春から秋にかけて活発に活動するズングリムックリした大型の蜂ですね。これはミツバチに比較的近い種といわれています(分類によってはミツバチ科に所属する場合も)。
一応、コシブトハナバチ科クマバチ亜科クマバチ属クマバチという分類が最も正しいのでしょうか?
彼らは肉食ではありません。食べるのは専ら蜜と花粉だけです。ただ、蜜の吸い方は少々乱暴で、花の基部に穴を開けて蜜を吸ったり、花粉をとったりするようです。
木の枝の朽ちた部分に穴をあけ、部屋を作って、そこに卵を産み落としますが、特記すべきなのは、昆虫界で最も巨大な卵を産むということです。成虫の体長は22~23mm程度なのに対して、直径2mm、長さ12mmにも達する巨大な卵を生みます。ただし、産卵数は十個以下と非常に少ないものです。幼虫の餌も花粉です。また、オスとメスが同数に近いということも大きな特徴なのかも知れませんネ。
大きくて怖く見えますが、攻撃的でもないので、ご安心を。でも、不用意に触ったりはしないで下さいネ。
kawakawaでした。
お礼
ありがとうございます。 みなさんがおっしゃるようにこれからは そんなに怖がらないようにします。