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保険診断お願いします!

29歳女性です。 保険の窓口に行って相談した所 (1)医療保険 ソニーの終身、60歳払込 日額5000(初期から) 先進医療(通算1000万円) 死亡50万円 入院時5万円 手術(種類に応じて) 月額4886円 (2)がん保険 富士生命、終身(無配当) がん診断100万円 先進医療特約 1~500万円(通算1500万円) 月額3755円 (3)変額保険終身型 ソニー・60歳払込 死亡・高度障害220万円 月額3150円 上記を提案されました。 予算は月1万5000円です。 これは妥当でしょうか? 詳しい方、教えて下さい!

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noname#262316
noname#262316
回答No.6

■保険とは  最初に保険とはどのようなものかということから考えてみます。  保険は自分に何かが起き、経済的に困窮する状態になった際に保険会社に代わりに支払ってもらう仕組みになります。この仕組みを利用したいので保険料を保険会社に支払い、同時に保険会社はこの条件であれば支払いますという契約を結びます。  このことから保険料を支払っているからといって保障額(=保険金)が支払われるとは限らないことが分かります。なので保険を利用する人は保険の支払条件を理解しておく必要があると思います。 ■医療保険、がん保険、生命保険とは  窓口で提案されている保険はどのようなものか考えてみます。なお医療保険、がん保険、変額保険終身型とされていますが、変額終身保険は生命保険の一種なので生命保険として考えます。  医療保険は被保険者が病気になった場合に治療費の一部または全部を保障するというのが基本的な仕組みです。必要性は治療費が貯蓄及び健康保険の保障範囲を越える確率になり、保障額はその差額が目安になります。  ただ健康保険の保障範囲は広く、高額療養費制度(月単位で一定額を超えた場合に超えた金額を受給できる制度)を利用するととある程度貯蓄があれば入院・通院に対応できますので貯蓄があれば必要性は低いと言えます。  がん保険は被保険者ががんなど特定の病気になった場合に治療費の一部または全部を保障するというのが基本的な仕組みです。必要性は医療保険と同様に治療費が貯蓄及び健康保険の保障範囲を越える確率になり、保障額はその差額が目安になります。  対象となる病気は治療費が概ね高額になることが多く、貯蓄ではカバーしにくいので医療保険より必要性は高いと考えられます。がん家系や食習慣などでがんに掛かりやすいと認識されるのであれば検討しても良いかと。  生命保険は被保険者に万一があった場合に生活に支障をきたす人に保障額を残すというのが基本的な仕組みです。必要性は被保険者に経済的に支えられている人の有無になり、保障額は保障する範囲(期間や人)が目安になります。  このことから経済的に支えている人がいない独身、もしくは貯蓄が一定以上ある専業主婦であれば必要性は低く、自分が家計の柱になっているか共働きでお子様がいる家庭であれば必要性が高くなります。    上記を踏まえて提案された保険を利用するのが妥当なのか考えます。そのためには提案されている保険の内容を理解している必要があります。ご質問者様は保険の内容は理解されているでしょうか(人に仕組みや支払条件を説明できますか)。分からない部分があれば窓口に聞いてみてください。それでも理解出来ない様であればその保険はご質問者様にとって無用の長物になりかねないので利用しないほうが良いです。 ■各保険の検討  理解されていることを前提で各保険について検討してみます。  医療保険は利用する必要はあるのか?終身である必要はあるのか?考えます。貯蓄があれば治療費の支払いに耐えられるので必要性は低くなります。必要性の判断は現在そして将来の貯蓄状況になります。  また保険料は必要経費として妥当なのか?考えます。考え方としては利用すると仮定しもらえる保険金と保険料を比較になり、入院日数×入院給付金+手術給付金をもらうのに毎月保険料を支払うのが妥当かになります。  がん保険も同様に利用する必要があるのか?終身である必要があるのか?考えます。ただ治療費は高額になるので医療保険に比べると貯蓄のハードルは高くなります。保険料と保険金の比較も同様になります。なお保険でがんは二人に一人はなると必要性を訴えられる場合がありますがそれは高齢での話です。  生命保険の前に変額保険について、変額とは保障額や解約返戻金の額が運用に応じて変動することです。投資信託などの仕組みを取り入れた保険で契約時に幾つか運用商品が提示され組み合わせ、運用は自己責任となります。  つまり変額保険では保険会社が負うリスクを契約者が負います。運用次第で返戻金等は高くなりますが低くなる可能性もあります。保険にそのようなリスクは妥当か考える必要があります。  では生命保険は利用する必要はあるのか?終身である必要はあるのか?考えます。ご質問者様は独身なので上記のように必要性は低いです。ただ生命保険の一種である終身保険には貯蓄性があり、保障と貯蓄双方の目的での利用を検討する場合があります。  なので終身保険の保険料と解約返戻金を比較します。終身保険の保険料は保障部分+積立部分+事務手数料で、積立部分が予定利率(運用利回り)で運用され中途解約した場合に解約返戻金として戻ります。つまり運用は保険料の一部であり、予定利率が高くないと解約返戻金が保険料総額を上回るのに時間がかかります。現状予定利率は低金利を反映し低い状態が続いてますので利用は得策ではない可能性が高いと思われます。 ■最後に  あとは上記を踏まえて実際に提示された保険の内容を吟味します。長々書いてしまいましたが、結局は保険内容(支払条件など)を理解した上で提示された保険料は内容に見合うモノ(保険金総額と保険料総額の比較など)でかつ家計負担(必要経費と見なせるか)にならないかどうかになると思います。  保険は一生涯で住宅の次に大きな買い物ですので、検討は十分してください。また保険は貯蓄と違い支払条件を満たさないと財布として機能しませんので理解できるものを利用してください。  そして自分のライフスタイルにあった保険を選んでください。結婚の予定があるのでしたらライフイベント(出産、住宅購入など)を書きだして家計収支や貯蓄残高の推移表を作成してみても良いかと思います。そのほうが将来にわたって保険を上手く利用出来ると思います。 参考になれば幸いです。

