• 締切済み

弁護士さんの考えは?

今日、麻原被告のニュースを聞いて思ったんですが弁護士は「無罪」を主張していますよね。で、一般市民である私なんかは「こんな奴死刑にしちゃえよ」と素直に思ってしまうのですが、担当弁護士の考えがどうなのかを疑問に思いました。 今回の場合なんかは多分国選だと思うんですが、あくまでその担当している被告が「無罪だ」と言った場合、自分の考えがどうであれ無罪を主張するための材料を集めて、裁判に望み、自分でも「これってどうなんだろう?」と思いながらでも無罪を主張するのが弁護士の仕事なんでしょうか? 宅間被告の場合は「その動機や成育歴等を明らかにする為に控訴を望む」という弁護団の見解がでていましたが、これは明らかに被告自身が望むこととは違いますよね。(結果的に、控訴はなくなりましたが。)そしたら、「あんた、ちゃんと刑に服しなよ」と言うのを表明するというのは、実際に控訴するしないは別としてもアリだと思うんですが、それはできないことなんでしょうか? 法律という意味での質問ではないかもしれませんが、ここのカテの方が現役弁護士さん、またはそうゆう法曹界に詳しい方がいるかなと思い、こちらのカテで質問しました。

みんなの回答

  • yutatsu1
  • ベストアンサー率40% (17/42)
回答No.2

専門家ではありませんがアドバイスです 「死刑にしちゃえ」と思いますが弁護士の 仕事はそんな人を助けるためにあるのです。 たとえ死刑にならなくても刑を軽くするために あるのです。麻原被告を裁く場合ウソを 言うと偽証罪になるので弁護士ならびに 検察官も厳重な取調べを元に立証を 行っていくと思います。 弁護士はその中で有罪になっても 執行猶予がつくような裁判の持ち込み をしようとします。 あまりよい答えじゃないと思いますが・・・

naechin
質問者

お礼

回答有難うございます。 確かに、冤罪がある以上そのような観点から人を助けていく事は必要なことなんでしょうが、更生の道を望み真摯に自分のやった犯罪を受け止める人以外の人にはそんなの必要なのかなぁとも感じます。 もちろん法律家である以上、偽証を行うことはやらないと思いますし、そのために検察が存在するんでしょうが、「社会正義を全うし、社会秩序を維持する」という意味では、「自分が悪いと思っていない犯罪者」まで保護する必要はあるのかなと疑問に感じますし、そういうことを弁護士の方はどう思うのかなと思ったんですが、そういう自分の主義主張とは関係ないところで進ませざるを得ないのかなとも下の参考URLを拝見して思いました。

  • star_oh
  • ベストアンサー率45% (24/53)
回答No.1

申し訳ございません、専門家ではありませんが、同様の疑問を感じていました。 そして今週、いくつかのメディアで弁護団団長の渡辺さんのインタビューが報道されていたので、非常に興味深く見ました。 TBSのNews23では、「法治国家である以上、一人の例外も出してはいけない。今回の裁判は検察があまりにも強引に裁判を進めるので、その点については彼を守らなければならない」という趣旨の発言をされてました。 いろいろと拝見しているかぎりでは、法律家である以上、心情的なものよりも、法に照らし合わせて無罪の可能性がある限り追求する、という感じでした。 私は弁護士ではありませんが、その考え方は至極当たり前だと思います。 ただ、 「まさか国選弁護人が自分のところに来るとは思わなかった」 「おそらく上告となるだろうが、さらに上でよく審議するべきである」 「担当中の負担は想像以上であり、現在の国選弁護人の弁護団は御役御免で交代すべきである」 などの発言もされていましたので、内情は複雑な思いがあられたのではないかと推察します。 下記URLは東京新聞のインタビューです

参考URL:
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20031028/mng_____kakushin000.shtml
naechin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 法律家というのは、無罪の可能性がある限り追求するというのは、冤罪が現実問題としてある以上必要なことではあるんでしょうけど、「何が何でも」というのは社会通念上考えて「変なの」と素朴に思ってしまいます。 参考URLを拝見して、私も同じ様に色んな葛藤があるんだろうなとも思いました。

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