- ベストアンサー
汚染水が溢れ出したら?
福島原発の冷却装置がポンコツで使いものにならない事が分かりました。改善はするでしょうがこのままだと汚染水が溢れるのでしょうか?そして溢れ出したら放射能の汚染が悪化するのでしょうか? 福島はもちろん関東の濃度も上がりますか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
このままでは、28日にも海洋に漏れ出すと言っています。 今は、1号か2号機のトレンチに汚水を入れると昨日言っていました。 メガフロートは使えるのですか? 修理して、福島に持って来たけれど、使えなかった様ですが…。 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00201736.html 汚染水は当初、放射線量の低いものから浄化していくと言っていましたよね。 それでも、かなり線量が高く、すぐゼオライトが目詰まりしてしまうのではないでしょうか。 http://hiroakikoide.wordpress.com/ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/06/16/tanemaki-jun16/ 青山繁晴氏が現場リポートした時も汚染水をトレンチから4号機の隣にある浄化装置建屋に取り込むホースの上に鉛の板が置いてあって、それは、ホースからの放射線を防ぐ為に置いてあると作業員の説明がありましたので、其の頃からすでに汚水は危険なほど放射性物質を含んで居た様で、今、其をろ過したゼオライトの放射線量はかなり高く、人が交換にも近寄れないほどなのではないでしょうか。http://www.imart.co.jp/houshasen-level-jyouhou.html 作業員の健康が心配になります。うまく浄化装置が稼動して、汚染水がもうこれ以上海に流れ出さないことを願うばかりです。 でも、汚染水はたぶん地下にしみこんですでに海にも流れているのではないでしょうか。 また、其の汚染水はメルトスルーしている燃料を冷やす為などに出てきているのであれば、燃料はすでに、外部に出ていて地下にもぐりこんでいるはずですから、やはり、汚染水は地下にしみこんで、もしかしたら、すでに地下水をも汚染しているかも知れません。
その他の回答 (4)
東電の18日午前の説明によると、キュリオンの装置自体には問題ないみたいです。壊れてもいないし、動作が異常なわけでもない。つまりポンコツではない。問題は使用方法または使用環境にあるようです。 キュリオンの油とテクネチウムを除去するスキッドの中にあるベッセル4つのうちの少なくとも1つが4.69mSvと、パーツ交換条件である4mSvに予想より早く到達してしまったらしいです。見込みでは1ヶ月に1回程度と考えていたので早すぎたと。 高濃度の放射性物質を含んだスラッジ(汚泥)を吸い込んだか、近くの配管に高濃度の汚染水が流れていたのをキャッチしたのか今のところ不明らしいですが、これはすぐ判明しそうです。 そのスキッドの構造は他のセシウム用のとヨウ素用のと同じとのことで、セシウム用のは1日1回以上交換するだろうと見込んでいたそうですから、今回のスキッドの交換はすぐできそうな印象を持ちました。 近くの配管を感知したなら問題ないですが、スラッジだった場合、今後も高線量のスラッジを吸い込む可能性があり、そのたびに同じようなことが起きると思います。また、今回の場合もキュリオンの装置に水が流れる前にゴミを濾しとるだけの単純なフィルターもないらしく、運用方法はお粗末なもののようです。 東電側は初めての機器だからこの種のトラブルはある程度想定済みのようなことを言ってましたし、また、スケジュール変更を迫るような重大なものでもないと言ってましたが、再開する見通しは立ってないとも言ってました。わけがわかりません。 溢れてしまったら、海に出てしまうでしょうし、確認しづらい地下に漏れ出て地下水に混じってしまうかもしれません。今でも静岡以東の海域で獲れた海産物は危険だといわれているので、その度合いが強くなると思います。 