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外貨建て取引の仕入原価について
最近会社が海外から輸入してドルで支払う取引を始めました。 ドルも買ってあります。 私は初心者で良く分からないのですが、1ドル=100円でドルを買っておいて、 1ドルの買い物をした場合、支払時のレートが1ドル=101円だったら購入 した商品の仕入れ単価は (1)100円(+差益1円) (2)101円 どちらなのでしょう。仕入れに10%乗せて売ろうとした時の売価は110円?111.1円? 教えて頂けないでしょうか。
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- wret615
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ええと、仕入とか費用計上するのに換算するんは、品物を手に入れたときで、つまりは納品のときな。 そのときに同額で買掛金なり未払金なりを計上。支払うときに為替レートが動いて円換算の金額が変わったなら、差額を為替差損益に計上。 定期的に取引しとるとかなら支払うときに仕入とか費用計上してもさほど問題にならへんけど、会社やったら基本は、後払いなら納品のときに買掛金とかを使うことになるで。
- wret615
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購入て品物を手に入れたときね。発注やなく。品物の支配権を手に入れたときいう言い方のがええかな。そのときに換算するんよ。せやから、現金払いなら品物を手に入れたときがイコール支払ったときで、そのときに換算。 ドルの安いときにドル手に入れておいて決済に使うと、確かにその分だけお金が浮くわね。ただ、お金の動きと利益の動きはイコールではないもの。しっくりこない気持ちはよう分かるけど、お金と損益とはイコールでないのを意識するとええよ。
- wret615
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手持ちのドルの換算と購入商品の換算とは、分けて考えないかんで。 手持ちのドルは期末レートで評価する。購入商品は商品購入時に評価する。せやから、その事例なら商品を買ったときのレートで仕入単価が決まることになるで。(1)のドルを買ったときでも、(2)の支払ったときでもないんよ。 移動平均とかは、その次の話やろね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 と言う事は発注した時点のレートで仕入単価が決まるということですか。 国内円取引と同じで本来仕入れはそういうものですよね。 事前にドルを買っておくのも支払時のレートを気にするのも会計上損益を計算する 時の話で普段の売り買いは国内と同じように考えればいいと言う事でしょうか。 とてもやりやすいですが、何か釈然としない感じもします。 慣れていないからですかね。
- yosifuji20
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>取得時換算法の場合、1ドル=100円で買ったドル預金に101円で買ったドルを足した時は平均価格でいいのでしょうか? これは先入れ先出し法や移動平均法など一定の方法を決めておきます。 先入れ先出し法ならばまず先に取得した外貨を砂金使ったものと考えて、演歌に換算します。ととえば100円で購入の外貨が90ドル、102円のものが50ドルあって、100ドルん支払いをする場合は、まず90ドルは100円で、残りの10ドルは102円で換算というようにです。 移動平均法ならば、100*100と102*50の平均値100.66円で換算ということです。 要は常に同じ換算方法を継続することです。
お礼
ありがとうございました。 よく分かりました。
- yosifuji20
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これは手持ちの外貨のレートとは関係なく貴社の換算基準を決めておきます。 基本は取得時換算法か、期末時換算法です。 でも期末時換算法では期末にならないと金額が決まりません。それは困るので実務上はたとえば前月の平均レートなど一定の基準のレートを決めてそれで仕入れ計上し、支払時のレートとの差額は為替差損益で調整をします。 そして期末に残った買掛金、売掛金、などを、期末時換算法ならばその期末のレートと比較して差額を為替差損益に挙げます。 つまり 為替差損 999/買掛金 999 などのしわけをします。 結果的にはBSの外貨建て債権債務は期末時レートで評価されることになります。 取得時換算法の場合は期末にはそのままで何もしません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になります。 取得時換算法ですと質問の例でいうと仕入単価100、為替差益1とその都度仕訳しておく ということでしょうか。 また、とても初歩的で申し訳ないですが、取得時換算法の場合、1ドル=100円で買った ドル預金に101円で買ったドルを足した時は平均価格でいいのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 納品翌月に現金払いしていますので、支払った時に換算するという事でいいでしょうか。 意識を変えていかないといけないですね。 私だけではなく会社全体が…。