大津波を防いだ15.5mの堤防普代村 想定内

このQ&Aのポイント
  • 津波は水門に激突して乗り越えたが勢いはそがれた
  • 近くの小学校や集落には浸水被害はなかった
  • 和村さんは防災対策に力を入れた村長だった
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大津波を防いだ15.5mの堤防普代村 想定内

http://photo.sankei.jp.msn.com/essay/data/2011/04/0427fudai/ 津波は水門に激突して乗り越えたが勢いはそがれた。水門から普代川上流にさかのぼってほどなく止まり、近くの小学校や集落には浸水被害はなかった。  立臼さんは「高い水門をつくってくれた和村さんのおかげ」と話した。  ■ 名物村長の〝遺言〟  和村さんとは、昭和22年から10期40年にわたり普代村の村長を務めた和村幸得さんのことだ。昭和8年の三陸大津波を経験し、防災対策に力を入れた村長だった。  村では明治29年の大津波で302人、昭和8年の大津波でも137人の犠牲者を出した歴史があり、和村さんは「悲劇を繰り返してはならない」と防潮堤と水門の建設計画を進めた。昭和43年、漁港と集落の間に防潮堤を、59年には普代川に水門を完成させた。 想定外と言葉が流行っている中で、どのように感じますか。

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  • key00001
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回答No.6

> 想定外と言葉が流行っている中で、どのように感じますか。 想定外って言う言葉は、人間の思い上がりから生まれた、虚偽(ウソ)や詭弁でしょうね・・・。 だって人間の想像力は無限ですから。 その証拠に、あらゆる災害を想定した小説や映画などがあります。 それらで行われた想像を、現実に起こり得る可能性として「想定するか?/しないか?」だけのコトですね。 そもそも想定って言うのは、想像上の仮定であり、最小から最大まであって、そのドコで線引きするか?だけのコトだし。 更に、ある程度は現実的に行われた、ある想定に対して、行政が「防潮対策は万全」「大丈夫!」とか、電力会社が「原発は絶対に安全」などと言っちゃった途端に、想像力が停止しただけだと思いますよ。 一度「万全」「絶対」と言っちゃったモノは、今度は「万全」「絶対に安全」であらねばならないモノになってしまいます。 「更なる防潮対策をしよう!」と言う人が出てきても、更なる対策をすれば、過去に「万全」「絶対」と言ったコトがウソになりますからね。 過去に一度想定し、「万全」「絶対」としたモノは、未来に間違いが判っても、簡単には対策は出来ませんし、もし些細なトラブルでも発生したら、ソレを隠蔽しようとしてしまいます。 そうやってウソを重ねちゃったから、最後に「想定外」と言う詭弁を弄するしかないんでしょう。 「想定」と言うのは、権限ある立場の人間が行った、仮定の線引きです。 権限には責任が付随しますから、想定外の事象が起きた場合には、単に「想定外です」で済むハズは有りません。 まず「想定が誤っていた。」「甘かった。」と言う点を明らかにし、その上で、せめて「ごめんなさい。」でしょうね。 誤って済むコトではありませんが、今のところ、「想定の甘さ」に関しては、反省や謝罪はゼロですヨ。 何にせよ、「想定外」は責任を逃れるための詭弁であり、正しくは「想定が誤っていた」かと思います。 「想定外」と言う言葉は、本来は権限と共にあるハズの責任を、放棄すると言う意味ですから、その様な言葉を発した機関や企業は、信頼するに足りませんし、国民にとって必要では無い機関や企業と言って良いかも知れません。 逆に和村村長さんは、「安全に万全や絶対は無い」って言うお考えだったんだろうなぁ。 だから、日々、堤防を高く積み上げる努力を怠らなかったんでしょうね。 まるで童話の「アリとキリギリス」みたいな話です。 和村村長さんなら、「今回はこの防潮堤で防げたけど、次は防げないかも知れない。だからもっと高く!」って仰るかも知れませんね。 そういう方が、国政や行政機関、あるいは社会的責任の高い企業のトップに居ないことが、国民の不幸であり、選挙制度があるにも関わらず、そういう人物を選択してこなかった、国民の責任でもあるかと思います。 今回の震災を、悲惨な出来事で終わらせないために、優れたリーダーが選出される社会的な仕組みが出来れば良いですね。 イヤ、そうしなくちゃダメですね。 それが復旧では無く、復興です。 また、私自身は、原子力発電は、単に国内の電力問題だけではなく、日本の産業や経済を支える上でも、当面は重要だと思っています。 原子力発電設備の製造技術は、日本企業が世界を圧倒的にリードしており、あやゆる分野で中国などの台頭が著しい昨今、「メイド・イン・ジャパン」が通用し、世界に対抗・リード出来る数少ない分野です。 だから原発事故で、「即、原発を止めろ!」と言う様な発想は出来ません。 それは復旧でも復興でも無く、単なる停止やストップになってしまいますし、それは極めて無責任な発想だとも思います。 平和時には何の疑いも無く、原発を含む電力によって、多大な恩恵を受けてきた日本人が、事故が起きたら「止~めた!」って言う形ですからね。 まず、日本人が全員で、真剣に反省をすべきでしょう。 世界中に迷惑をかけたんだから。 ただ、もう「原発は絶対に安全」で、何か起きたら「想定外」と言う様な発想では、絶対にダメです。 過去に誤った考え方で運転してきた点は、一番に猛省が必要です。 「原発は絶対に安全ではない」と言う視点に立ち返って、「だからどうする?」ではないかと思います。 その上で、原発を停止すると言う結論なら、私も受け入れますよ。 でも、今回の事故で沢山のコトが判ったし、これからも判るんです。 事故対策、廃炉技術、放射性廃棄物の処理など。 これらを含め「だからどうする」を、真剣に考え続ける仕組みを作り上げねばならないと思います。 猛省すれば、原子力発電に関し、あらゆる面で、日本は世界で一番詳しい国になれます。 その上で、どの国より真剣に考え、安全を追及し続ければ、原子力発電で世界に貢献することだって可能です。

