原発事故は真の原因を追及しなければ安全は保てず

質問

5月1日～5月5日にかけて車で旅行がてら東日本大震災の状況を調べに行ってきました。
初日に宮城県遠刈田温泉に一泊したペンションのオーナーが合間に町の方でタクシーのアルバイトをしていて噂に聞いた話です。

(1)3月11日地震の後津波情報が出て、「福島原発の作業員は」皆逃げてしまって長い時間ほおっておいたから大事故に至ったと言っていましたけれど、本当はどうだったのでしょうか？どなたか詳しい人がいましたら教えて下さい。　

私が思うには、東京電力の報道は、真実を隠してその場しのぎの言訳の様な気がしてたまりません。

(2)菅総理大臣も何を勘違いしたのか浜岡原発停止要望し、結果的に停止しましたが、燃料棒は冷却しないと、危険なのに浜岡に有るらしい、そこに大地震が有り大津波が有った時、作業員が逃げたり津波に流されたりして長時間無人状態になっても安全な対策をとっていません。
人は大津波が来ればほとんどの人は逃げます、先ず最初に大津波の際人が居なくなっても冷却できる方法を世界中の人に知恵を出してもらい最善の処置をとる事が必要であって、原発を停止しても燃料棒が其処に有る限り安全とは言えないと思いますが、思い違いでしょうか、教えて下さい。

回答No.2

Mumin-mama · ベストアンサー

（１）＞3月11日地震の後津波情報が出て、「福島原発の作業員は」皆逃げてしまって

津波または、地震で電源が無くなり、冷却ポンプが作動しなくなったのが原因とされています。　作業員でも、直接担当ではない者は避難したかも知れませんが、殆どは冷却を再稼動させる為に必死だったはずです。　
詳しくはこちらが参考になります。
http://tarou-yakata.blog.so-net.ne.jp/2011-06-05

＞長い時間ほおっておいたから大事故に至った

大事故に到ったのは、原子力安全委員も東電、御用学者も原発事故は万が一も起こらないといって、危機管理を怠っていたからです。　電源が失われると、原発は大事故になると、共産党の吉井勝英議員が、何年も前から、注意警鐘してきたにも関らず、何もそれに対して何も対策をとらなかったのが問題です。

（２）原発の燃料棒は冷却安定するまで時間がかかりますが、運転時よりは温度が低くなっているのは確かです。　確かに、炉を停めても、建て屋内のプールや格納容器内から出さないと危ないですね。　ただし、浜岡原発は停止しても、安全が確保できたらまた９月頃に再稼動させると昨日民主党の議員が言っていましたよ。　廃炉にしないのであれば、ただ一時期そこで冷やしているだけなのでしょう。　
個人的には日本の原発は危険過ぎるので、全部停めて欲しいと思っています。　日本が地震、津波、火山、地盤のゆるさ、台風など考えれば、どんな原発も建てるのは無理です。　今まで、それでは、何で日本に５４基も原発が建てることが出来たかと言うと、推進派も保安委員も原発村もマスコミも皆で口裏を合わせて、嘘をついていたからです。

回答No.6

habataki6

すでに原子力発電所はとても危険な施設だということは爆発によって証明されています
自己保身を最大の喜びと思っている人たちに原因を追求されては困りますよね

回答No.5

takechan5757

>いったいどのような事態を想定しろと言っているのか疑問です。

浜岡で問題だったのは、
・揺れによる配管破断
・断層により地盤が割れる（宝永地震によって、地盤はずたずたに割れています）
・地面の隆起による冷却水取り込み不能（宝永地震うあ安政地震では大きく隆起しています）
で津波ではなかったのでは？
想定すべきは、
配管が破断すること（格納容器への配管が折れて冷却水が供給できなくなったらどうするんでしょうか？電源があっても冷却水のルートがなくなるんで、冷却水を供給できません）、
建屋の下で地面の大きな段差ができること（原子炉の真下で地面が割れたらどうするんでしょうか？）
地面が隆起して、冷却水とりこみ口が地上にでてしまったらどうするんでしょうか？