montitimo
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その他の回答 (5)

  • maru315
  • ベストアンサー率83% (5/6)
回答No.5

はじめまして、よろしくお願いします。 回答者:maki1115さんの回答に賛成です。 医療保険、がん保険、終身保険それぞれ提案された保険会社が 1社なのであれば、生保損保を複数社取り扱う保険代理店の メリットが何も生かされていないと思います。 医療保険 ソニー生命の医療保険の一入院限度日数が60日型の設定なので あれば、アフラック、オリックス、アクサなど、他の医療保険の 説明も受けられた方がいいと思います。 (そうでなくても説明は、するはずなのですが?) また、終身保険に加入するのであれば50万円の死亡保障は必要 ないと思います、死亡保障は外せるはずです。 がん保険 ・短期払い(10年、60歳、65歳払済など)もあります。 ・がん診断給付金の複数回支払い(1回目支払いから2年経過後) ・がんと診断後、保険料の払い込みが免除、その後の保障は終身で継続。 ・通院治療のみでの給付金の支払い。 ・付帯サービス、セカンドオピニオンなど。 上記を比べるだけでも3~4社の提案になるはずです? 終身保険 ・通常の終身保険 ・低解約返戻金型終身保険 ・積立利率変動型終身保険 ・低解約返戻金型積立利率変動終身保険 変額終身保険の前に、上記の終身保険の説明もするはずなのですが? 時間がなくて、細かい説明はできないのですが、「保険料の比較」 は必ずされた方がいいと思います、特に掛け捨ての保険は比較され た方がいいです。 少しでも、お役にたてればと思います。

montitimo
質問者

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  • maki1115
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回答No.4

