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y=x^2log(x^2+1)の導関数の求め方

この計算の仕方を教えていただけますか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

No.1の回答者です。 >>>合成関数以下、さっぱりわからないです。 そうですか。 必要な知識は、対数関数の微分(導関数)、積の微分、合成関数の微分ですが、 それらはすべて、数学IIIまたはIIICの教科書に書いてあります。 --------------------------------------------------- (学習指導要領より抜粋) 第4 数学III 2 内容 (2) 微分法  いろいろな関数についての微分法を理解し,それを用いて関数値の増減やグラフの凹凸などを考察し,微分法の有用性を認識するとともに,具体的な事象の考察に活用できるようにする。 ア 導関数 (ア) 関数の和・差・積・商の導関数 (イ) 合成関数の導関数 (ウ) 三角関数・指数関数・対数関数の導関数 --------------------------------------------------- 私からも説明しておきましょうか。 まず、y=f(x) をxで微分することを、 y’とも書きますし、f’(x)とも書きますし、dy/dx とも書きます。 ここで dy/dx という記号の意味ですが、 dは「ちょこっと値が変化する」という意味だと思ってください。 xがちょこっと動いたとき、yがどれだけちょこっと動くかの割合が dy/dx たとえば、クルマが1時間(=x)で40km(=y)を走るとしたら、単純計算で速度(y/x)は、40km/時 ですよね。 しかし、実際には、40km/時 のまま一定で走っているわけではありません。 ある瞬間、あるいは別の瞬間に、それぞれ瞬間速度というものがあるわけです。 ほんの少しの距離dyをほんの一瞬の時間dxで表すと、 瞬間速度 = dy/dx となります。 次に、 対数関数の微分公式の導出はちょっと難しいですが、 y=logx の微分は y’=1/x です。 合成関数の微分は、こちらで少し勉強するとマスターできます。 http://www.geisya.or.jp/~mwm48961/kou2/d_comp_func.html 積の微分は、わりと簡単に導出できます。 F’(x)=f(x)、 G’(x)=g(x) と置くと、 (FG)’= fG + Fg というのが公式です。 <導出> (FG)’= lim[h⇒0](F(x+h)G(x+h)-F(x)G(x))/h  = lim[h⇒0](F(x+h)G(x+h)-F(x)G(x)+F(x)G(x+h)-F(x)G(x+h))/h  = lim[h⇒0]{(F(x+h)-F(x))G(x+h) + F(x)(G(x+h)-G(x))}/h  = lim[h⇒0]{(F(x+h)-F(x))G(x+h)}/h + lim[h⇒0]{F(x)(G(x+h)-G(x))}/h  = F’(x)G(x) + F(x)G’(x)  = fG + Fg --------------------------------------------------- No.1の回答に間違いがありましたので訂正します。 --------------------------------------------------- s=log(x^2+1) の微分は、合成関数の微分です。 z=x^2+1 と置けば、 s’= ds/dx = ds/dz・dz/dx = d(logz)/dz・dz/dx  = 1/z・2x = 1/(x^2+1)・2x  = 2/(x^2+1)★ ⇒ 2x/(x^2+1)に訂正 tの微分は簡単ですね。 t’= 2x です。 y’= t’s + ts’  = 2x・log(x^2+1) + x^2・2/(x^2+1)★ ⇒ 2x・log(x^2+1) + x^2・2x/(x^2+1) あとは整理です。 ---------------------------------------------------

JZ302
質問者

お礼

大変詳しく説明して下さってありがとうございます。 学習して参ります。

その他の回答 (2)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

式を分解してみる。 y = u v, u = x^2, v = log w, w = u + 1. それぞれの微分は単純で、 dy/dx = (du/dx) v + u (dv/dx), du/dx = 2x, dv/dx = (1/w) (dw/dx), dw/dx = du/dx. さあ、代入して整理しよう。

JZ302
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 dが出て来てからはもうわからないです。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 t=x^2 s=log(x^2+1) と置けば、 y=ts ですので、積の微分の考え方を使えますね。 y’= t’s + ts’ です。 s=log(x^2+1) の微分は、合成関数の微分です。 z=x^2+1 と置けば、 s’= ds/dx = ds/dz・dz/dx = d(logz)/dz・dz/dx  = 1/z・2x = 1/(x^2+1)・2x  = 2/(x^2+1) tの微分は簡単ですね。 t’= 2x です。 y’= t’s + ts’  = 2x・log(x^2+1) + x^2・2/(x^2+1) あとは整理です。

JZ302
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 合成関数以下、さっぱりわからないです。

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