自作した電子負荷が正しく動作しない

このQ&Aのポイント
  • 電子負荷を自作したが、動作がおかしいため質問
  • 可変抵抗で電流を最小値にしたが、予想外の電流が流れる
  • オペアンプの変更やパーツの追加で改善しない
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自作した電子負荷が正しく動作しません

電子負荷を自作したのですが、動作がおかしいので質問させていただきました 電流調整用の可変抵抗VRを最小値にして電流を流さないようにしたのに 3Aも流れます。オペアンプをNJM2041に変えてみたら10A流れるようになってしまいました。 オペアンプや冷却用のファン、電流検出用抵抗R2にパスコンをつけてみましたが 変わりませんでした。 どうしたら良いでしょうか?アドバイスよろしくお願いします 以下が回路図の補足です。 ・Q1とR1は本当は3つのトランジスタと抵抗の並列になってます。 ・電源はACアダプタの12Vを分圧しオペアンプのボルテージフォロアーでGNDを作りました。(オペアンプは+6、-6Vで動作) ・右端のVRは可変抵抗で、0~2KΩです。 ・右上の定電流源は定電流ダイオードです ・R3は1KΩです。 ・オペアンプはNJM2115Dです。 ・Q1が2SC5198,Q2が2SC1815,Q3が2SB744です。 回路図→http://www1.axfc.net/uploader/Img/view.pl?dr=9113342460&file=Img_116004.jpeg

  • Kaznt
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  • inara1
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回答No.4

>0.01μFのコンデンサを挿したらうまく動きました オペアンプが発振してたのかもしれません。オシロスコープがあればもっと早く原因が分かったと思います。発振するのは、オペアンプの出力信号がトランジスタ回路を通って、反転入力端子に戻ってくる間に、位相が180度遅れて正帰還になってしまうときに起こります。位相遅れは普通、周波数が高くなるほど大きくなるので、ある周波数でちょうど180度遅れますが、その周波数での回路全体の利得が1を上回っていると、その周波数で発振することになります(発振回路はその原理を積極的に使ったもの)。反転入力と出力間にコンデンサを入れると、位相が180度遅れるときの利得が下がる(オペアンプのオープンループ利得が全体に下がる)ので発振条件を満足しなくなったのだと思います。 >オペアンプがうまく調節してくれる うまく調節するためには、オペアンプが動作するすべての周波数に渡って位相遅れが180度より充分小さくなるようにしておく必要があります。位相遅れが180度に近いと(150度とか)、発振にまでは至らなくても、出力信号が振動しながら最終値に変化するようになります。0.01μFという容量は少し大きすぎる気がしますが、容量が大きすぎると、出力が最終値に落ち着くまで時間がかかったりします。0.01μFを入れたら正常動作するようになったのならとりあえずそれでいいと思います(容量を小さくするとまたおかしくなるかもしれないので)。 ANo.2で書きましたが、トランジスタのコレクタ-エミッタ間にある程度の電圧(シミュレーションでは3V)がかかっていないと定電流特性になりませんが、これは問題ないでしょうか

Kaznt
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございます。 これがオペアンプの発振という現象だったんですね。 勉強になりました。 そんなに小さな電圧源をテストしようとも思っていないので コレクターエミッタ間電圧は大丈夫だと思います。

その他の回答 (3)

  • inara1
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回答No.3

>マイナス電圧のほうが最大で15mVほど低いようです VRの位置によらず電源電圧はほぼ±6Vになっているのですね(多少変動しても問題ありません)。VRを絞ったとき、オペアンプの入力端子電圧(反転入力と非反転入力の2箇所)と出力電圧はどうなっていますか?入力端子電圧が2箇所ともほぼ0で、出力電圧が6V付近に張り付いているのなら、負帰還回路として動作していません。反転入力と非反転入力の配線が逆になっていることはないですね?実験するときは電流検出抵抗が 0.01Ωだと電流が大きいので、1Ω程度にして電流を抑えて実験してみてください。「12Vを分圧しオペアンプのボルテージフォロアーでGND」というのは添付図のようなものでしょうか。 >NJM2115は入力が0.8V以下になると出力がVccにクリップしてしまった そういう現象があるのなら、ANo.2の単電源回路では動作しませんね。NJM2115のシミュレーションモデルはその現象までカバーしていないようです。

Kaznt
質問者

お礼

ありがとうございます 解決しました。 自分が作ったのはinara1さんが掲載された通りの回路です。 GNDの方は問題なく0Vになってました。 トランジスタを制御するオペアンプの出力端子と入力端子の間に0.01μFの コンデンサを挿したらうまく動きました。 これってなぜですか? 仮に負荷電流(測定する電源回路)に商用電源のノイズが乗っていたとしても、 それをオペアンプがうまく調節してくれると思ったのですが、(負荷電流増える→ Vin-あがる→出力下がる→負荷電流下がる) なぜもともとの回路ではだめだったんでしょうか?

  • inara1
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回答No.2

両電源を作らなくても、添付回路のようにすれば、単電源で動作するはずです。添付図のグラフは回路シミュレータの結果です(2SC5198のシミュレーションモデルがないので2SD2012で代用しました)。この回路では、使用したオペアンプのオフセット電圧の符号によっては、V2 = 0V でも出力電流が少し流れることがあります(両電源の回路でも同じ)。また、トランジスタのコレクタ-エミッタ間にある程度の電圧(シミュレーションでは3V)がかかっていないと定電流特性になりませんが、これらは問題ないでしょうか。かなり本格的なものを作製しているようですが。

Kaznt
質問者

お礼

ありがとうございます。 自分が実験してみたところ、NJM2115は入力が0.8V以下になると 出力がVccにクリップしてしまったのですが、これでも大丈夫ですか?

  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.1

仮想GNDに対してオペアンプの電源電圧が対称になっていないのかもしれません。R2 の下側(回路図のGND記号)を電圧の基準としたとき、VR がどの位置にあってもオペアンプの電源電圧(8pinと4pinの電圧)は ±6V で安定していますか? NJM2115データシート http://semicon.njr.co.jp/njr/hp/fileDownloadMedia.do?_mediaId=915 NJM2041データシート http://semicon.njr.co.jp/njr/hp/fileDownloadMedia.do?_mediaId=904

Kaznt
質問者

お礼

測定するごとに変わったり測ってると変わってきたりするので 詳しくはわかりませんがマイナス電圧のほうが最大で15mVほど低いようです。

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