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ロケットが発射した時ゆっくり上がって見えるのは何故?
ロケットが発射した時、とてもゆっくり空へ向かって行くように見えるのは何故ですか? 実は高速で上がっているのにゆっくり見えるのか、本当にゆっくり上がって行くのか? どの位のスピードが出ているのでしょうか? どなたか教えて下さい。
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ゆっくり見えるのか、実際にゆっくりなのか、回答が分かれていますね。 古い話で恐縮ですが、アポロ計画の頃、サターン5型ロケットの加速度は 6Gと聞いた覚えがあります。大変な加速度だと思います。 こんな加速度でも、静止状態から1秒後の高さは30mほどでしかありません。 それでも、速度は既に時速200kmにも達しているのです。 「ゆっくり見える」方に一票です。
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No.1、2です。 別の観点からのコメントを。 加速は緩やかなほうが人体には優しいです。 しかし、緩やかな加速では、より多くの燃料が必要となるため、コストパフォーマンスが悪くなります。 結局、人体に掛かる負担と経済効率の両方を考慮して折り合いを付けているのだと思います。
お礼
度々ありがとうございます。 なるほど、そういうことも考慮にあるわけですね。 地表近くと上空では気圧に違いがありますが、やっぱり空気が薄いほうが少ない燃料で効率よく加速させる事が出来るのでしょうか。
- adjective
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ロケットは小さい物で80tとかあります。 よく目にする?パトリオットミサイルは1t程度。 まさにロケットスタート。 ロケットは重いのでゆっくりしか上がらないかと。 でも横に向けたらすごい勢いで飛んでいきそうですよね?
お礼
ありがとうございます。 最初はゆっくり、慣性で徐々にスピードアップですね。
- myeyesonly
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こんにちは。 ロケットの加速はああ見えても、ものすごく早いんですよ。 ちょっと考えてください。 10秒程度で空のかなたで小さくなってしまうのですよ。 ゆっくりに見える理由は、本体が巨大だからです。 今回の中国のでも高さ50メートル、月に行ったアポロ宇宙船を打ち上げたサターン5型ロケット、ソ連で結局月にはいかなかったけど、その目的で開発されたN1ロケットは共に100mを超える高さです。 今回の中国のだって、10m持ち上がったって全体の1/5程度持ち上がっただけにしか見えません。 でも10mは4~5階建てのビルくらいの高さなんです。 スピードは秒速で早くなっていますので、最初が0なのは確かですが、何メートルって言う事ができません。
お礼
なるほど!そんなにデカイのですか。 そうですよね。ありがとうございます。
> いきなりスピードを出すたとえに”ロケットスタート”という言葉があるじゃないですか? 有人宇宙船の場合 ( 無人の場合でも ) 、それは現実的ではありません。 人が乗る乗り物で例外は、航空母艦から発信する艦載機です。滑走距離を短くしなければならないという事情がありますので。 ですが、急速な加速は当然乗務員の肉体に負担が掛かります。訓練を積んだ飛行士でも失神することがあるそうです。
お礼
再度のご返事ありがとうございます。
電車であれ、自動車であれ、最初は速度ゼロから動き始め、徐々に加速します。 物体には慣性がありますので、速度ゼロの状態から瞬時に高速で運動するのは物理的に不可能です。 最終的には、地球の衛星軌道に乗せるために必要な速度 ( 約8km/s ) に達します。
お礼
ありがとうございます。 宇宙に出るくらいだから、富士急ハイランドの「ドドンパ」のように、一気にトップスピードまで行くのかと思っていました。 だって、いきなりスピードを出すたとえに”ロケットスタート”という言葉があるじゃないですか?
お礼
ありがとうございます。 う~ん、間近で見てみたい。とても優雅に昇って行きますからね。 天高く飛ぶ飛行機がゆっくり飛んで見えるのと同じなのでしょうか。