7kugino
質問者

お礼

丁寧に又緻密に捕らえられてのご回答に感銘を受けました。ベストアンサーが多い。 原発反対派の霞を食べる様な回答には疲れました。 私は原発賛成や反対から離れています。 ただ現実からは離れられないのです。だから世界中のクリーンエネルギーを知りました。そして使えるものが多いのがわかりました。 が地域の特性が左右して世界中では使えないことも知りました。 と言うよりも、使うエネルギーが多いからです。 もしも、1950年頃ならば、クリーンエネルギーだけで全て可能でした。 しかし、企業が九割使う電気を二割削減すると失業者であふれ、 セーフティネットは機能できなくなり、殺人や自殺であふれるでしょう。 経済の両立を軽んじている様に思えますし、ツナミのごみ処理が全然 です。これでは難民です。避難民には夢と希望があります。 和村村長が居られたらこんな難民は作られなかったと思います。 村で金策をして折られたでしょう。 コメット機が世界の空をわが世の春と 飛んでいましたが、何度も突然の空中分解で原因がわからずに航空業界から消えていきました。 金属疲労と原子顕微鏡がまだなくて。 そしてアメリカの飛行機が世界を飛び、五十年の歳月をかけて エアーバスでイギリスグループが返り咲きました。 KY0001様が回答されたものは卓越していて気持ちよく読むことができました。

その他の回答 (5)

  • sirousagi1
  • ベストアンサー率35% (717/2007)
回答No.5

「想定」という言葉は、ホリエモンによりよく聞き使われる言葉になったんだと思っています。 こんときは、想定内でしたっけ? 高さの根拠が過去の実録によるものなら推す側だって信念にブレは無いはずです。 目の当りにしたならともかく、そうでないとそりゃあ反対論は出てきますよね。 この普代村だけでなく、言い伝えを守ったところの人的被害は少なかったと聞きます。 海から遠い私は、大津波なんぞ映画「ディープインパクト」でのシーンでしか見たことがありません。 そんな人達がそこに立ち合っても大堤防は想定は圏外扱いとして賛成していなかったでしょうね。 みんな同じじゃないでしょうか。 記事にあった大槌町は、防災訓練どおりに役場職員自体が動かなかったとありました。 非常時は、丘の上の公民館に本部を置く決まりが、訓練時同様に役場に職員が居たことで、避難する住民は「あいつらこんな時になにやってんだ」と不思議に思ったそうです。 今回は、それまでに被った津波や浸水からは「想定外」だったに違いありません。 これから、地域で明暗を分けた理由がもっとでてくると思います。 そういった事をこれからの計画に盛り込むべきと考えます。学者・有識者だけの集まりじゃ絶対に纏まるわけがない。 今回を契機に港が見える町はなくなって、堤防の上から一望するようになるんでしょうね。 うちの方も荒川に2年くらい前からスーパー堤防工事をやっています。見上げちゃいます。

