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光合成とデンプン合成について

植物生理学の問題で、 光合成が活発に行われている条件では、葉緑体内のデンプン合成も活発に行われる。このメカニズムについて述べなさい。 だいたい200字でお願いしますm(_ _)m

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noname#142902
noname#142902
回答No.1

光合成は主に植物が光エネルギーと二酸化炭素と水を用いて細胞のエネルギーであるグルコースを合成することである。栄養の合成手段として太陽光を用いるので光合成と呼ぶ。光合成が活発ならデンプン合成に用いられるグルコースの合成も活発である。光合成は葉緑体で行われ、合成されたグルコースは重合してデンプンとなり蓄えられる。よって光合成が活発に行われている条件では、葉緑体内のデンプン合成も活発に行われる。 光合成は植物がエネルギーを作るために行います。植物、動物、菌、全ての生物の活動エネルギーはATPです。ATPはアデノシン三リン酸のことです。Aはアデノシン、Tは三、Pはリン酸を意味します。ATPを作る為に生物は必ずグルコースが必要です。ただしグルコースはいつでも得られるわけではありません。そこで動物ならグリコーゲン、植物ならデンプンの形にして貯蔵します。動物はグリコーゲンを筋肉や肝臓にためます。そのため、あまり太ると脂肪奸になってしまいます。グリコーゲンやデンプンはグルコースがたくさんくっついたものです。グルコースをたくさんくっつけるとグリコーゲンになったりデンプンになったりします。グルコースとグリコーゲンの違いはグルコースのくっつき方の違いです。光合成は光を使った合成なので光合成といいます。植物は葉緑体で光合成を行います。と、いうよりも光合成を行う部分が緑色なので植物は緑色なのです。緑色の植物は光合成を行う、ということです。 植物生理学は高校生物と重なる部分も意外と多いです。チャート式生物1・2か理解しやすい生物1・2あたりを購入して自主学習するととても勉強になります。(私も生理学をやる時などには未だにチャート式やシグマシリーズにはお世話になっています。)高校生物の2500円の参考書もありますが、あれは私はあまりお勧めできません。紙面が見づらく感じるからです。 偉そうにしてすみませんでした。私も勉強になりました。ありがとうございました。

crunkywm
質問者

お礼

大変詳しくかつわかりやすく説明して頂きありがとうございました。とても勉強になりました。 勧められた参考書なども購入して改めて勉強し直そうと思います。

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