陽光発電パネルメーカーQセルズについて

    我家でも太陽光発電を検討しようと思い、業者の方に見積もりしてもらいました。 何社かメーカー比較してもらった中で下記の3社を候補として上げているのですが ●Qセルズ 3.12kW 発電量3663kWh/年間 価格130万円(補助金含まず) ●ソーラーフロンティア 2.7kW 発電量3164kWh/年間 価格125万円(補助金含まず) ● シャープ 3.42kW 発電量3618kWh/年間 価格148万円(補助金含まず) この中でQセルズというメーカーはドイツのメーカーで、曇り空でもかなり発電するのが特長だと聞きました。価格的にも手頃でかつ年間の発電量も多いのですが、いかんせん日本での実績をあまり聞かないので少し不安です。 どなたか実際にQセルズの商品を買われた方か、太陽光発電に詳しい方がおられたら意見をきかせていただけないでしょうか。 また、単結晶と多結晶、CISのパネルはどれが一番いいのでしょうか? 電気への変換効率や耐久性などわかる方教えていただけないでしょうか。

  • 熱効率の計算方法についてお教えください。

    熱効率を求めたいのですが、計算方法がわかりません。 算出方法と発電熱効率をお教え下さい。 諸元 ・発電電力量:19,106MWh ・燃料消費量(木材):32871.96t/年 ・木材発熱量:18514kJ/kg 以上、よろしくお願いいたします。

  • 原発の圧倒的パワーなのに。

    原発は太陽光なんかのクリーンエネルギーなんかクズみたいです。めったにない事故を怖がるのは馬鹿馬鹿しく思います。 大飯原発4号炉:年間発電量87億7000万kWh!!、敷地面積原発1基あたり47万m2、4号炉建設費2535億円 それに比べて、計画中の国内最大の鹿児島メガソーラ:年間発電量は7900万kWh(原発の1/100)、敷地面積127万m2(3倍)、建設費250億円(1/10)。 大飯原発4号炉と同じ発電量をメガソーラで賄うと、127平方キロ(山手線内側の面積2個分)、建設費2兆5000億円。 なんでメガソーラとかいうのか分かりません。

  • 太陽光発電10kw乗るなら全量にすべき?

    今年新築戸建を建てまして、太陽光発電の導入を検討しています。 幸いなことに屋根が広くて10kw乗るらしく、業者からもすすめられているのですが、迷っています。 住宅ローンの返済もこれからという状況なので、現金もある程度残しておきたいから、全量までやってしまうのはリスクが髙いのでは・・・と迷っています。 また、パネルを載せる6割は北西でして、その分の発電量はやや落ちるのは予想されます。 すでに見積もりをとり、現時点での可能性のある選択肢として2つあります。 (1)パナソニックHIT244αVBHN244SJ33 による10.24kw 見積もり332万 年間推定発電量 9317kwh/年 全量買い取り (2)ソーラーフロンティア SRF100-A による8kw 見積もり198万(補助金を込にすると183万) 年間推定発電量 6832kwh/年 余剰売電 (1)の場合は300万を超えてしまうあたりにリスクを感じています。計算では回収年数は10年くらいになりそうです。単価としてもこれくらいが平均っぽいですね。 (2)の場合は、初期費用が低く、単価もお得だと感じています。パネル自体も最薄タイプで発電性能も良いと聞いています。計算上、回収年数も7年ほどになります。 (2)のほうが無難なのかな、と思いますが、(1)という選択肢をとらないのはもったいないような気がしています。 アドバイスをいただけると助かります。

  • 目指せ!!省エネ住宅

    ただいま2世帯住宅の計画中で、省エネを目指しています。 太陽光発電を考えていましたが、1世帯3kw必要で、工事費が最低で180万円かかることがわかりました。2世帯だと6kw発電で360万円これは高すぎて、コストに見合いません。回収に12年以上かかることがわかりました。補助金もなくなったとのことで、そこで質問です。 1、エコウィル・エコキュート・ソーラー温水等いろいろありますが、一般家庭でソーラー発電を除く、省エネ対策でもっともよいのはどんな設備ですか? 2、複合させると良い組み合わせなどありますか? 3、ソーラー発電は磨耗品等考えると、12年後に回収する形で割りが合うのでしょうか?故障とかも多いのでしょうか?

  • 燃焼度と発電効率について

    燃焼度の単位(MWd/t)のdとは、日のことでいいのでしょうか?また、それが使用されている炉の発電効率(熱効率)との関係がよく理解できず、発熱量の計算式がたてられません。 例えば、炉の発電効率が35%であるとしたら、ウラン10gが燃焼度45,000MWd/tまで燃焼したときに発生する電力は、何kWhになりますか?

