子どもが性的・もしくは下ネタ的なことに興味を持つ心理について。
小さな子ども(幼稚園年長~小学校低学年ぐらい?)が、例えば「うんこ」「おしっこ」「おちんちん」「おしり」といったような言葉に異様に反応し、喜んで文脈と関係なく使用する(トイレに行きたいから「うんこ」と言うのではなく、意味もなく「うんこ! うんこ!」と叫んで喜ぶ)といったような現象は、あまり珍しいことではないような気がします。また、こういった現象は、年をとるとともに自然に落ち着いてくる(=無くなる)ように思います。
しかし、これはあくまで私の主観です。いわゆる児童心理学や発達心理学といった分野ではこの現象についてどのように語られているのでしょうか。
つまり、子どもが性的・もしくは下ネタ的なことに興味を持つ心理について、「何故おこり・何歳頃におこり・何歳頃に終わり・周りの大人はどういった対応をすべきなのか」について、心理学的な「定説」といったようなものがあったら教えていただきたいという質問です。
フロイト的精神分析理論では一応説明がなされているようですが、それ以外ではこの現象について研究はされていないのでしょうか。(個人的には、フロイト的精神分析はちょっと納得できないものがあるので)
また、冒頭ではいわば「ほのぼの」に近い例を上げましたが、例えば (1)マスターベーションをする (2)異性の友人と性器を見せ合う (3)異性の友人と性器を触り合う (4)毎日男性性器の絵ばかりを描いている(女児) (5)男児なら母親の、女児なら父親の性器を触りたがる、などといった、大人的にはちょっと危ないんじゃないかと思うことも、この年代の子どもの行動としてしばしばみられます。しかも、私の知る限りでは特に家庭的に問題を抱えている子どもに限らないようです
これも「正常な性的興味・正常な発達段階」なのでしょうか、それとも「異常」なのでしょうか。もし「異常」だとしたら、どこまでが正常で、どこからが異常なのでしょうか。
ちなみに、私の子どもの話や特定の子どもの話ではありません。複数の母親である友人の話や、幼稚園教諭をしている友人から聞いた話、そして心理学をかじった自分の経験からきた興味です。