7kugino
質問者

お礼

政治家は予算をどこに使うかのバランスを考える人だと思います。 ちょっとした町でも公会堂やスポーツ施設体育館等が作られています。 命にウェイトを置いた政治が必要でした。 今民主党は住宅地を山に作り、とか言っていますが、 長い目で見れば、漁業に便利な港に下りてくるでしょう。 過去も未来も。

回答No.4

そもそも「想定外」という言葉は世の中の概念ではなく 個人の観念であることに気付いていない奴が多すぎる。 A氏にとって想定内でもB氏にとって想定外であることは普通にあるだろう。 では日本にとっての想定外とは? もちろん「日本政府が定めた基準を上回るもの」が想定外になる。 そして日本政府の想定を遙かに上回っていたのが今回の震災。 民主党の某仕分け議員のように「過剰な災害予防は無駄」と主張する奴らもいるしな。

7kugino
質問者

お礼

白い服の女ですね。 彼女も仕分けされるでしょう。今しばらくお待ちくださいませ。

  • x530
  • ベストアンサー率67% (4457/6603)
回答No.3

首長や政治家は、50年後、100年後に、取り組んできた仕事の真価が問われるという言葉を思い出しました。 明治、大正時代に、何度も何度も、日本の電源周波数の統一化が検討されながらも、無視してきた国会議員連中。 とくに・・・ 昭和29年3月、はじめて「原子力予算」を国会に提出し成立させ、昭和34年、第二次岸改造内閣で科学技術長官として入閣し、原子力委員会委員長として日本を原発大国に大発展させた、中曽根安弘元内閣総理大臣(大勲位菊花大綬章:最高位勲章受賞者)は、将来、どんな評価が下されるのでしょうね。

7kugino
質問者

お礼

国家百年の計といいますが、最近は一年先が常です。 介護保険で五年見直し。 周波数統一も西日本を同時に行うとお金の問題が出てきます。 発電機一個 一市 一県づつ変更していけば出来るはず。 ただ 原発の件は評価以前の問題になると思います。 化石燃料では 温暖化と 先進国の奪い合いで発展途上国には死を意味します。 又 温暖化は江東区を海にします。 つなぎとして もんじゅの実験炉がストップして その為にウランの経済的 埋蔵量も今世紀いっぱい。 行き詰っている核融合の成功が無ければ、日本に未来派ありません。 節電と言って家庭での使用量は一割ですから家庭で二割節電しても 二パーセントです。 つまり 工場の電気をカットすることですから、---

noname#246942
noname#246942
回答No.2

この村長さん、すごいですよね。 何がすごいかって「15メートルの防潮堤を」と提案した際、かなりの反対に合ったのに、それでもそれを貫き通したからです。 おかげで、ここの村の方々は今回の津波でも助かる事が出来ました。 防潮堤は、その高さが大きければ大きい程、予算もさる事ながら、漁港としての外観も損なう事になります。 当初は「田老町の万里の長城、10メートルの防潮堤」を例に、10メートルでも良いのではないか?との意見もあったようです。 しかし、この和村村長はどこまでも「15メートル以上の防潮堤」と頑として譲らなかったそうです。 それには、過去に津波被害に合った村人から聞いた事がある「15メートルの津波が来た」と言う言葉が、この村長さんの頭から離れなかったから、だそうです。 過去の津波が何メートルだったかは分かりません。 実際は5~6メートルだったとしても、人が感じたのは15メートルだったのかも知れませんし。。。 それを信じるか信じないかによって想定された『15メートル』です。 この防潮堤を造る際には、様々な対立や葛藤があったのだと思います。 結果はこうなりましたが、「役に立って初めて」『想定内』とするのは、なんだか第三者の立場からは都合が良過ぎるような気もして、簡単には言えませんね。 ただただ、村人の命を救うと言う結果を残してくれた村長さんには、敬意を表するだけです。