1つ1つの保険の意味を理解して、内容に納得し、支払いが継続だと判断できれば「妥当」ということではないでしょうか。 では何故終身保険の保険金額が220万円なのでしょう? 終身保険220万円があるのに何故医療保険にも50万円の死亡保障が付いているのでしょう? 医療保険にしてもオリックス生命や損保ジャパンひまわり生命、アフラック、メットアライフアリコなど他にも良い保険会社はたくさんあるのに何故SONY生命限定なのでしょう? 必ず他社の保険と比較するべきですね。 ガン保険も同様です。 終身保険も同様です。変額保険のメリット・デメリットの説明は受けましたか?受けた説明を他人に話せますか? そもそも保険ショップの唯一のメリットは、たくさんある保険会社から比較して決められることですが、そのメリットを全く享受されていませんね。 内容を見ていると、代理店手数料の高い保険を並べているようにも感じられます。 次回行った時は同じ内容で、他社の見積もりも出してもらうようにしたらどうですか?

montitimo
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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

生命保険専門のFPです。 保険を考えるときの基本は、何の為に、 どのような「保障」が必要か、ということをはっきりとさせることです。 例えて言うならば…… ジーンズとドレスと、どちらを買えば良いですか? という前に、何の為に買うのか、ということが重要です。 パーティに着て行くならば、ドレスでしょう。 保険も同じです。 まずは、どんな保障が必要かという目的から入り、 それがはっきりしてから、どの保険にすれば良いのか、 選ぶのが順序です。 さらに言えば、保険とは、結局はお金です。 となれば、収入、支出、貯蓄、ローンなどお金に関すること 全ての中で、つまり、トータルのマネープランの中で、 保険も考えるべきなのです。 保険だけを取り出して、別に考えると言うのは、 おかしなことなのです。 例えて言えば、パーティに行くときの「装い」という トータルの中で考えれば、 ドレスの下にジーンズをはいて、草履…… という服装をすることはないでしょう。 でも、パーティという目的をなくして、 それぞれを別々に考えれば、 ジーンズにも、草履にも、何の不都合もありません。 保険は目に見えない物ですから、ちぐはぐなことをしていても、 何の違和感もありません。 だからこそ、ニーズをはっきりとさせておく必要があるのです。 まずは、死亡保障。 死亡保障とは、死亡したとき、遺族が受け取るお金です。 何の為に、それが必要なのでしょうか? 死亡保障には、解約払戻金のあるタイプ(終身の死亡保険など)が あります。 となると、貯蓄との関連性が重要になってきます。 ということで、まずは、マネープランを立てることが重要です。 そのためには、キャッシュフロー表を作成するのが基本です。 「キャッシュフロー表 家計」で検索すればヒットします。 つまり、予算表、未来の家計簿です。 例えば、結婚の予定があれば、そのための費用が必要です。 車を買う予定があれば、その費用も必要です。 などなど、色々なことが見えてきます。 終身の死亡保険には、解約払戻金がありますが、 それを手にするのは、何十年後も後の話ではありませんか? それは、貯蓄プランや支出の予定とバランスが取れていますか? 保険の貯蓄部分にお金を払っていながら、 片方で、ローンの支払いをしていると言うことはありませんか? このようにして、死亡保障を考えます。 次に、どのような保険にするか、です。 一口に、死亡保障と言っても、掛け捨ての保険もあれば、 貯蓄性のある保険もあり、貯蓄性のある保険の中でも、 多様な種類があります。 中でも、変額保険は、特別な保険です。 この保険は、死亡保障の金額は保障されていますが、 解約払戻金は、投資となっています。 つまり、最低でも、投資の基本知識が必要なのです。 投資が成功すれば、多くのお金が戻ってきますが、 失敗すれば、マイナスとなるのです。 投資の知識がないならば、手を出さない方が良いです。 次に、がん保険。 がん保険を考えるならば、がんになったとき、 どんなことが起きるのか、どんな治療を受けるのか、 ということが重要です。 がんになったら、入院して、手術をする…… というのは、昔の話です。 今は、手術、放射線、化学療法を組み合わせることが多いです。 例えば、乳がんになったとき、どんな治療を受けるのでしょうか? 乳がんは、入院期間が短いがんです。 (平成20年の患者調査によれば、15.5日) でも、超早期発見でなければ、その後で、放射線治療、 化学療法(抗がん剤、ホルモン治療)が続き、トータルで5年ほどの 治療をします。 放射線治療は外来が原則です。 抗がん剤治療も、外来で行われることが多いです。 その結果、乳がんの患者は、入院患者よりも、外来患者の方が 多いのです。(入院患者の3倍が、外来患者) がんそのものも、入院患者より、外来患者の方が多くなっています。 また、外来で、抗がん剤の点滴を受けたり、飲み薬の抗がん剤の 処方を受けるのですが、これが決して安くありません。 乳がんの抗がん剤で有名なハーセプチンは、1回の点滴が 健康保険適用の3割負担で、4万円~6万円ほどします (体重によって差がでる薬です)。 肺がん治療薬のイレッサは、錠剤で、3割負担で、 一ヶ月6万円以上します。 などなど、がん治療について知ってから、 どんな保障が必要なのか(欲しいのか)を考えるべきです。 ちゃんとそのような説明を受けていますか? 医療保険も同じです。 健康保険には、高額療養費制度があるので、ある月(1日~末日)の 医療費の自己負担の上限は…… 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% で、計算される金額になります。 差額ベッド代、入院食事代、雑費は別途、自己負担です。 となると、短期入院で、高額な差額ベッドを使わなければ、 月に15万円もあれば、何とかなります。 となると、貯蓄でも何とかなりそうです。 ならば、医療保険って、何のためなのでしょうか? 死亡保険で言う万一とは、死亡することですが、 医療保険で言う万一とは、入院して手術をすることでしょうか? 先に述べたように、短期ならば、貯蓄で何とかなります。 医療保険で言う万一とは、長期の入院をする、 しかも、それを繰り返す、ということです。 ならば、一回の入院限度日数は、長い方が良いです。 ときどき、長期入院はない、ということをおっしゃる方が いますが、長期入院はあります。 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001060268 の35表や38表をご覧になれば、分かると思います。 などなど、色々なことを考えながら、 何が必要かというニーズをはっきりさせることが重要です。 ニーズが決まってから、どのような保険にするかということを 探すのが順序です。 最初に、コメントしたように…… ドレスを買ってから、どのパーティに着て行くのかを探すのではなく、 パーティに出席が決まってから、それに相応しいドレスを買うのが 順序です。 保険担当者とは、そのアドバイスをするのが仕事なのです。 だから、そのような担当者を探してください。 ご参考になれば、幸いです。

