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メールサーバーへtelnetを用いて接続したい
始めて質問させていただきます。 当方が所持しているPHSへ定型メールを送る仕組みを考えていて、 telnetを使ってウィルコムのメールサーバーへ接続しようとしたのですが、 telnet pop3.ne.jp 110 と送信しても「ホストへ接続できませんでした」と表示されます。 私の方法が拙いのか、ウィルコムのメールサーバーがこのような接続方法を認めていないのか確認したく、御教授いただけたら幸いです。 よろしくお願いいたします。
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>ウィルコムのメールサーバーがこのような接続方法を認めていないのか ウィルコムのメールサーバは「自社PHS回線以外からの接続を認めていない」です。 接続するためには、電話機をモデムとして(もしくはウィルコムのデータカードを)使った回線を経由しなければいけません。
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- asciiz
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メール送信時に使うサーバは、SMTPサーバです。 そして、SMTPサーバは、最も近い物を使います。すなわち、自分が接続に使っているプロバイダのSMTPサーバに対して、メール送信コマンドを投げます。 SMTPサーバは、メールを受け取ったら、宛先を見て適切なインターネット上のSMTPサーバに、メールをリレーしていきます。 一回の転送で届かないこともあります。それでも、受け取ったSMTPサーバはより宛先に近いところのSMTPサーバを判別し、メールをリレーしていきます。 そうして、最終的に目的のメールアドレスにメールが届くのです。 ですから、最初の接続先は「telnet smtp.myprovider.ne.jp 25」のようになります。(110 はメール受信ポート。smtp送信は25番。ただしSMTP認証時は587番の場合も。) 参考→http://ash.jp/net/telnet_smtp.htm しかしまたここで問題があります。 昔ながらのSMTPサーバは、上記ページのように全く認証がありませんでしたので、SPAM送信やウイルス送信などに勝手に使われまくりました。 そこで、接続時にプロバイダのユーザーIDとパスワードで認証したり(SMTP認証)、「POP before SMTP」といって、そのプロバイダでメール受信出来たことを認証とし、そのあとしばらくだけ、メール送信が許可される、という方式が採用されている場合があります。 パスワードを送る時には暗号化したりハッシュ化したりするので、とても手計算できるレベルではありません。(生のパスワードを流すと、パケット盗聴の危険性があるため。) SMTP認証の例→http://nai.homelinux.net/telnet_smtp_auth.html 「POP before SMTP」であったなら、まずPOPサーバにログインし、そのままQUIT、その後通常の(前段の)SMTP送信コマンドで送信します。 ※POP→SMTPの間隔が短すぎると、サーバ側のブロック解除が間に合わない場合があります。一呼吸置きましょう。 メール自動送信プログラムを作るならば、このような対応が必要になって来ます。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 メール送受信の仕組みについて大変勉強になりました。 ウィルコムは自社回線以外の接続を弾くようなので、代替手段において教えて下さった点を踏まえて進めていこうと思います。
- Wr5
- ベストアンサー率53% (2173/4061)
>telnetを使ってウィルコムのメールサーバーへ接続しようとしたのですが、 >telnet pop3.ne.jp 110 >と送信しても「ホストへ接続できませんでした」と表示されます。 どこから接続していますか? 一応、PCでアクセスする際のホスト名とかユーザ名、パスワードがオンラインサインアップから確認できると思いますが…。 WILLCOM回線以外からの接続の場合、拒否されている可能性があります。 # PCからの接続で失敗していますねぇ… モデムとしてWILLCOM回線に接続した状態であれば、蹴られることもない…かと思われます。(ただし、試したコトはありませんけど) あと…メール送信したいのであればPOP3サーバではなくSMTPサーバですのでお間違えなく。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 PCからの接続でしたが、WILLCOM回線以外からの接続は拒否されている様ですね…。 転送等の代替手段を検討します。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 >ウィルコムのメールサーバは「自社PHS回線以外からの接続を認めていない」です。 おかげさまで状況がハッキリしました。 転送等の代替手段で行おうと思います。