- ベストアンサー
エリッククラプトン「アンプラグド」での使用マイク
エリック・クラプトンの「アンプラグド」で、エリックのギター音を拾っているマイクロホンのメーカと品番をご教示ください。
- みんなの回答 （1）
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
推測ですが・・・AKG C451+H30 ではないかと・・・ インターネットで得られるジャケットの写真は小さく、暗いので推測の域を出ないのですが・・・ 先ず、ヴォーカル用マイクハ定番のシュアー SM58 かそれに類するダイナミック型 (けっこうそっくりさんが多いマイクなので SM58 かどうかは定かではありません) であると考えられ、その大きさと較べると ギターを狙っているのはサスペンションに挿し込んだ直径 20mm ほどのペン形コンデンサ型マイクであろうと思われます。 ギターを狙うコンデンサ・マイクの定番は Schoeps の CMC シリーズか AKG の C451 シリーズだろうと思うのですが、サスペンションの形状から考えると Schoeps CMC よりも AKG C451B を H-30 サスペンションに挿したものの方がジャケットのマイクに近いと思います。 ジャケットの写真は黒っぽいので、まるでウィンド・スクリーンを被せたペン形マイクのようにも見えますが、このような狙い方でウィンド・スクリーンを被せるとは到底思えませんので、サスペンションが光の加減でウィンド・スクリーンのように見えているのだろうと思います。 AKG C451B マイクは http://www.akg.com/site/products/powerslave,id,223,pid,223,nodeid,2,_language,EN,country,.html H-30 サスペンションは http://www.akg.com/site/products/powerslave,id,69,pid,69,nodeid,2,_language,EN.html 比較した Schoeps CMC (サスペンション付) は http://www.schoeps.de/en/products/osix-cmr-i にあります。 CMC シリーズも C451 シリーズも 1970 年代には既にスタジオ・マイクロフォンとして定番マイクになっているものですが、現在でも第一線で用いられているものですので、1992 年にリリースされたエリック・クラプトンのアンプラグドに用いられていても何の不思議もないスタジオ・マイクです。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。あの音を拾えるマイクを入手したくて質問させていただきました。早速参考にさせていただきます。