住宅ローンの際、名義について教えてください

質問

サラリーマンの夫と、現在は夫の扶養範囲で働いている妻です（上限１０３万／年）。
住宅ローン時　単独名義か共同名義か考えています。
頭金だけ妻が貯金から出資する場合で　以後のローンの返済には関わらないという選択はできますか？？
妻が頭金の分　出資すると、保証人の欄に名前を書くことになるようですが、（共同債務者ではない）保証人となったことで　デメリットはありますでしょうか？（とくに今後の支払いについて）
また、保証人になっただけでは、住宅ローン控除に関しては　すべて夫の所得の中からになるという事で良いのでしょうか。（昔から保証人という言葉に良い印象がないので　できれば保証人になりたくないという思いがあります）

また　妻が出資したのに夫の単独名義にすると贈与税がかかると聞きますが、「贈与税は個人から年間１１０万円以上の財産を受けた時かかる」と何かで読みました。妻が頭金に出資１１０万円未満なら　単独名義にしても　問題は無いのでしょうか。または申告義務があるのでしょうか？

宜しくお願いいたします。

回答No.3

ohkinu1972 · ベストアンサー

住宅ローンでは、通常購入する住宅と土地を担保にします。
その場合共有者は担保提供人として保証人となります。
保証人になると当然債務者が払えない場合に代わって支払う必要があります。
ただ通常は担保になっている家を差し出すだけです。
また、保証人になると信用調査の対象になりますので、
質問者様の信用情報に問題があるとローン審査に通らない可能性があります。

妻が出資して、夫の単独名義となると出資分が夫に対する贈与になります。
贈与を受けた方のその1年の贈与の合計が110万円以下なら贈与税がかかりません。
その場合は申告は不要です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4402.htm

もし、保証人になることに抵抗がおありなら、質問者様の出資分を生活費に回し、
それで浮いたご主人の収入を住宅購入に回せば問題ありません。

お礼

自分の出資分を生活費にまわす方法が気持ち的には安心です。ありがとうございました。

回答No.2

histrie22

ご主人が住宅ローンを組む際、奥さんが頭金を出して「担保提供者」となって、
持分を持つことになると、同時に必ず「連帯保証人」になります。

金融機関は、支払いが滞った際には「連帯保証人」に支払いを求める事ができます。
離婚された場合でも「連帯保証人」ですので、支払いを求められるのには変わりありません。

仮に持分を１割だけ持って、連帯保証人ではなかった場合、支払いが滞って抵当権が実行されて、
家が売れたとしても、売却価格の１割を請求する権利があります

そうすると、ご主人が払えなくなって家を売ったのに、奥さんにその一部を返すというようなおかしなことに・・・

こういった事を避ける為に「連帯保証人」になる訳ですね。

住宅ローン控除に影響はありません。

年間１１０万円までは非課税での贈与は可能ですが、申告は必要です。

お礼

決めごとの裏には　それなりの理由があるんですね。ありがとうございました。

回答No.1

goold-man

年間110万円未満は贈与税がかからない（非課税枠110万）のは申告が必要です。
夫婦の間でも税務上は他人扱い（長年連れ添った場合は例外）です。
住宅を建てると、税務署から「お尋ね」の文書が来ます。出資金の出所で仮に奥様が200万出した場合（結婚前に働いていた場合など）共有部分を1/5などと設定しないと贈与税の対象になります。

父母・祖父母から贈与がある場合特例があります。（1110万）
平成23年1月1日～平成23年12月31日の贈与で翌年3月15日までに住宅を取得し居住開始

参考URL：

http://www.sekisuihouse.co.jp/bunjou/tax/donation.html

お礼

特例などあるのですね。ありがとうございました。