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テレポーテーション

keronyanの回答

  • keronyan
  • ベストアンサー率25% (31/122)
回答No.2

量子力学では不確定性原理により、粒子の位置と運動量を同時に確定させることは出来ません。 その間にはプランクの定数の大きさの曖昧さが残ります。 さて、最近の技術では電子などを静止させることが出来ると言われています。 そのとき何が起こるかというと、運動量が∞になってしまうと言うことです。 そのためその瞬間の後に粒子は何処へ現れても良いことになります。 それが古典力学的な世界ではテレポーテーションと言われてもいいような現象です。 もっとミクロな世界ではトンネル効果などがこの原理を使っています。 マクロに考えると、壁に向かってぶつかっていても古典力学的には絶対通過できませんが、 量子力学的には壁抜けが可能になります。(もちろんマクロな世界ではそれが起こる確率は0と言っても良いぐらい小さいですが。)

hiox
質問者

補足

電子を静止させると運動量が無限になり、どこにあらわれても良いことになると いうのはるというのはおもしろいですね。でも、実際どういうことなのか、とい うことになると理解できないです。 そもそも、空間(なにもない、物質が占領しているの両方の意味で)とは何か、 物質とは何なのでしょうかね。(物理の究極の質問かもしれませんが。) それがわかれば(わからなくとも)、テレポーテーションの可能性が見えてくるよう な気がします。逆に、それがわからないうちは、テレポーテーションも否定できな いような気がします。

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