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「灯籠流し」とは、故人を思いながらお盆を過ごす方法をご紹介
- お墓が遠く、家にお仏壇がない場合、故人を思いながらどのようにお盆を過ごしたらよいのでしょうか。
- 灯籠流しは、地元の仏教会で行われている供養方法の一つです。
- 灯籠に戒名や施主名を書き入れ、僧侶が船上から流すことで、故人への思いを表現することができます。
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こんばんは。 浄土真宗ではお盆の時に特別にしなくてはいけないという習わしはありません。 何故かというと、この世を卒業された方は必ず仏様になられます。 仏様となって貴女様をいつも見守っておられます。 ですから、浄土真宗では簡単には一年中がお盆なのです。 お盆を正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と言います。 私自身をしっかりと見つめるということです。 毎日の私はお父様に喜んでいただける命を過ごすことができているだろうか・・・。 私はお父様の見ている中で、胸を張って歩むことができているか。 ということを見つめる時なんです。 貴女様がお父様の願いを受け止め、しっかりと歩むことが一番の御恩返しです。 迎え火や送り火を焚くことでもなく。 精霊流しをすることだけではないのです。 どうしても親不孝をしている気持ちが残るようなら。 お近くのお寺に事情を話して本堂に上がらせていただいてはいかがでしょうか。 お仏壇の元はお寺の本堂です。 お仏壇でお参りされるのもお寺の本堂でお参りされるのも同じです。 そこにはお父様がこの世を卒業して、お生まれになられた極楽に通じる入り口があるのです。 位牌が無くてもお参りはできます。 ご本尊と「にらめっこ」をして、お父様とお話ししてみてください。 「おまえが幸せならそれでいい」ってきっと聞こえてくるでしょう。 一番のお父様への親孝行は、貴方様が精一杯の命をお歩みになることです。
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- mukaiyama
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>ちなみに、お寺の宗派は浄土真宗です… それなら、お盆といっても特別なことは何もしません。 >お盆の作法は、わたしが生まれ育った家で行なわれていなかったので… そのはずですよ。 >送り火を焚いたり...というのは… 真宗では、仏さまは「いつでも・どこでも・私のそばに」いてくださるのでであって、「お盆」にしか帰ってこないと考えたりしないのです。 迎え火も送り火もありません。 >お盆のしめくくりの「灯籠流し」だけをするのは… 真宗の習慣ではありませんが、あなたがやろうと思うのならやれば良いでしょう。 以前、冠婚葬祭のカテでよく回答していたお坊さんのページです。 http://www.geocities.jp/amida3/
お礼
mukaiyamaさま 早速、ご回答を寄せていただきありがとうございました。 浄土真宗はお盆をしないのですね。 なんだか、ほっとしました。 我が家(実家)の場合、父のお葬式のとき初めてお寺が浄土真宗だと知りました。 「お清めの塩がない」など、独特でな宗派ですね。 母は、冠婚葬祭すべてに疎い(非常識?)うえ、親類とのつきあいも断っているので、 父の一周忌もしませんでした(浄土真宗の教えとは関係なく。) 「それではあんまりだ」と、わたしが葬式会社に問い合わせ、お寺の連絡先やお布施の相場を 教えてもらい、お墓でご住職とわたしだけで父の一周忌法要をしました。 みっともないので、夫にも内緒でした。腹だたしいやら、情けないやら、悲しいやらで涙がでました。 話がそれて愚痴を書いてしましましたが、形式よりも、「手を合わせて故人を想う」ことが 大事ですね。
補足
mukaiyamaさま お坊さんのホームページを教えてくださり、ありがとうございました。
お礼
koumyoji33様 ご回答ありがとうございます。 すぐにご回答をいただいていたのに気づくのが遅れてしまい 申し訳ございませんでした。 父が願うような生き方をしているだろうか。 父が安心するような家庭生活をしているだろうか。 (家族なかよく健康でいてくれればよい、と言っていました。) ・・・自問すると、生きていたときと変わらず、父に心配をかけている ような気がします。 一番の親孝行は、「父の願いを受け止め、しっかりと歩むこと」なのですね。 心に留めておきたいと思います。 どうもありがとうございました。