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ショートポジションが少ない理由
投資信託や年金を運用している運用会社で思ったほど株式のショートが利用されていないように感じるんですがなぜなんでしょうか? 普通に考えると上昇しそうな銘柄が50%あって下落しそうな銘柄が50%あればポートフォリオの半分はショートになるんじゃないかと思うんですがどうしてほとんどのファンドはロングオンリーなんですか? これはショートのコストが高かったりまたはさまざまな規制で実際は自由にショートができなかったりするからなのでしょうか? 年金とかももっとショートを利用すればいいような気がするのですが。。。
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投資信託だと目論見書に運用方針の記載がありますが、その中にショートが入っていないのでしょう。ショートをやるのはヘッジファンドくらいなものでしょう。 ロングは株価ゼロが限度ですが、ショートの損失は理論上青天井です。
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- NEWINN
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期待収益率をどうやって考えるのかによります。 もしもFXだったら質問者様の言う通りでして、為替の場合はどのポジションを取っても期待収益率が0になるので、割高な通貨をショートポジするのは当然ありです。 しかし、株式や債券はどうかですが、期待収益率がプラスと考えているので、一般的にはロングポジの方が有利な場合が多い点です。 勿論、現在の日経平均株価は20年間低迷が続いており、ショートポジが有利と思われますが、世界で見たときは必ずしもそうではなくて、例えば新興国株式インデックスはこの10年で2倍にもなったと聞いています。 ショートポジをする場合は期待収益率が0以下になる場合でコストを差し引いても元が取れるのならば、利用する事が可能ですが、そもそも期待収益率はプラスと考えている株式や債券をショートポジするとは思えません。 投資信託で本当の意味での問題は信託報酬の高さであり、これがパフォーマンスを大きく劣化しています。 また、上昇するかどうかは物によりますが50:50とは言えません。 FXであれば高金利通貨が下落する可能性が高く、株式、債券では期待収益率がプラスになる可能性の方が高いと言えそうです。 最終的な判断は自己責任になるので、ここに書かれた事は質問者様の方でも調べて慎重にご判断ください。