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「及び」、「並びに」の用法について質問

法律用語に、「及び、並びに」ってありますよね?? あの使い方について調べていたのですが、以下の解説で疑問点がありました。 以下の質問で、その疑問点を記載するので、それを念頭に置いたうえで、解説文を見て私の質問にお答えください。 質問:下記の解説の中に、「同じ段階(並列する語句に意味上の区別を設ける必要のない場合)」と「小さな意味」と「大きな意味」との言葉が出てきますが、この3つの意味がわかりません。どういうことですか? 解説:『いずれも併合的接続詞であり、英語の「and」に相当します。 併合的接続が同じ段階の場合(並列する語句に意味上の区別を設ける必要のない場合)には、「及び」を用います。接続する語句が二つのときは、読点を用いないで「及び」で結び、三つ以上のときは、最後の二つの語句だけを読点を用いないで「及び」で結び、それより前の接続は読点で結びます。 ※例 「A及びB」「A、B及びC」「A、B、C及びD」 併合的接続が二段階になる場合(並列する語句に意味上の区別がある場合)には、小さな意味の接続に「及び」を用い、大きな意味の接続に「並びに」を用います。 ※例 「A及びB並びにC」(AとBが接続し、これとCが接続する場合) ※事例1 給料、手当及び旅費の額並びにその支給方法は、条例でこれを定めなければならない。 併合的接続が三段階以上になる場合には、一番小さな意味の接続のところだけを「及び」で結び、それ以上の段階の接続はすべて「並びに」を用います(この場合の「並びに」の使い分けを「大並び」「小並び」と呼びます。)。 』

みんなの回答

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.1

次の例なら分かるでしょうか。 「この料理書では、人参、大根及び里芋の皮のむき方並びに煮方を説明します。」 これは、この料理書では、 人参、大根、里芋は、料理素材という同じ段階のことば、 皮のむき方、煮方は、料理方法という同じ段階のことば、 「料理素材」という小段階のものについて、「料理方法」という大段階のものを適用する、 つまり、この料理書は6つのことを説明しています。 人参の皮のむき方、大根の皮のむき方、里芋の皮のむき方、 人参の煮方、大根の煮方、里芋の煮方。

wantantonton
質問者

補足

丁重なご回答誠にありがとうございます! 「同じ段階」とか「大段階」とか「小段階」ってなんですか?

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