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セシウムを摂取すると

連日テレビで、肉や野菜の出荷制限など聞きます。 でも具体的に、基準値を超えるセシウムが検出された食物を食べるとどうなるのか良く分かりません。 何年後かのガン発症率があがるのですか? もしそうだとしたら、なぜ原発事故直後じゃなく、今出荷制限がかかるのですか? 3月から今までの牛や野菜はなんともなかったのでしょうか? 子供が小さいので、食べ物は少し心配です。

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  • Saturn5
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回答No.2

セシウムの由来が稲ワラによる経口摂取だったからです。 多分、最も多くのセシウムが放出されたのは水素爆発のあった3月14日 だたっと思います。風は南南東でしたので、北北西方面に多くの セシウムが飛散しました。 この直後の雨で、福島、宮城などの田圃で放置されている稲ワラが セシウムを含む雨水で濡れて、水を吸いやすく乾燥しやすいものである ので、セシウムをかなり濃縮してしまったことが想定されます。 このワラをエサにした牛がかなり高濃度のセシウムを体内に取り入れ、 これらの牛がさいきんになって出荷の時期を迎えたのです。 稲ワラの流通がそれほど迅速ではないということ、牛の成育には 多少の時間がかかることを考えると、3月、4月の牛肉はほぼ安全だと 言えるでしょう。また、根菜類はたいてい放射性物質は少なく、 お茶やほうれん草などの葉物に多く出る傾向があります。 また、現在の含有量も牛肉だけを長期間主食にするのではなければ 健康に影響の無い量です。しかし、福島、宮城には土壌自体が高濃度の セシウムで汚染されてる地域があり、秋以降は米やそのほかの農作物も 汚染されたものが出るはずです。政府はこれに対して何らかの基準を 設けるはずですが、今までと違い一部の食品でなく全量がそうなって きますので「その食品だけを長期間食べ続けたら」という仮定が 通らなくなってくるかも知れません。

noname#138608
noname#138608
回答No.1

セシウムを浴びた牛は洗えばいいみたいですが(牛の皮はべろんとバナナのように剥きますし)。逆に干し草として食べてしまうと体内に残ってしまうという事でしょうね。 ただ微量ですのでセシウムに心配する必要はなさそうです。どちらかというと脂質の過剰摂取による健康被害(肥満や高脂血症)の方が実害として心配されるところです。

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