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タクシーの運転手、運転手さん、運ちゃん
日本語を勉強中の中国人です。「タクシーの運転手」、「タクシーの運転手さん」、「タクシーの運ちゃん」はそれぞれどんなシチュエーションで使う言葉なのか、教えていただけないでしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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あれ!今日はawayuki_cnですか? 私が見る頃はいつもたくさん回答が付いているのに、今回はどうしたことでしょう、まだ回答がありませんね。 解説です: 「タクシーの運転手」 職業名。 「タクシーの運転手さん」 丁寧語。当人やその直接的関係者に話すとき使用。 特に女性は一般用語として使う場合も丁寧語として用いる。 男性が使っても構わない。 「タクシーの運ちゃん」 見下げた用語。 用例: 1.「私はタクシーの運転手です」・・・自己紹介。 2.「彼はタクシーの運転手です」・・・人に紹介する場合。第三者として話題に出す場合。 3・「タクシーの運転手が不足している」・・・一般的話題で。新聞記事など。 4.「あなたはタクシーの運転手ですか?」・・・個人的関係がない場合。役所の手続きなど純粋に事務的場面。 5.「あなたはタクシーの運転手さんですか?」・・・日常会話。 6.「ご主人はタクシーの運転手さんですか?」・・・日常会話。 7.「運転手さん東京駅まで行ってください」・・・日常会話。 8.「昨日乗ったタクシーの運ちゃん、行儀が悪くて不愉快だった」・・・当人はいないところで。不快をぶつける表現、男性は一般人も使う。女性も時として使うが、親しい仲間だけの会話。 9.「おい!運ちゃん、そこで止めてくれ」・・・見下した言い方。やくざ、下品な金持ち、偉くなったが教養のない人、などが使う。酔っ払うと使う人もいる。使う人の品位に関わる。女性がこのように言うのは度外れて特殊な人。 補注:「職業に卑賤なし」ではありますが、いわゆる社会的地位の違いは現実社会では不可避です。職業名に"さん”をつけるか否かは、この例に関わらず日本人の職業観と習慣的な言葉遣いの違いが反映されています。男女を問わず、いくつかの職業については、”さん”付けにしないと失礼になるとの惧れから、丁寧語の習慣もあって”さん”が付きまといます。特に発言者が女性の場合はその傾向が顕著です。 別の見方をするならば、職業の差別感を持つ人ほど、気を遣うつもりで”さん”をつけるのかも知れません。 *この種のことは、話し手と聞き手の、生活環境、生活態度、自信、心情、教養などの関わる相対的なものですから、言語を学ぶと共に生活習慣や文化を学ぶ必要があるといえます。この点はawayukiさんならば既に充分ご承知のはずですね。
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- yanhua
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yanhuaつづきです。 ANo.3氏の回答で正解です。 ついでに添削、 1.原文を生かして: 「私はxx年前に日本へ旅行にいきました。私の日本語の発音が悪くて、タクシーの運転手は、私の言っている場所とまったく違うところへつれていきました」 2.日本人の言い方: 「私がxx年前北京へ行ってタクシーに乗った時、私の中国語の発音が悪くて、まったく違うところへ連れて行かれました」・・・運転手を引き合いに出さなくても分かる。 3.変形: 「私がxx年前北京へ行ってタクシーに乗った時、私の中国語の発音も悪かったのですが、運転手も不親切で、まったく違うところへ連れて行かれました」 注:1で充分通じるし問題ないのですが、「旅行にいきました。~」の文型がやや小学生の作文調です。文章全体の一部としてみれば、また異なる評価もあり得ます。充分立派な日本語ですが、awayukiさんですから敢えて申し上げる次第です。 なお、日本語で「~ちゃん」は一般に親しみの表現ですが、運ちゃん以外にも、相手や場面の差異で意味が異なったり、蔑みや人格無視の場合があるので、充分注意。つかっても構わないけれども、話し手の品位を疑われる場合や更に方言による差異もあります。これはOKと確認できたもの以外は使わないように。例えば私も中国語の咱们は使いません、北京と南方で用法に差があるのと、男女混在の場で誤解を招いた体験があるためです。
お礼
再びありがとうございます。日本語らしい言い方も教えてくださって、大変助かりました。本当にありがとうございました。yanhuaさんはすごいですね。私は「咱们」の使い方はよくわかりません^^;。お名前は花火という意味の「yanhua」でしょうか^^。
補足
申し訳ありませんが、言い忘れてしまったことがあるので、補足という形で言わせていただきます。私の日本語をぜひ厳しく指導してくださるようにお願い申し上げます。そうしていただければ大変嬉しいです。遠慮せずに、何でもおっしゃってください。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
#1です。 >「何年前に日本へ旅行にいきました。日本語の発音が悪くて、( )は私を言っている地名とまったく違うところへつれていきました」 : 「タクシーの運ちゃん」以外であれば、どちらでも良いです。 親しみを込めたい場合、または丁寧に言いたい場合は「タクシーの運転手さん」、 単純に職種を表わしたい場合は「タクシーの運転手」です。 文脈次第ですが、おしとやかに見せたければ前者が良いでしょう。 適確にすっきり表現したければ後者。 タクシーの運転手さん→優しい・緩慢。 タクシーの運転手→事務的・すっきり こういうニュアンスになると思います。
お礼
再びありがとうございます。よくわかりました。本当にありがとうございました。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
たぶん、タクシーの運転手へ呼び掛ける場合のことをおっしゃっているのだと捉えて回答します。 もし違っていれば指摘なさってください。 まず、「タクシーの」という言葉は付けません。 「運転手」 : 言ってみれば呼び捨てですから、とても傲慢な人物か、とても怒っている人が呼び掛けるときの表現です。 「運転手さん」 : これは丁寧な、ごく一般的・常識的な表現です。 「運ちゃん」 : ・親しみを込めた表現。 ・運転手という職業を軽蔑した、あるいは、運転手を馬鹿にした表現。 シチュエーション次第でどちらにもとれます。 語調や顔つきなどで、大体は判断できるでしょう。 酔っ払いなどが良くこのような言葉を使うと思います。 ご質問文の日本語は完璧です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。参考になりました。補足させていただきました。もう一度教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
補足
>たぶん、タクシーの運転手へ呼び掛ける場合のことをおっしゃっているのだと捉えて回答します。 もし違っていれば指摘なさってください。 申し訳ないのですが、呼び掛ける場合ではありません。かつての出来事を述べるときに使いたいです。たとえば、「何年前に日本へ旅行にいきました。日本語の発音が悪くて、( )は私を言っている地名とまったく違うところへつれていきました」のようなシチュエーションの中で( )に入れる言葉について困っています。この三つはどのように使い分けるのでしょうか。
お礼
yanhuaさん、こんにちは。このIDは本業です^^;。今回質問の聞き方は問題があるかもしれません。補足させていただきますが、かつての出来事を述べるときに使いたいです。たとえば、「何年前に日本へ旅行にいきました。日本語の発音が悪くて、( )は私を言っている地名とまったく違うところへつれていきました」のようなシチュエーションの中で、( )に入れる言葉はよくわからなくて困っています。また思いつかれたことがありましたら、教えてください。本当にありがとうございました。