noname#132710
noname#132710
回答No.1

指導者たる村長も立派ですが、それに従った地域住民の方も賞賛されるべきです。即ち、 ●指導側の過剰とも思える投資は、災害がなければ効果が確認できない ●住民側では即効的な設備を期待するが、これより優先させ堤防を完成させた です。当然に、住民以上に資金及び計画を遂行する指導側には苦労があったと思いますが、双方の協力なくして完成はできません。今回の津波災害で回避できた地域は少ないと思いますが、50年先の投資を実行した市町村と地域住民は、今回の津波到達点に顕彰碑ができるといいなあ・・・と思います。

7kugino
質問者

お礼

>指導者たる村長も立派ですが、それに従った地域住民の方も賞賛されるべきです 他所の町では公会堂なども箱物を作っただろうと思います。 この村では堤防を作った。ならば文句も多々あったと思います。 そう考えると地域住民も賞賛に賛成です。 >津波到達点に顕彰碑ができるといいなあ・ 本当に出来ればよいですね。 ツナミの備えとして世界中から見学にこられて、ツナミの被害が 世界から天然痘の様に無くなればと思います。

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    辺野古の海って、そのうち20メートル相当の津波が来るそうですけど! その場合、米軍基地って、 迷惑なゴミの山として、弾薬、爆薬、ミサイル、毒ガス、生物兵器、化学兵器、核兵器満載のガレキとして、海を漂流するのですか? M8・5で東海岸津波20メートル 琉大准教授予測 沖縄タイムス - 2011年5月10日 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-10_17591/ 沖縄本島沖の琉球海溝を震源とするマグニチュード(M)8・5の地震が発生したとの想定で、本島沿岸部に押し寄せる津波の高さ(波高)を琉球大理学部の中村衛准教授(41)=地震学=が予測した。沖縄があるユーラシアプレートに、太平洋側のフィリピン海プレートが沈み込む同海溝は、巨大地震を引き起こすひずみがたまっている恐れがあり、予測によると東海岸の広い範囲で20メートルを超える津波が発生。5階建ての建物に相当する標高15メートルの地域まで、浸水する危険があると警鐘を鳴らす。 中村准教授ら琉大研究班は2008年から、名古屋大、県水産海洋研究センターなどと合同で地震発生予測調査を実施。沖縄本島の南約100キロの琉球海溝の海底で、プレート同士がくっつき、ずれる時の反発で地震を起こす固着域を見つけた。この固着域がずれることにより「M8を超える巨大地震が発生し、沖縄本島は震度6前後の揺れに見舞われる可能性がある」と指摘する。 県が07年3月に出した津波・高潮被害想定調査は、沖縄周辺の海底活断層などでM7・8の地震を想定。津波が海岸から陸地へかけ上がる高さを示す遡上高(そじょうこう)は、東海岸では、名護市内の15メートルを最高に、2~7メートル前後と予想されている。数値が高いのはV字型湾になっていて、波が集まりやすい地形だからだ。 一方、琉球海溝でM8・5の地震が発生した場合、遡上高は「現在の県の被害予想の2~3倍に達する」と中村准教授。沿岸部の波高は東村平良が26メートル、南城市でも20メートル以上を予測。小さな離島や沿岸部の市街地など標高15メートルの地域が浸水する危険がある高さだ。さらに、西海岸にも波が回り込み、那覇市では10メートルに達する恐れがあるという。 東日本大震災を引き起こした日本海溝付近から東北の三陸海岸までは約200キロ。対して琉球海溝から沖縄本島までの距離が約100キロと短いことから、中村准教授は津波は東日本大震災の半分の20分程度で本島へ到達するとみる。「高台に避難する時間はかなり短いだろう。従来は3階建ての建物が避難の目安だが、今後は6階建て程度の建物に目星を付ける必要がある。まずは3階に避難し、さらに上の階を目指す心積もりを」と強調した。 