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サバイバル映画でよくあるパターンについて
・主人公 ・ヒロイン ・ストイックで人格者の男A(ガイド役だったり、主人公の良き理解者でもある) ・重要性ナシの陽気な黒人 ・キーパーソン(謎が多く食えない男といった印象) ・女性A(セクシーだが精神的に脆い) ・白人チャラ男 まず序盤でチャラ男が殺されます。 その悲しみを引きずっている女性Aが中盤あたりで殺され(クリーチャやゾンビに変化したチャラ男が犯人だったりします)、 中盤で、キーパーソンが事態を作り出した張本人であると発覚。 とにかくパーティから対立した存在に。 クライマックス近くで男Aが大きな解決策をつかむか、パーティ全体を守るのと引き換えに死亡(結構凄惨な死に方をする) ラストでキーパーソンが因果応報といった死に方をし、 エピローグで主人公とヒロインがめでたしめでたしの所に陽気な黒人が野暮なチョッカイを入れてエンディング。 つまるところ「主人公、ヒロイン、陽気な黒人は生き残る」という鉄板の法則が定着しているわけですが、 洋画におけるこのようなパターンは大体いつ頃から始まったのでしょうか。 元となった具体的な作品などがあるのでしょうか?
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- natuzon
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重要性無しの黒人 これについては人種差別問題から入れるようなっています。 但し最近のアメリカはラテン系の人口が爆発的に増えてきているので ラテン系にこの役が行くことが多いです。 つまる所、この役所はアメリカでの貧困層を形成する人種を採用して人種差別をしてないですよとアピールするためにとりれています。 最近の映画を良く見てください。 アフリカ系アメリカ人はもう少し重要な役所が多いはずです。 またこの話題をする際には人種差別問題から 黒人って言っちゃダメですよ? アフリカ系アメリカ人です。 映画内でもこの話をネタにアフリカ系って言い直す場面が多いですよ~
- gggooogg
- ベストアンサー率23% (27/113)
サバイバル映画とありますが具体的に何の映画でしょうか? サバイバルというと雪山で遭難して自力で助かるみたいな内容と思いますが、 あまりその手の映画は知りません。 また分類の名称もあまり適当でない感じです。 特にキーパーソンというのは主人公こそが作品のキーパーソンだからです。 本題 話のパターン分類というのは元をたどっていけばウラジーミル・プロップに行き着くと思います。 この人が最初に魔法昔話を分解した人です。 昔話にはパターンがあることを発見し登場人物の機能と領域を定義しました。 ストーリーを考える上で大変参考になると思います。 またスターウォーズのルーカスが参考にしたことで有名になったジョセフ・キャンベルも勉強になります。 主人公の行動領域が作者の主張したい点だと思います。 一般に誠実、勇敢、行動力、などの点で他の人物より抜きん出ています。 ストーリーというのは主人公が障害を乗り越える話ですからまず最初に障害が必要になります。 さらに競争相手(偽主人公)が加わります。 一般に主人公と比較して悪い属性の人物です。 嘘つき、卑怯、臆病、狡猾、軽薄、粗暴などで、主人公の功績を横取りしようと行動します。 さらに脇役でナビゲーターの役割の人物も加わります。 またヒロインが登場する場合、主人公に対する報酬の役割になります。 女性二人が出る場合は一方は偽ヒロイン、ヒロインの引き立て役のような役割を与えられます。 あるいは一介の協力者ということもあると思います。 >重要性ナシの陽気な黒人 話の最初から最後まで見て主人公を祝福する役割であると思います。 一般視聴者はこの視点を共有してます。 見終わってよかったーと思うのはこういう共感する感情があるためです。 >キーパーソン(謎が多く食えない男といった印象) サスペンス映画によくあると思うのですが犯人を最初に紛れ込ましておく手法です。 手品の種でありストーリーの落ちの部分です。 重要な点は意味が180度転回することです。 善人と思っていた人が悪人だったなど。