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2×4住宅の第3種換気の給気口について
2×4住宅で建築中のものです。一度あけた給気口の穴を板などで養生し、別の場所にあけ直しました。この事によって結露が生じやすくなったりはしないのでしょうか?また、断熱や壁の強度の問題などは生じないのでしょうか?どなたか詳しい方がいらしたら教えて下さい。
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- syuitilwo
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再度の回答失礼します。 換気扇にダンパーが付いているか否か?が解らないと言う事は どんな設備が取り付けられるのか?が解らないと言う事である。と推測します。 即営業担当や現場担当に確認された方が宜しいと思います。 ホームセンターで3千円程度で売っている換気扇を「モノだけで2万円!!」なんて事も見積り書にあったりなかったり… (^^A ダンパーが無い場合、換気扇が止まっていれば空気はいとも簡単に『逆流』するのです。 例えばAとBのお部屋に第三種換気の換気口があったとすると、AとBの部屋で換気扇を運転していれば問題ないのですが、Aの部屋の換気扇を止めた時その換気口は「吸気口」に早替わりです。 空気はAの部屋の排気口から入って、Bの部屋の排気口から外に排出されます。 基本的に結露と言うのは空気の温度変化に拠る現象です。 暖かい空気は水分を多く含む事が出来ますが、冷たい空気は少ししか水分を含む事が出来ません。 つまり、暖かい空気君が10gの水分を背負う事が出来ても、冷たい空気君は3gしか持てないので、暖か君が冷たい君に変身した時、その差7gの水分を捨てなければならない。 空気君が捨てた水分と言うのが「結露」と言う事です。 ですから、窓ガラスとかは断熱材では無いので(最近の高いガラスはそうでもないけど)「空気君が変身し易い」場所なんです。 空気の通り道である「吸気口」や「排気口」はそう言う変化が起こりやすい所。である訳です。 しかし排気口の方は大抵「屋外」で空気君が変身する為、住宅内部への影響は無いです… が、ソレはあくまで換気扇を運転していた場合です。 先に述べた様に換気扇を止めてしまえば、排気口が吸気口になるのです。 なので、ソレを防ぐ為に「ダンパー」があって閉じてさえおけば、空気の通り道を塞ぐ役目をしてくれますのでちょっとは結露防止になる。と言う事です。 結論から言うと、換気扇では「室内温度」のコントロールが出来ないので、空気君の変身=結露もコントロール出来ない。と言う事です。
- syuitilwo
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元住宅産業で働いていた者です。 強度の面で言えば「スタッド」と呼ばれる壁面の2×4材を損傷させていなければ、構造用合板に30cm四方位の穴を開けたとしても強度に問題は無いです。 気密性&断熱性の面で言うと、ただの構造用合板で塞いだだけだと少々心配ですがそんなに気にする事はないかな?と思いますが… まだまだ建築中と言う事で『外壁財』の取り付けまで至っていないのならば、外側の防湿層(シート)を重ね貼りして貰って下さい。重ね貼りしたシートの淵を「自己融着テープ」等で張り合わせれば粗完璧です。 断熱材は板状のモノなのか?綿状のモノなのか?解りませんが、穴を覆うように取り付けて貰えればOKです。発泡性の充填材を吹きつけてもらっても良いかもしれませんが、ソコまで凝る?と言う感じです。 余談ですが、第三種換気と言う事ですからどうしたって結露の危険性はありますよ。 お部屋の何処かに吸気口があるハズ。ソコが結露が発生し易い所です。 また、排気口にダンパーが付いているか?どうかも注意したいですね。 ダンパーが無いとファンを停止していた場合も結露し易いですから…
お礼
早速の回答ありがとうございます。各部屋に給気口があり、トイレや浴室、キッチンなどの換気扇で排気をすると思っているのですが自信がありません。本当に知識がなくお恥ずかしいのですが、排気口のダンパーというのはそういった換気扇に付いているものなのでしょうか?
お礼
再度の回答ありがとうございました。各部屋にはプッシュ式レジスター(給気口)のみで、あとはキッチン、トイレ、浴室の換気扇が排気口だと思います。