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古代文明が滅んだ理由
文明が滅ぶ原因は、危機を回避しうる知性を持ちながら、各所の利権が枷になり、手遅れになったのでしょうか?
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ジャレドダイアモンド氏の著述によれば 最大の要因は気候変動。 それまで湿潤だった地域の乾燥化が進み、農耕が困難になって文明を維持するだけの人口を養えなくなったような場合 グリーンランドの様に、一時的な温暖化の時期に入植した人々が温暖化の終息と共に食料確保に困難な状況になり入植地を放棄。 人間の介入による(イースター島) 巨大なモアイ像の建造に勢力を傾け過ぎて、過度の森林伐採の結果気がついたら日々の食料にも事欠く状況に陥った。 危機を回避する知性は無かった。 気候変動という概念は最近のモノだし、山の樹木が極端に減少してもその結果何が起きるか?誰も考えもしなかった。 農業生産よりも部族長同士の権勢争いが優先された結果という事例間もあるけど、決定的な要因は気候要因。 過去の文明では、農業生産力=人口基盤=文明の伸長という図式なので、農業生産に直結する気候問題は致命的。
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- river1
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回答No.2
人が利用できる水と森の無い所には、昔から文明が育ちません。 水と森が枯渇して滅び去った文明は、いくつもあります。 気候変動で農作物が取れなくなるのも、水が枯渇するからです。 人は、水無しでは、まる3日もちませんからね。 知恵あっても、水が無くなったら役に立ちません。
質問者
お礼
ありがとうございます。 自然は予測が難しいのですね。
お礼
ありがとうございます。 リスク回避は、記録の集積ありきなのでしょうか。