回答No.4

tiltilmitil

1）当初行方不明になっていた作業員がいて、「そいつらは逃げたんだ」と主張していた人がいましたが、その後現場から遺体で発見されました。地震後の点検に行って津波に飲まれたものと思われます。その話に尾ひれがついているのでは。

回答No.3

wiz0009

いろいろ原因を騒ぎ立てていますが、
最も根本的な原因は「冷却のための非常用電源を喪失したこと」です。

他にどんな事故が起きようと、そこさえ守れば大事故は防げるのです。

非常用電源を「どんな津波が来ても大丈夫な場所」
つまり水没しない空間に設置していればそれで済むことです。

そして福島第一以外の原発ではもともとそういう仕様（原子炉建屋内設置）になっているので
浜岡原発の停止はまったく根拠の無い要請です。

(1)ガイガーカウンターをつけている作業員など
放射線量に応じていったん避難した人達がいたのは事実だと思いますが、
これは政府の対応の遅れが原因です。

東電は法令に準じた行動しか出来ないですから、
業務中である以上、法令による「緊急時の被曝量」を守らなければいけません。

つまり作業員は業務命令を遂行しただけであって
その行動を非難することは出来ないでしょう。

注水停止命令を無視して注水を続けるという正しい対応をした所長ですら注意を受けてましたよね。

そして後に政府が具体的な作業指示をしたわけですが、
なんせ現場は停電していて携帯電話も通じない状態ですから、
作業員らに情報を伝えるのも困難。

「命令すれば動いてくれる作業員」はたくさんいたのに、命令を出せなかったわけです。
被曝量制限という法令の存在により動けない作業員もたくさんいたわけです。

そこに気付いていればすぐにでも自衛隊を現地に派遣させ、
現場で会議してすぐに行動を起こしていたでしょう。

しかし実際に自衛隊による放水が始まったのは事故から６日も経ってからのことです。

現場を見ずに「ああしろ、こうしろ」とだけ言い続けた菅直人のミスとしか言いようがありません。

(2)その通りです。
前述したように、浜岡原発では非常用電源が浸水しない設計になっています。

つまり、今回の津波と同じ規模の津波が来ても事故は起きないのです。

それでも危険だから停止しろと言う菅直人は、
いったいどのような事態を想定しろと言っているのか疑問です。

ましてや燃料棒をそのままにしてるわけですからね。

どう考えてもパフォーマンスとしか思えません。

お礼

有難うございました。

回答No.1

TelNo_00

（１）だけ回答します。

参考URLから要約

2011年3月11日、復旧作業や応急処置の為に同発電所には社員を含め約800人の従業員が従事していた。
3月15日、危険回避の為に人員約750人は東京電力の指示によって避難した。約50人が現地にとどまった。
しかし16日朝、検出された放射線の高さから健康への影響が懸念され、彼らは短い時間一時的に避難した。
彼らが現場に戻ったとき、新たに130人以上が加わり、当初の約50人に加え総数は約180人になった。
現在は2000人程が作業に当たってる。

事故後、私も関心があって調べていました。
出典が定かでないのですが、地震発生時原発には2～3千名の人員がいました。多くは工事関係者のようです。地震発生後、この工事関係者は退避しました。残ったのが800人ということになります。
福島から避難した方で地震発生時原発にいたという方のテレビインタビューを見ましたが、この様な方は工事関係者で地震発生後の対応には不要と考えられます。ですから避難は当然と考えています。
ですから、津波警報後皆逃げてしまってという見かたは完全な間違いだと思います。

その後15日に750名、16日に全員避難していますが、これによって状態が悪化したかどうかは今後の検証待ちということになります。

個人的な意見ですが、3/15朝までに1～4号機まですべて爆発していますから避難による人員不足が大事故につながったとは思えません。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%9E50