Microsoft Word2007の機能について

質問

Word2007には，「ハイパーリンクの設定機能」と「相互参照の設定機能」がありますが，この二つの違いは何なのでしょうか，お教えいただけませんでしょうか。どちらを設定しても結果は同じになるように思えるのですが，何か違いがあるのでしょうか。

回答No.2

keithin

相互参照は，エクセルで
=A1
のような数式を記入してA1セルの値を別のセルで参照する，といった働きにとても似通った機能です。
ここで重要なのは，参照する項目の具体的な記載内容が変わっても，自動で追従して変化してくれる機能があるという点です。

たとえば
…詳細は第二章○○(XXページ)参照のこと。
のような文言を相互参照で作成すると，章番号だとか章のタイトル（○○の具体的な記載内容），当該の場所のページ番号などが編集につれて変わってしまったような場合でも，自動で追従して常に現在の姿で表示してくれます。

その意味では「コピーしてリンク貼り付け」の方が近い機能とも言えますが，相互参照は主には文章中に作成した何らかの「番号」を手がかりにリンクするのが特徴です。

相互参照でもオマケ機能としてハイパーリンクをつけることが出来ますが，単体のハイパーリンクの方は単に「そこに飛ぶだけ」の機能しかありませんね。「表示文字列」も設定は出来ますが，原則として上述のようにリンクした文字列ではありません。
文中で「ここをクリック」みたいな固定の文言で，ここからジャンプできますよと示せればＯＫな場合に使うのが基本です。

回答No.1

aokii

外部リンクと内部リンクのちがいでしょうか。

ハイパーリンクの設定機能：URLやメールアドレスなどを入力するとハイパーリンクに変更されますが、クリックしないと見えません。（外部リンクが基本）

相互参照の設定機能：例えば、脚注を入力した場合、ポインタを文書内の脚注記号の上に置くだけで、脚注の内容がポップ ヒントに表示されます。また、脚注の作業ウィンドウでは、スクロールして文書内のすべての脚注または文末脚注を表示できます。（内部リンクが基本）