montitimo
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  • siege7898
  • ベストアンサー率21% (192/889)
回答No.2

最初に予算月1万5千円って言ったんじゃないですか?だから代理店さんが予算一杯まで提案してきたような気がするのは私だけでしょうか? ちなみに変額保険は不必要だと私は思います。あと医療保険の死亡50万って必要ですか? 損保会社で出している死亡保障なしの終身タイプの医療保険なら入院日額1万円、三大疾病一時金100万円(もちろんガンも含みます。他に脳梗塞、心筋梗塞で三大疾病です。)、先進医療100万円で大体月1万円くらいですよ。 入院日額を5千円にすれば保険料も約半分になりますよ。おまけに65歳以降にもし解約すれば解約返戻金もあります(月1万円ほどのプランで65歳で解約すれば約100万円)。70歳を過ぎると医療費はほぼ無料に近くなりますのでその頃に解約すれば葬式代くらいのお金は得られますよ。 ま、もし今の健保のシステムが続くならば医療保険などは入らなくてもいいような気がしますが。

montitimo
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  • newnoc
  • ベストアンサー率34% (32/92)
回答No.1

生命保険自体が全て妥当でない商品だと思います。 私ならば、月1万5000円を AUD/JPYに預けます。 あと、余程の重症でも無い限り 入院は14日以内で必ず退院させられます。 医療保険制度が改正されてからか 詳しいことはわかりませんが 以前入院していた大きな病院で 失明間際の重症な糖尿病患者でも14日を最大として 退院させてました。 医療保険については3年以内に入院するならばトントンなものでしょう。 他の保険も、そんなもんだと思いますよ。

montitimo
質問者

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