津波想定なく「心配」 辺野古アセス 審査会委員 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186807-storytopic-3.html 2012年1月28日  審査会で委員からは津波などの自然災害時における環境や地域住民への影響について記述がないことに対し、「非常に心配だ」などと不安視する声が上がった。昨年3月の東日本大震で、防災対策が社会全体の課題となっている中で、あえて一行も触れないという不可解な評価書となっている。  琉球大学教授(環境防災工学)の仲座栄三委員は「津波災害時の記述が全くない。福島原発事故のこともあり、非常に心配だ」と発言。宮城邦治会長は1960年のチリ地震による津波で、名護市大浦でも高さ3・85メートルの津波を観測し、真喜屋では3人の女性が犠牲になったことに触れ、「(基地のような)構造物ができれば、あの当時と違う潮流ができて、影響を受ける」と指摘した。  準備書に対する住民意見の中には「自然災害によって受ける影響についての想定と対策を記述するべきだ」との意見があった。対する評価書での事業者側の見解は「災害時の影響については環境影響評価の対象ではないことから、準備書には記載していません」だった。  琉球大学理学部教授の大出茂委員は「辺野古は琉球海溝に面していて、海溝型の地震が起きらないとも限らない。もし、造られた基地に劣化ウラン弾や放射性物質が貯蔵されていた場合、津波が来たら全てが消失することになりかねない」と警鐘を鳴らした。  宮城会長は「基地内にはどんな兵器や爆弾が配備されるか分からない。自然災害時の環境への影響、地域住民への影響についてしっかりとした対応、コメントがあるべきだ」と注文を付けた。 ◆怒り越え、あきれ笑いも  分厚いデータを基にしながらも基地建設ありきの筋立てや「住民理解を求める」とうたうが説明責任を放棄―。県アセス審査会では、どう転んでも事業実施にたどりつく評価書の書きぶりに、怒りを通り越し笑いが生まれる場面もあった。  騒音のウミガメへの影響予測について「これはすごく驚いた」と辻瑞樹委員(琉大農学部教授)。騒音を嫌って辺野古から他地域に逃避したとして、国内個体は減少傾向にあり逃避先での頭数増加による生存競争が起きる可能性は低い―とするくだりだ。辻委員は「タンチョウに例えると、今減ってしまって釧路湿原にしかいない。湿原に何か造っちゃったけど、ほかに空き地がいっぱいあるから大丈夫ですよね、と言ってるようなもの」と話した。 wikipedia: 連動型地震より 琉球海溝の巨大地震 南海トラフ南西端から続いている歴史文献などの記録がない奄美群島沖の琉球海溝(南西諸島海溝)プレート境界でも、推定M9クラスの超巨大地震が数千年に一度の割合で発生する可能性が示唆されている[13]。海底地殻変動の観測[14]によれば、測定用の海底局が沖縄本島から北西方向へ年間7cm移動していることから、推測される固着域(アスペリティ)は幅約30 - 50kmでプレート間カップリング領域が形成されていることが判明した[15]。 また、南海トラフから琉球海溝までの全長約1000kmの断層が連動して破壊されることで、震源域の全長も2004年のスマトラ島沖地震に匹敵する非常に細長い領域におけるM9クラスの連動型地震、あるいはM9クラスの二つの超巨大地震が連動して発生する可能性があるとも指摘されている[16][17][18][19][20][10]。これは、御前崎(静岡県)、室戸岬(高知県)、喜界島(鹿児島県)の3つの海岸にある、通常の南海トラフの地震が原因と推定されるものより大きな平均1700年間隔(直近は約1700年前)の4つの隆起からなる隆起地形が根拠となっている。 中部琉球海溝でM8クラス地震が起こった場合の津波 http://seis.sci.u-ryukyu.ac.jp/hazard/tsunami-okinawaIs/tsunami20110512.htm 1771年八重山地震津波(明和の大津波) http://seis.sci.u-ryukyu.ac.jp/hazard/EQ/ 沖縄の歴史地震 http://seis.sci.u-ryukyu.ac.jp/hazard/large-eq/history.html

