作品との出会い

質問

映画でも、音楽でも、本でも、芸術作品でも何でもいいので、これに出会ってよかった、これで人生が変わった、と思えるほどの傑作がありましたら教えてください。

私自身、人生の変わり目には必然的とも思えるような作品との出会いがあり、その出会いのおかげで
より豊かな人生を送るれていると思っています。

みなさんの最高傑作を教えてください。

回答No.2

PussinBoots

大学時代の読んだ石川達三の随筆（エッセイ集）の「人間と愛と自由」ですね。
心のあり方、合理主義、働く意義、日本人の価値など、氏が世相批判をしつつ多方面に渡って書いている本です。小難しい内容ではなく、読み易いですよ。

漫画ですが...「ゴルゴ13」「男組」「硬派銀次郎／山崎銀次郎」。
男の生き方／生き様の描写が素晴らしいです、こうありたいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。

日本では最近、精神文化の継承があまり感じられなくなっているのではないでしょうか。地域社会の崩壊や核家族化などが大きな原因でしょう。
しかし、そこで大きな力となるのが歴史であり、それを記した書物であるのだと思います。
先人の考えを少しでも理解することが日本という国を引き継ぎ、強く、魅力的な共同体にするのだと思います。

ここで挙げて頂いたものに限らずそのような本を読んでいきたいです。

「男組」「硬派銀次郎／山崎銀次郎」は初めて聞きました。読んでみようと思います。

回答No.1

williumblake

シェイクスピアの「リチャードIII世」です。

　善人であろうと常に努め、行き詰まりを感じていた時期に、こういう考え方、我欲に死ぬほど忠実な生き方もあるのかなと感じました。

　馬をくれ！　代わりに国をやる！

　最後は富や権力よりも自分の魂を熱く燃やすことこそ彼の望みであったことが分かり、唾棄すべき卑劣漢であるはずの彼に共感してしまいました。

お礼

ご回答ありがとうございます。

自分とは全く違う考えの持ち主がどう生きるのか、どう考えるのか、それを見ることが出来るのも本のいいところの一つですよね。

そして、自分とは全く違うからこそ惹かれるし、今の自分と対比させていろいろと考えることができる。そうすると新しい自分を見つけるきっかけや、今の自分への強烈な反論となってくれるんですよね。

大変参考になりました。ありがとうございます。