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障害者手帳取得できるのでしょうか?
障害者手帳取得できるのでしょうか? 私は3歳の頃から右の耳が全く聞こえないとまでは行かないですが、それに近い程難聴です。 まだ幼い頃からの症状だった為、そんなに気にならない程度だったのですが、現在27歳、年々不便さ、両耳聞こえる人との差別をしてしまうようになりました。 障害者手帳も持っていれば周りの理解もしていただけて、生活にも心にも豊になれるのかなと思い、障害者手帳を取得したいと考えたのですが、右耳難聴で障害者手帳を取得する事はできるのでしょうか?
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片耳だけの難聴ですか? となると、かなり厳しいですよ。次のような条件(身体障害者福祉法の身体障害者障害程度等級表で決まっていて、全国共通)があるからです。 6級 ‥‥ 一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、かつ、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上 これ以外の場合は、原則、両耳とも難聴(70デシベル以上)でないと、対象になりません。 身体障害者手帳が出る障がいの等級は1級から6級まであって、数字が小さい級ほど障がいが重くなるんですけれど、いろいろ決まりがあって、聴覚障がいは1級と5級は存在してません。 一側耳とは聴こえが悪いほうの耳。他側耳とは聴こえが良いほうの耳です。 デシベルは難聴の程度をあらわす数字で、数値が大きいほど難聴の度合いが高くなります。 で、デシベルは、オージオメーターっていう機械で測ります。 耳鼻科で検査してくれるんですけど、身体障害者手帳を取りたいときは、その耳鼻科医が身体障害者福祉法指定医(都道府県ごとに指定されてます)でないとNGです。 つまり、耳鼻科医なら誰でもいい、ってわけじゃあないんです。 なので、役所(障がい福祉担当課)で県内の誰が指定医になってるかをきいて、その指定医に専用診断書(手帳を取るための専用の診断書で、役所でもらいます)に書いてもらう必要があります。意外な盲点ですよ。 オージオメーターでは、ピーとかポーとかという電子音を出して、以下のそれぞれの音の高さごとのデシベルの数値をまず測ります。もちろん、それぞれの耳ごとに測ります。 a=500ヘルツ、b=1000ヘルツ、c=2000ヘルツ ヘルツというのは、音の高さ。 数字が大きいほど、その音の高さが高くなってゆきます。 a、b、cそれぞれで何デシベルの難聴なの?、ってことをまず測定するんです。 で、身体障害者手帳の認定のときには、(a+2b+c)/4 っていう計算式で得られた数値を基準にします。 これが90デシベル以上とか50デシベル以上‥‥っていうときのデシベルになるんですよ。 逆に言うと、オージオメーターで測ってもらった数値をこういうふうにちゃんと計算してもらって、その結果が6級の基準を満たしていれば、片耳だけの難聴でも手帳は出ます。 けれども、もし残念なことに基準を満たしてなかったら、手帳は出ません。
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- takuranke
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片耳の難聴(一側性難聴)の場合6級くらいだったと思います。 ただし、「一側耳の聴力レベルが90dB以上、他側耳の聴力レベルが50dB以上のもの」でないと認定されません。 一度、お住まいの自治体の福祉の窓口へ行かれたらいかがでしょうか。
お礼
有難うございます。聴力レベルもどのくらいか分からないので、病院にもまた行かなければならないようですね。まずは、地方自治体の福祉窓口へ訪ねてみます。
お礼
詳しく教えて頂き有難うございます。 一側耳の難聴で他側耳が通常に聞こえる状態は手帳取得は難しいという事ですね。なかなか申請しに行く時間がとれなくて行ってなかったのですが、申請の手間がと時間をとる事が省けたのでよかったです!有難うございましたm(_ _)m