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海底ケーブル
先ほどニュースで海底ケーブルというものを知ったんですが、詳しく教えていただきたいです。 3月11日の地震で関東方面の海底ケーブルは切断されたらしく、それでも残された関西の海底ケーブルを使いインターネットが使える状況を保っていたらしいです。 そこで疑問に思ったんですが、海底ケーブルというくらいなので実際海底をケーブルがはっているんでしょうか?しかもそのケーブルはアメリカと繋がっているらしく、途方もない距離だと思いました。 無知な私ですが、どなたかご存知の方おられましたら、教えていただきたいです。よろしくお願いします。
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海底に光ケーブルを敷設して国と国の間を有線でつないでいます。 私自身が10年前にその仕事をしていました。 当時の情報になりますが参考までに。 日本国内にもケーブルを作る工場が九州にあります。 海外ではもっぱらイタリア(ピレーリ)や中国(ウージン)のデポ(工場)を使っていました。 そこで作られた何百キロ分のケーブルをケーブルシップに積み込み、 実際に海にケーブルをたらしながら敷設していくのです。 その速度が時速2~5キロ。 腕の良いキャプテンだと5キロ出します(笑) なお、敷設前にはグラップネルアンカーというイカリが付いた船で、その敷設ルートの海底を掃除しています。海底のごみや岩などがからむとケーブルが痛みますから。 1カ月近く船からチョロチョロとたらしながら進み、 それが終わればまた別のケーブルを積み込み出港。その繰り返しです。 ちなみに、中国~ 日本~グアム~オーストラリアなどの埋設プロジェクトに参加しました。 生活は最悪?最高? 人によります。 2畳ほどの部屋が与えられ、船上では60人の外国人(イギリス、中国、アメリカなど)と生活するのですから。 私の場合、日本人は私を含め2人でした。 私は…どちらかというと、最高でした。 人生の良い思い出です。 すみません。だいぶ話がズレましたね。
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- ymmasayan
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敷設も大変ですが切れたときの修理も大変です。 水深600mなどでは人は潜れませんからロボット水中船が切れたケーブルを 探して端をつかんで上がってきます。 これに旗を立てて浮かしておいてもう一方を探して持ち上げます。 でも水深6000メートルとすると12000mのケーブルを継ぎ足さないと 沈めることが出来ません。 これらのロスもみんな見込んで中継器の個数なども設計されています。
- asuncion
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>海底ケーブルというくらいなので実際海底をケーブルがはっているんでしょうか? そうです、って口で言うのは簡単ですけど、ものすごい技術があって膨大なコストがかかってますよね。 日米間をつないでいるケーブルなんて、日本海溝のところも浮かせずに海底に沿って 敷設してるんですから、すごいですよね。ていうか、海中に浮かせることの方がリスクが大きい気がします。
- 山田 太郎(@testman199)
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- fuken
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E5%BA%95%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB 海底ケーブルで検索して出ました。 実際に船で敷設してるようですね。 メンテナンスは引き上げながらやってる・・・途方もない感じです。 http://gigazine.net/news/20080211_undersea_cable/