  • 津波20メートル超予想の辺野古へ米軍基地移設とか

    津波20メートル超の予想もある辺野古へ米軍基地移設とか言ってますがどうなっているのですか? また、実際、辺野古洋上に基地を作った後津波が来たら、辺野古の米軍基地は壊滅ですか? 飛行機の燃料タンクなども炎上して、辺野古海は火に包まれるのでしょうか? M8・5で東海岸津波20メートル 琉大准教授予測 http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-10_17591/ 沖縄本島沖の琉球海溝を震源とするマグニチュード(M)8・5の地震が発生したとの想定で、本島沿岸部に押し寄せる津波の高さ(波高)を琉球大理学部の中村衛准教授(41)=地震学=が予測した。沖縄があるユーラシアプレートに、太平洋側のフィリピン海プレートが沈み込む同海溝は、巨大地震を引き起こすひずみがたまっている恐れがあり、予測によると東海岸の広い範囲で20メートルを超える津波が発生。5階建ての建物に相当する標高15メートルの地域まで、浸水する危険があると警鐘を鳴らす。 中村准教授ら琉大研究班は2008年から、名古屋大、県水産海洋研究センターなどと合同で地震発生予測調査を実施。沖縄本島の南約100キロの琉球海溝の海底で、プレート同士がくっつき、ずれる時の反発で地震を起こす固着域を見つけた。この固着域がずれることにより「M8を超える巨大地震が発生し、沖縄本島は震度6前後の揺れに見舞われる可能性がある」と指摘する。 県が07年3月に出した津波・高潮被害想定調査は、沖縄周辺の海底活断層などでM7・8の地震を想定。津波が海岸から陸地へかけ上がる高さを示す遡上高(そじょうこう)は、東海岸では、名護市内の15メートルを最高に、2~7メートル前後と予想されている。数値が高いのはV字型湾になっていて、波が集まりやすい地形だからだ。 一方、琉球海溝でM8・5の地震が発生した場合、遡上高は「現在の県の被害予想の2~3倍に達する」と中村准教授。沿岸部の波高は東村平良が26メートル、南城市でも20メートル以上を予測。小さな離島や沿岸部の市街地など標高15メートルの地域が浸水する危険がある高さだ。さらに、西海岸にも波が回り込み、那覇市では10メートルに達する恐れがあるという。 東日本大震災を引き起こした日本海溝付近から東北の三陸海岸までは約200キロ。対して琉球海溝から沖縄本島までの距離が約100キロと短いことから、中村准教授は津波は東日本大震災の半分の20分程度で本島へ到達するとみる。「高台に避難する時間はかなり短いだろう。従来は3階建ての建物が避難の目安だが、今後は6階建て程度の建物に目星を付ける必要がある。まずは3階に避難し、さらに上の階を目指す心積もりを」と強調した。

  • 水門の内側にプレジャーボート不法係留

    カテゴリが間違っているかも? 大阪の水門を遠隔で閉鎖しょうと言うニュースを観ました。 私の住んでいる地域にある水門のことです 川に架かっている水門の中に、ここ2年程の間に 増えに増えて 今では80隻近くに、プレジャーボートが両川岸にぎっしり係留しています。   近畿地域も地震断層がたくさんあり 水門の外でも津波が来たらなんて考えると 恐ろしくて 兵庫県の許可で係留しているものと、県庁に問い合わせてみました。 すると 県        「地元の漁業組合に協力金と言う名目で係留させているそうです」        「こちらも近隣のボートパークへ係留移動のお願いをしているのですが?」        「水門の中の方が津波の影響を受けにくいのでは?」        「船が増えた理由は隣町の水門が出来るために 行き場所の無い船を受け他とか」 県の許可も無く、漁業組合が露天商の場所代のような 協力金 を集金しているのも県は黙認済み漁師が魚を捕らずに 訳のわからない協力金で生計を立てているのでしょうか? こんなこと信じれません どこへ相談 依頼をすれば動いてくれるのでしょうか? 地震は本当に自然の事です、何時起きるか、起きないかも知れませんが 大阪で水門の開閉をその場でするのは危険と遠隔をしようとしているのに 姫路のある1つの水門の中には80隻近い船が係留しているんです。 一人が頑張っても、どうなることでも無いですが  アドバイスをお願いします  

