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ヘラクレス幼虫の飼育方法と注意点
- ヘラクレス幼虫の飼育方法や注意点について詳しく解説します。
- 適切なケースや昆虫マットを使用し、水の霧吹きで湿度を調節する方法が良いです。
- 幼虫に触れる際は割り箸を使い、下まで触れないように注意しましょう。
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今は、ヘラクレスの幼虫に適した昆虫マットですとお店で勧められた物を、大きめのケースに9割り普通にいれて、たまに水の入った霧吹きで湿らせてあげています。 >やり方はこれで良いのでしょうか? 大丈夫です。ケースのフタをあけるときにコバエが入らないように気をつけてください。 >もっと下の方を押し固めてあげたり、 その必要はありません。いちばん最初、あるいは、マット交換のときには押し固めます。 >ガス抜き?をしてあげなければならないのでしょうか? 普段は必要がありません。ガス抜きはマット交換のときにおこないます。 袋の封を切ったときに、良質のマットはウンコの匂いがします。このままでは使えませんので、水を加えてよく練り、その匂いが生臭い匂い(川や池の水の匂い)に変わるまで寝かせます。別の密閉容器やフタが完全にできるバケツが必要です。この作業でもコバエが入らないように注意して下さい。 よく、「マットを古新聞などに開けて、ガス抜きます」などの回答を見るときがありますが、そのようなことをすると、コバエや雑虫が入って大変なことになります。読んでいるだけで恐ろしくなります。 >あと、このままいつまで放っておけば良いのか分かりません。 土の表面が乾かないように注意すれば、次にマット交換をするまで(早くて3ヶ月後)は、やることはありません。 何もしないのが一番良いです。幼虫飼育は、飼育しているのを忘れるのが一番です。 >次にどの時期で何をしてあげたら良いのでしょうか。 マットの表面にフンが目立ってきたらマット交換をします。目安は5センチ×5センチの範囲に2~3ヶです。 マットはすべてを交換せずに3分の1ほどを残して交換します。 一旦ひっくり返して、料理用の目の粗い(4~5ミリます)こし器でフンをこし取ると良いのですが、手間なので、表面から3分の2を交換します。 カブトやクワガタは、「共生菌」を腸で作ってフンに混ぜて排泄し、マットを自分の住みやすい状態にしていますので、マットをすべて交換してはいけません。幼虫は、底のフンの多いところは居心地が良いのです。 >先ほど、霧吹きがてら見てみたら、一番下に見えており大きさも購入から1ヶ月ですが大きさはあまり変わっていなさそうに見えます。 ケースの一番下にいるのは理想的な状態です。マットの上に寝転がって潜っていかないのが最悪の状態です。 大きさはあまり変わっていなさそうに見えてもそのようなことはありません。3令ならば、毎月5~10グラムずつおおきくなります。次のマット交換では驚かれると思います。 >もう一つ、幼虫って素手で触って大丈夫なのでしょうか? 手は、アルコールで消毒すれば素手で触っても大丈夫です。計量したいのであれば、料理ばかりに乗せて計量します。 アルコール(エタノール)は、薬品店で売っています。50~98%くらいのが100~200ccのスプレイボトルに入って売っています。 http://www.kenko.com/product/item/itm_8331448072.html 「キレイキレイ」などに商品化されたものは、手荒れを防ぐグリセリンや、石鹸成分がありよくありません。 手でつかむのは怖いほどに成長してますので、動いたときに驚いてボトリと床に落とさないように注意して下さい。 >掘り起こす時に、どうすれば良いのかいまいち分かりません。 何のために掘り起こすのでしょうか?マットは掘り起こしてはいけません。 >さっきは割り箸で、マットを混ぜて湿らせたのですが、傷つけてしまいそうで、下までできませんでした。 マットの表面にキリを吹いたら混ぜる必要はありません。 割り箸を突っ込むなどはとんでもないことです。腹立たしいです。 普通は、マットを混ぜる必要はありません。マットを混ぜる必要のある場合は、素手でおこなうか、ホームセンターや100円ショップで売っている薄いビニール製の使い捨て手袋を着用します。 マット交換のときも、表面から手で3分の2をすくい出して捨て新しいマットを追加します。 この場合も、底の古いマットと攪拌してはいけません。二層になっていて正解です。 >幼虫は外気に触れても問題ありませんか? 計量やマット交換など短時間なら問題ありませんが、蚊取り線香やベープマットなどを使用しないようにして下さい。 たまにフンをするために上がってくるときもありますが、また自力で潜って行きます。 出たままのときは、マットが乾燥してきて、自分の体の水分がマットに奪われることを嫌っている場合か、マット交換のときのガス抜きが不完全なとき、そして、フンが多すぎて食べるものが不足気味のときです。フンが多いときにはマットも乾燥勝ちになっています。 >子供が成虫になるのを楽しみにしていますし、死なせると可哀想なので、是非アドバイスお願い致します。 ケースには極力触れずに、冷暗所におき、1週間に一回程度のキリ吹きとマット交換以外は触らないようにするのがベストです。 飼育されている昆虫の天敵は、人間の過剰観察です。 飼育しているという実感がありませんが、ビニールでケースごと覆って、3ヶ月間忘れてしまえば立派に育ちます。 幼虫期間は一年半くらいです。いつ幼虫になった個体か判りませんが、いま幼虫であるなら、さなぎになるのが2011年12月、成虫になるのが2012年2月頃だと思います。 ケースは昆虫飼育用プラケース中以上にマットを8割ほど入れたものなら、中型オスの羽化まで大丈夫です。 コバエシャッターの中か大を購入します。 http://www.kingss.com/youhin/youhin2.htm 保管場所があるのなら、理想は大です。気温や室温の変化があっても、マットの内部はあまり影響を受けず、マット交換も4~6ヶ月に一回くらいでOKです。 昆虫は、特に理由も無く死ぬ場合がありますが、それは仕方がありません。 1頭ではリスクが高いので、できれば、3~5頭を個室で飼育したいものです。シーズンになれば1令か2令なら300~600円くらいで購入できます。3令になると1500円くらいです。