歌謡曲のPVはなぜ商品化されないのですか。
動画サイトを閲覧すると、楽曲だけでは遠慮するような、興味のない歌手のものでも、PVはなかなかの作品に仕上げられていると感じます。好きな歌手のものであれば言うまでもありません。
個人的には、CDアルバムよりもライブDVDよりも、商品の内容が一曲のみでもいいから、PVのDVDが欲しいのですが。音楽業界は(私にはまったく買うに値しない)シングルCDを販売しているのに、なぜ(シングル)PVが商品化されないのでしょうか。
「PV(プロモーションビデオ)って・・・」
http://okwave.jp/qa/q2101990.html
深読みすると、PVは権利関係やなんらかの(業界協定的な)思惑によって、商品化がややここしいのでしょうか。
そういう背景を無視した一消費者としては勿体ない事に思います。(PVは出来上がっているものなのですから)例えばアイドルグッズの企画製造販売よりも健全なビジネスに感じますけど。
PVを欲しいという人は少ないのでしょうか。PVは映像作品として非常に良くできていると思うのです。たとえば映画なんかでも映画の本編は目もあてられない子供騙しだけどPVはセンスがよくて素晴らしいというぐあいに。音楽の場合、PVは一曲が最初から最後まで全て含まれているので商品としても理想的な商品ではありませんかね。ついでに言えば、CDよりはダビングされにくい存在ですからダウンロードではなく物その物を購入する傾向も強いでしょう。メーカーにとっても消費者にとってもいい商品だと思うのですが。
単純に、PVが良すぎるので、PVで買われて終わりになってしまうのを避けているのでしょうか。なんだか……。
ご解説お願いします。