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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:漏電遮断器の選定・特性の見方)

漏電遮断器の選定・特性の見方

このQ&Aのポイント
  • 遮断器特性を理解しよう!適切な遮断器容量の選び方とは?
  • 乾燥機のスペックと遮断器容量の関係について詳しく解説します。
  • ケーブル許容電流の変更が必要?乾燥機の安全な運用について考えてみましょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • e_Chikama
  • ベストアンサー率29% (57/192)
回答No.2

大変ですね。 今、ここにケーブルの許容電流値やブレーカーの過負荷特性データーが有りませんので、具体的な値は言えませんが、基本的な考えを伝えます(具体的なデーターは、内線規定を見て下さい)。 " 1.遮断器特性を見ててわからなかったのですが、たとえば遮断器が20AT(アンペアトリップ)であれば、負荷電流が20Aぴったりに電流がいくと遮断器が動作するのですか?それとも、20Aの何倍かの電流が流れたら動作するということですか? 過負荷特性が有りますので、短時間なら20a以上流れても切れません。 気をつけなければならない事は、長時間流れる場合は、0.8倍以下に抑える(ブレーカーが焼損の恐れ有り)、例 20a * 0.8 = 16a以下   50a * 0.8 = 40a以下 ” 新設乾燥機のスペック  三相200V 60Hz  容量 9.7kW  定格電流34.6A  起動電流40A  ” 上記のスペックの件ですが、起動電流値から見ると ”インバーター制御 ”ではないでしょうか? 普通の制御(マグネットの起動)ですと、起動電流がもっと大きくなります。 さて、漏電遮断器の選定の場合、インバーター制御ですと気を付けなければならない点が有ります。 インバーターは誤動作防止や高調波流出防止のため、フィルターが付いていると思われますので、充電電流が多く流れます、漏電遮断器の誤動作が発生する恐れが有ります。 故に、漏電遮断器の感度電流に気を付けなければなりません。 動作感度電流値の大きい(200ma)程度の物を使用するか、iocフィルター付きの漏電遮断器を付ける必要が有ります。 当然アースを付ける事は忘れずに。 " 2.メーカからは75ATを推奨されました。自分はなるべく近い値の50ATで良いかと思ったのですが、この考え方に間違いがありますか? インバーター制御にしろ、普通のマグネット起動(直、y-△等)モーターの保護装置は付いていますので、漏電遮断器の電流容量は、配線用ケーブルの種類(太さ)による許容電流値以下に設定します。 インバーター制御であれば、50Aでも良いと思いますが、マグネット起動であれば、75Aは必要と思います。 ただし、ケーブルの太さも許容電流が75A以上あるものが必要です。 " 3.乾燥機までのケーブルは許容電流が45Aです。通常運転の場合は問題ないかと思いますが、短絡時などにはケーブルの許容電流を上回ってしまうと思います。この場合、現在使用しているケーブルを許容電流の大きなものに変更する必要がありますか? ギリギリokですが、ケーブルの長さによります。 電圧降下を考慮する必要が有ります。 また、新設乾燥機を設置するのでしょう、新乾燥機の値段に比べれば、ケーブル費用は安いものです、この様な所で、節約しリスクを担ぐ必要は無いと思います。(内線規定といった法律が有りますので、十分理解して、合法の工事をする必要があります、当然工事士の免許はお持ちですね) 私なら、太めの配線にします。

noname#188141
質問者

お礼

大変参考になりました。ありがとうございます。なるべく節約意識やケーブル引きなおしがめんどくさいとかの考えだったので、確かにこんなことにリスクを負担する必要はないですね。 また、勘違いしていましたが、遮断器は負荷の保護ではなく、ケーブル保護のためにあるということですね。 詳しくおしえていただきありがとうございます。

その他の回答 (1)

回答No.1

ブレーカーの交換とか幹線の張り替えとかは電気工事士の資格者でなければ出来ない事になってます。 素人工事は危ないですから止めましょう。 電気工事士の資格を取得してる人ならばこんな時にどのようなブレーカーが必要か幹線がどうか電源容量はどうかとか分かるハズです。 そして会社が高圧受電か低圧受電かで考え方は違います。低圧の場合は電力会社に申請しないと勝手に容量を増やす事は出来ません。 今回の場合は電気工事店に依頼しましょう。安全な工事が出来るし、違法ではない工事ができます。

noname#188141
質問者

補足

当然工事は自分ではやらないですが、考え方が知りたいです。

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