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聴覚過敏を克服するには

隣人のバイクの騒音がきっかけとなり、今まで意識していなかった音に過度に反応するようになりとても精神的に苦しいです。 人からはおおらかと言われ、自分でもリラックスした性格だと思っていました。 その騒音に悩まされ2ヶ月くらいたった頃から、隣家の玄関や車のドア開閉音、 うるさい車両、突然外から聞こえる笑い声などに反応して心臓がドキドキします。 とくに一番苦しいのが、隣人がしょっちゅう出していたバイクの騒音です。 今はその騒音は止めさせるようにいろいろ手をつくし、 うるさい空吹かしをすることは無くなりましたが。 たまにエンジンをかける音が聞こえて動悸が激しくなります。 意識していないのに外部の音すべてをスキャンしてピックアップしているような感覚になっています。 今は常時耳栓をして生活をしています。 テレビを見る時も字幕を出して音は控えめで耳栓つけてます。 同じような経験をされた方がいらっしゃいましたら、 どのように克服されたか教えてください。またこれは克服できるものなのでしょうか?

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回答No.1

貴方は神経症と云う言葉を知っていますか?神経症というものの本質を学ぶ、或は理解する中に、貴方の『不安になり易い=神経質な性格』から抜け出せるヒントがあります。 神経症とは、五官から入ってくる情報の内『何か?(どれか?)』を嫌ってしまって、受取ろうとしなくなる現象です。それは、受取りたく無いものを常に『意識して』頭の中に、その受け取りたく無い物で一杯に満たしてしまう現象です。 いつも意識地獄を呈してしまう現象です。この場合自身の心は『圧迫を受けている』状態になっていると思います。貴方の場合は音ですが、五官から入る情報が全て対称になっています、或は湧き上がる感情全てという言い方も可能です。 簡単な言い方をするなら『意識する事』が原因ですが、心のからくりが分かる時全ては解消します。それは人から教えてもらう事は不可能です、自分で気付く以外の方法は無いかも知れません。 神経質な性格という意味は『自分自身の心に敏感』という意味が在ります。それは湧き上がる自分の感情に否定的になるという意味ですが、その背景を書いてみますので、その事を了承した上で更に学ぶ事で全て解消出来ますので、自分で学んで下さい。 人間の心は、二つの要素から成り立っています。一つは湧き上がる感情を感じている『自我意識です』この意識を顕在意識といっています。 もう一つ意識が在りますが、この意識は意識出来ないシステムとなっています。ですが確実に存在しています。もう一つの意識は『無意識の底に封印された形で存在しています』このもう一つの意識からの情報を受けて『感情は湧き上がっています。 このもう一つの意識からの情報を受けて、普通の生活が保たれています、ですが健常者たる普通の人は気が付く事が無いかも知れません。 神経質な人とは、このもう一つの意識と同調でき難くなった人の事を言っています。つまり『無意識の自分と上手く同調出来なくなった人』と云う事になります。 普通の暮らしが成り立っている場合、意識と無意識は『心の根底で』交替制と言うシステムで成り立っています。健常者という人はこの切り替わり、或は情報交換に違和感(疑い)を抱かない人の事を言っています。 神経質な人の場合、この『切り替わり、或は情報交換』を疑いながら違和感を抱いているという言い方が出来ます。この違和感を『漠然とした不安』という風に言い換える事が出来ます。 この違和感を別な言い方をするなら『心の矛盾』を違和感として受取っている、と云う事も出来ます。 不安になり易い性格から抜け出す、或は神経質な性格からの開放を『本来は宗教が担当していたと感じています』 不安とは、もう一つの意識からの情報です。その解消とは、もう一つの意識を理解する事で解消します。『心の矛盾の解消』が不安からの開放を意味します。 湧き上がる感情とは、高い所の情報(高所恐怖症)、狭い所(閉所恐怖症)、音(聴覚過敏)、人に対する情報(対人恐怖)数え上げたらきり際限なく書き出すことが出来ます。 人間が思う事(意識する事)全てが症状になる可能性があります。 その解消方法は『湧き上がる自分の感情』を受け流す事を憶える事です。 そのための方法は沢山ありますが、森田療法というものを学ぶ中に、或は『禅』と言うものを学ぶ中にも在ると思います。森田療法なら鈴木知準先生、禅なら鈴木大拙博士の著作したものが良いと思います。 私の場合にはその二方のお陰で『恐怖症』が完治した経験が在ります。

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