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なぜワープロソフト等は級数指定ができないのか
ワープロソフト等では、文字の大きさを指定する場面に遭遇しますが、写真植字で用いられてきた級数指定ができません。級数はメートル法に準拠していて国際的なのになぜでしょうか。 【備考】1 級=0.25 mm
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- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
暫定から勘違いしている。 ワープロは文書作成ソフト。 出版分野はDTPソフト。 こういう区分があるので、ワープロソフトには厳密な組版や 入れ子構造や段組などの、出版で当たり前の手法が使えなかったりもします。 文字サイズの指定にしても、目の前の画面でバランスをとるもので 印刷時の客観的なサイズを指定するという考え方では行ないません。 出版では、打ち合わせで本文をこの級数で…という指定もするでしょうが ワープロ文書では、そういう指定を受けて編集することが特殊なものと言えるでしょう。 実際には、上司に支持を受けることもあるかもしれませんが… 普通は、入力者自身が、そのへんを調整する権限があるんじゃないかと思います。 あるいは、社内の定形ルールで…そのルール自体が 級数で指定されるということが無いと言えるでしょう。 かつて、良き時代のMacintoshでは、専用モニター上の表示は どのサイズのモニターでも同じdpiを維持し、見た文字の大きさが そのまま印刷物に反映されるシステムが採用されていました。 それに比べれば… 現在のPCでは、文字の見た目の大きさは、画面の大きさや解像度で変わり またワープロ文書は、メールに添付されることも、電子文書のまま配布されたり PDF化されて配布されたりもします。 最終的な形態が、見た目の大きさ不定の電子文書であれば… 物理的な大きさを表す級数やポイントで指定するのはおかしいでしょう? 印刷前提であれば、級数指定ができないのは不便だと思いますが… それがワープロとしての限界です。 たかがワープロソフトに数万かける人もいますが… テキストエディターを知らないがゆえにワープロを愛用する人もいます。 本来DTPソフトでやるべきことができないのは仕方が無いし… もし、予算の少ないプロジェクトで、印刷物作成に取り組むなら オープンソースの無償のDTPソフトの利用も考えるべきなのかもしれません。 ただ、注目は集めたScribusも、日本ではそれほど盛り上がっておらず Scribus自身でScribus入門本を書いてくれるという人もいないようです。
- imogasi
- ベストアンサー率27% (4737/17069)
こんな質問コーナーに安直に、数人の答えを求めるのでなく、図書館ででも関連の本をさがして読んでみたら。 ーー Googleででも、「アメリカ メートル法」で紹介すれば、色々記事が出る。 ワープロソフトはワードのことを言っているのだろうが、ワードは印刷業者に向けて、仕様を作られたものではなかろう。 ワードが米国生まれということと関連している。インチなどが諸所に顔をだす。 歴史的にそうなった事項を「なぜ」というのは答えが出にくいと思うが。
お礼
>ワープロソフトはワードのことを言っているのだろうが…… こうなったらジャストシステムさんに文字の大きさに級数をも指定できるようにしてほしいですな。なでしこジャパン初の世界一を機に。
- Frozen_
- ベストアンサー率51% (268/520)
メートル方はフランスが主導権を握っている方式です。アメリカはヤードポンド法にかたくなに固執しています。 そしてOSもアプリケーションも基本的に開発はアメリカが主導権を握っています。 ですからすべてポイント表記なのです。 いっそのこと文字の級数も全てピクセル表示にすれば問題ないと思いますが。
お礼
アメリカこそ自分勝手ですな。級数だと,1 級=0.25 mm なので文字の大きさがイメージしやすい。
お礼
ご回答ありがとうございます。