  • 津波、大丈夫なのか? 静岡県

    今朝何気なく、羽鳥慎一のモーニングショーをかけていて、怖い話を聞きました。 ※※被災経験のある方は、下記で津波想定等を書きますので、フラッシュバックを起こさないように、ご注意ください。※※ 静岡市清水区で、桜ヶ丘病院という病院を津波浸水予定地域へ移転しようとしているので、反対派住人と揉めているそうです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/2ff9b7f78acd2acf7c4e9789461f7415ce8659de 清水区のマップを見ましたが、 三保の松原が防波堤になるから大したことはないとでも静岡市幹部は思ってるのでしょう。 しかし、津波が来れば、砂洲など一瞬で削れるだけ。波消しブロックの役も果たしません。 病院側は、一階部分を駐車場にして7階建てにする、ヘリポートを充実するから大丈夫とか言ってるけど、 一階部分に波が到達したら、一階に止まっている車は全て浮きます。 浮いて、本震で弱った柱に、何台も何台も車がぶつかります。 ぶつかり続けた結果、波が一度引いた後、7階立てがパタンと横倒しになる可能性があります。 そして、来るのは駐車場の車だけじゃない。 日本海中部地震のように、漁船、大量に清水港から上がって来るぞっ! https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E4%B8%AD%E9%83%A8%E5%9C%B0%E9%9C%87 地震の後、父の勤務先でドライブに行き、漁港に海岸段丘崖を指差して、 「あの辺に漁船が突き刺さっていた」と言っていた場所の高さは5mじゃ効かないし、海から100mは離れてました。 記録では800m先まで入り、農作業中の人が3人亡くなってるとか……。 病院は、防災対策にはお金かけていると言ってるけど、 市民に説明会を開けないのは、その辺を突っ込まれたくないだけじゃないのか? 日本海中部地震やスマトラ沖地震津波に東日本大震災等々、ちゃんと津波報道を見てから、津波到達区域に病院移転を計画してるんですか? 静岡県というと、県知事が応援演説で御殿場市を「コシヒカリしかない」とディスって、辞職勧告決議を受けても辞めないと頑張ってます。 https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/72621.html 清水区の病院問題の背景には、知事の地域差別問題があるのじゃないでしょうか。 差別で人命を危険に晒すって、無能の極みですね。 質問ですが、この情報をご自分で検討されて、 ①考えすぎ ②その通り ③その他 というあたり、ご意見をお願いしたいです。 よろしくお願い致します。

  • 東北太平洋岸の町の今後はどうなるのでしょうか?

    明治三陸津波や、昭和三陸津波や、チリ地震津波など過去何度も津波に襲われても、これらの町々は同じ平地に町を復興して来たのでしょうか? 防波堤は益々高くなり強化されたとしても、その都度、町自体を高台に移すことはしなかったのでしょうか? 今回の津波は、今までのどの津波よりも高かったのでしょうか? それで10メートルの防波堤も軽々と越えてしまったのでしょうか? 想定外と言えば想定外だったのでしょうが、たとえ次回の大津波が100年後いや1000年後だとしても、今回は、もう同じ平地に町を復興するということはないのでしょうか? もしそうなら、今まで家のあった平地は廃墟となり、もっと高地に町自体が移るか、それとも、町ごと、全く別の土地に集団移住ということになるのでしょうか? このような災害で、町自体が消滅し、地図から消えるということはありえるのでしょうか? 過去にはどうだったのでしょうか? すみません。今はそんな先のことは考える余裕もなく、その日生きていくのに精一杯というのが被災者の皆さんの現実だと思います。 生まれ育った故郷がなくなるというのは、耐え難い悲しみだと思います。暮らせるものなら、又以前と同じ場所で平和に暮らしたいという気持と、トラウマの残る土地に住み続けるのはいたたまれない、という気持が交錯するのだと思います。 被災者の方がこれを読んだら、あまりいい気分がしないかもしれませんが、お許しください。