大気中とか地上の放射線量は影響受けないでしょうけど、地下水と海産物が怖いですね。水については原発近くの井戸水の使用はやめたほうがいいし、ミネラルウォーターの取水場所が地下水だったりするときっちり線量を測ってないものはやめといたほうがいいと思います。 関東の場合はこの汚染水の影響よりも3月中旬の降雨による影響が強いはずで、その意味で地下水の使用はやめたほうがいいと思います。 海産物については、農水省の測定方法に重大な問題があるので、どこで獲れたものであっても個人的には避けたほうがいいと思っています。
お礼
回答ありがとうございます。なるほどですね!参考にさせて頂きます☆その後装置自体の不備も見つかってましたね(ToT)
東電のバカさ加減もここまで来るともうどうしようもありません。 汚染水浄化装置にすでに高濃度の放射性物質を含んだ汚染水を流してしまっているので、 何か別の不具合が見つかった場合でも高濃度の放射線のためにすぐに修理、交換は出来ないです。 いままでに組み上げたこともなく、使ったこともない装置を組み上げた当初から期間を掛けて試運転をせずに本起動運転にするなんて土素人も甚だしい考えですね。 たしかに汚染水の浄化を一日も早くしなければならない立場に東電はありますが、本運転をしながら不具合をその都度解決しようなんて考えをしているなんて、もう呆れるを超えてどうでもいいから好きなようにやってくださいになりますね。 東電の間抜けがのんびりと事故収束の対策をやっているので、 関東地区への放射性物質の大気への放出での汚染は、今の現状維持で少しずつ汚染されていきますね。 一日も早く1~4号機の建屋全体を覆い被すようなカバーをして、放射性物質の飛散を止めないと東京都民もかなりの被曝を覚悟しないと駄目になります。 今でも関東地区は決して安全な場所と言えないのに、ますます悪くなります。 海洋への高濃度汚染水の垂れ流しは、これ以上やっては駄目です。 もし垂れ流しをまたやらかしたら、もう東日本の魚介類、海草類は食べれなくなってしまいます。 少しの被曝なら気にしないという考えなら、食べることは出来ますけど。 すでに高濃度汚染水の垂れ流しは2度やってますから、東電の考えは3度目をやっても、それがどうしたと言う考えでしょうね。 最悪の状態に追い詰められた場合、メガフロート、建屋内に設置している低濃度汚染水用の貯蔵タンクに高濃度汚染水を仮の貯水場所として使用するでしょう。 この考えはあくまで東電の間抜け連中が考えつけばの話です。今まで単純な考えを思い付かなかった経過がありますから、溜まり続ける汚染水を海洋に垂れ流すことも考えられます。 憶えておられると思いますが、建屋の外の立て坑の亀裂より高濃度汚染水が海洋に漏れ出していた時の漏れを止めるための対処方法を、おがくずと新聞紙で止めようとしたのですよ。 その次はコンクリートを流し込んだり、このレベルの頭しか東電にはないのです。
お礼
お陰様で引っかかってた疑問点が晴れました!!感謝します(o^∀^o)
- yuukineko
- ベストアンサー率22% (190/861)
先の御話では、汚染物質達をどの様に最終処分するのかも懸念しております。 大気中に、まき散れば当然濃度UPですね。
お礼
ご丁寧な回答に感謝します!目からウロコが落ちました☆参考にします
- nta
- ベストアンサー率78% (1525/1942)
汚染水浄化装置が思い通りに動作しなかった場合に備えてタンクを増設し、メガフロートを待機させています。それでどのくらいもつかは定かではありませんが、しばらくの時間稼ぎができます。 汚染水の漏出があったとしても海洋ですから、大気中の放射線量率が上がることは少なく、関東地域への直接の影響はないでしょう。ただ、漁業への影響は大きいと思われます。
お礼
メガフロートに救われました!!あと汚染も海洋だけにとどまるみたいですね。回答ありがとうございます。なるほどですね!参考にさせて頂きます
お礼
ご丁寧な回答に感謝します!目からウロコが落ちました☆参考にします