  • 火力発電のメリット・デメリット

    火力発電のメリットとデメリットについて 調べているのですが、下記以外に何かありませんか? メリット 発電出力をコントロールしやすい 発電量がほかに比べ多い 原子力発電よりも設備が単純 建設費が安い 石油や天然ガスは取りあつかいやすい 発電量が多い 安いコスト、狭い土地でも発電所が建設可能。 使用する燃料は多様 発電量 必要にあわせて出力調整ができる デメリット 二酸化炭素を排出する。 化石(石炭)に限りがある CO2排出量が多い 資源に限りがある。 燃料に限りがある 石炭を燃やす際にも、ウランやトリウムが排出される 燃料は中東から輸入しているため、国際情勢によって供給が不安定になる可能性がある。 発電の際に海水を使うため使った後の温度が高くそのまま放水すると環境に悪い 燃料は日本国内でまかなえないため輸入に依存する 環境対策費がかかる よろしくお願いします。

  • 原発が発電コストが安いという意味、誰にとって

    政府、政策当事者である政治家などからよく原発は発電コストが安い、であるから原発を動かさないことは電力料金の上昇を招かざるを得ずそのことは消費者である国民に多大なるマイナスの影響を及ぼしてしまう、であるなら限定的にせよ原発を稼動させることを検討せざるを得ない、といった主旨の発言がよく聞かれます。私の率直な印象としては原発が発電コストが安いとはどうにも理解しがたい気がしています。 よく比較の対象となる火力発電と比較して考えます、原発の原料であるウラン、プルトニウムが火力の石油系化石燃料より安価なのでしょうか?それとも、設備、原子力発電プラントが火力発電プラントよりも安価なのでしょうか?私は正直、関心はあるもののそこのところは詳らかにしません。ですが、少なくとも設備、装置に関しては原発が安価ではないと想像します。となれば、原料が火力のそれと比べ圧倒的な価格優位性があるということなのでしょうか? ウラン等の放射性物質の調達コストが石油系化石燃料よりそんなに大きく下回るのでしょうか?これも、素人である私にはあまり想像し得ない結論です。 であるならの私の仮説です。電力会社は原発は発電コストが安いので料金を下げるには原発を稼動させなければならないといいます。電力会社が言う発電コストという意味は、かなりのざっくりとした話にすると 原料にかかるコスト+設備にかかるコスト=発電コスト ではなく、 原料にかかるコスト+設備にかかるコスト-国からの補助=発電コスト という意味ではないのでしょうか? これは、私の推測からの仮説です。 しかし、この説が当たらずしも遠からずということであるならば、電力会社は原発が発電コストが安いというのは間違いにはあたらないでしょうが、国にとって国民にとっては発電コストが安いというのは誤りになってしまうと思います。 ここのところについては説明は不要であるとは思われますが、国からの補助というのは源泉は当然、税金等です、国民等による負担であるからです。 私の推測からの仮説を交え、原発が発電コストが安いということへの疑問点をあげさせていただきましたが、このことに詳しい方おられましたら、お教えいただきたくよろしくお願いいたします。

  • 発電機の防音ボックス施工における熱対策について

    小型空冷ディーゼル発電機(容量3.0kVA)の防音対策を施すことになりました。この場合、熱対策はどのように施すのでしょうか。 総発熱量はメーカに確認した所、MAX17000kcal/hということでしたが、換気または排熱用の電動ファン等が必要になるのでしょうか。その場合、電動ファンの選定に必要な計算手法等が有りましたらご教授下さい。 またディーゼルエンジン本体の必要空気量や冷却用ファン風量等の数値も考慮すべきでしょうか。それとも発熱量だけ考慮すればいいのでしょうか。よろしくお願い致します。

  • 学園祭の生ごみリサイクル業者><。

    大学で2つの学園祭の環境対策を担当しているものです。 しかし散々探したものの、生ごみのリサイクル業者が見つからず困っているのです。。 というのも生ごみ処理業者はいくつもヒットするのですが、飲食店ではなく学園祭のために来てくれるというところがなかなかないのです。 探している条件は以下です。 ・場所:神奈川県横浜市か東京都港区 ・前者の量:2日で100kgほど ・後者の量:4日で4トンほど(推測)。 ・処理費用はなるべく安いもの(1kg40円で限界?) もしご存知でしたら知恵をお貸しください! どうぞよろしくお願いします。人><