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浦安市の復興についての考え
- 浦安市の震災復興について、テレビの特集で不公平感があるとの意見が出ています。
- 市民の中には液状化のリスクを予測していたが、国費による復興が行われないことに疑問を持っています。
- 浦安市では人が住める状態であり、私費で修繕すべきとの意見もあります。税金の使用は慎重に考えるべきか検討しています。
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たぶん問題になっているのは、「とりあえず今は住めてはいるけど、近いうち建て替えが必要なのに、全壊にならずに保障対象にならなかった人」ではないでしょうか? マンションに住んでいてライフラインの被害だけだった人などは、誰も文句は言っていないし、液状化の可能性があることは承知の上で住んでいる人がほとんどです。 たかが家が傾いただけといっても、実際に生活してみれば支障が出ることだってあります。 浦安市民で、私の家(賃貸ですが)はほぼ被害がなかったため、翌日泥かきのボランティアに参加しました。 ぱっと見、泥がすごいだけで他は平気じゃん、って思ったのですが、よーく見ると微妙に傾いてるんですよね。 これ…建て替えないとダメじゃないかなって思いました。 実際、外壁もわずかに傾いていたのですが、余震もあり危ないということでハンマーで壊しました。 もちろん泥が入った分のクリーニング代とかは住民持ちで当たり前と理解できますけど…。 私が行ったお宅が、その後どういう被害判定(?)をされたかわかりませんが、そういう家でも半壊の判定で保証が出ないのでしたら、その線引きってどこで決めるのよ?って思っても仕方ないのでは? あと問題はそれだけではないと思います。 同じ会社が同じ時期に埋め立てをしているのに、TDRには被害がほとんどなく、住宅街は被害が大きい。 私も詳しくは知りませんが、いろいろ、企業と県の間にあったみたいです。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/boso/kaihatu01.htm そういう事情を知ってしまうと、(道路や上下水道に関しては)県にも責任あるんじゃないかなーと何となく感じます。 中には、不動産屋から大丈夫と説明があった人もいたみたいです。 http://www.shinurayasu-navi.com/bbs2008/1304629917/wforum.cgi?no=555&reno=554&oya=549&mode=msgview&page=0 ちなみに浦安市では液状化でライフラインが止まることを想定して、給水用のケイタイタンクが入った防災セットを一人1つ、転入時にくれます。 災害時用給水タンクも用意していたみたいですが、これもやられてしまったようです。 東北地方を襲った、誰もが予想しえなかったとありますが、津波は確か60年ぐらい前にも来ているんですよね。 それを経験しても想定外だった。 浦安も、阪神大震災のこともあったし、液状化については覚悟があった。 でも想定外だった。 その点については同じじゃないかなと思いますが。 確かに、いま住めているか住めないか、という点で違いはあるわけで、住むところすらない人たちを助けるのが先だと思います。 >リスクを許容してでも浦安に住みたい理由があったのですよね? 新浦安は、場所によっては高級住宅地です。 TDRにも近い。 みんながそうではないと思いますが、そう考える人の多くってTDRの近くに住んでいることやお金持ちであることに多少なりともねたんでるんじゃないかなと思っちゃいます。 浦安は千葉県の中では公共施設もきれいだし、財政が潤っていて、東京へのアクセスも良く、航空関係者も多く(アクセスがよいためだと思われる)、とても住みやすい街です。 以前は千葉の他の市に住んでいましたがはっきり言って同じ千葉県とは思えないです。 お金持ちばかりではなく、元町方面はお手頃価格の賃貸物件もあるし、物価も安いです。 リスクを許容してでも浦安に住みたい理由というのはそういう「生活のしやすさ」もあり、何も、ステータスの高い生活をしたい人たちばかりではありません。 ちなみに、ウチは高級住宅地でもないし、パークからも遠いですけど、豊かな暮らしをしていることに関しては単純にうらやましいとは思いますが、他に特にどうと思うことはありません。 ただ、新浦安に分譲住宅を買うか、となると…私は避けると思います。
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- hiro0079
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こんばんは 今回の浦安の場合、問題は根が深いと思います。 まず被害があったのは、ほとんどが開発初期に埋め立てられた地域であったこと。 地盤が固い地中深くまで基盤を打ち込んだビルやマンションそのものには被害がなかったこと。 そして被害の大半は、液状化により水道管や下水管があちこちでジョイントが外れてしまったこと。 こういってはなんですが、 独自に地盤に液状化対策を施していたディズニーリゾートに ほとんど被害がなかったことから考えても 地盤の強化を蔑ろにしてきた市や県の責任が大きいと思います。 そのため激甚災害には指定されていますが、 浦安以外の周りの埋立地(幕張、お台場、豊洲等)がそれほどの被害でなかったことを考えると 明らかに液状化に何の対策も取ってこなかった人災と言えると思います。 福島原発の津波対策と同じ問題だと思います。 また浦安市自体もこれまでディズニーリゾートから潤沢な法人税を受けとっていたわけですし なにより東北の沿岸部と違い、生活基盤や経済基盤が失われているわけではありません しかも代々その地に住んできた人達というわけでもなく、浦安のマンションなどは 将来の売却益も考えている腰掛程度で移り住んで来た人達が多いと聞きます。 そういうところに巨額の国税が投入されるというのは、個人的にもあまり気分がいいものではありませんね。
お礼
ありがとうございます。
一応、被災地に実家がある者です。 もちろん屋根や壁などの修理は自腹を覚悟していると、家族は言っております。 浦安は埋め立て地。日本は地震国。リスクは火を見るより明らか。 このようなリスクを考えた上で、その不動産を(たとえ業者に騙されたとしても)自分の意志で買った・あるいは借りたわけですから、それを税金で保障と言われても・・・はぁー?です。 それならば政治システムを変えるしかないでしょう? リベラルな社会では「権利と責任」はあたりまえだと。 でも日本国が、はたして社会主義あるいは共産主義国でない!と言い切れるかどうかは、私自身わかりません。 これからの日本いや世界経済の行方を考えれば、自己責任でお願いします!としか言いようがありません。
お礼
ありがとうございます!
- 1582
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被害の規模によって優先順位があるのは仕方ないと思いますが 住む場所のリスクのことを言えば 過去津波があった海岸線に住んでいた人にも 同じことが言えるので 被害状況だけで考えるべきだと思います でないと狭い国土の日本じゃ 住むとこなくなります 今でも縦に家を積んだマンションを 大量に立てて何とかしているのに
お礼
ありがとうございます。
- localtombi
- ベストアンサー率24% (2911/11790)
恐らく、液状化が起きても住宅やマンションに被害が及ばなかったら何も言わなかったと思います。 ローンを抱えてそのうえに液状化で住宅が傾いて、その修繕費用がとてつもなく大変なので、国費で何とか・・という話が出てくるのかと思います。 とりあえず、電気水道ガスが不自由なく使えて飲食も不自由していない状況と、家を流されて何もなくなった人の状況を比べれば、限られた原資をどちらを優先的に振り向けるかは「自明の理」だと思います。
お礼
ありがとうございます。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
A4です。 相談者さんの意見は正しいし、国民が国民同士議論することはおおいに結構なんですが、 ネットという、一般人であっても、意見の交換ができる時代だからこそ、当事者ではないみなさんの意見を広く求める行為に疑問を感じるのです。 所詮他人事だから議論できる訳で、そこに当事者の正しい答えは存在するでしょうか? 想像を絶する事態は、想像力が足りない事が原因であって、そこに想定範囲内の回答はありません。 マスコミより与えられた、誰かに都合のよい限られた情報の中で、集めてもいない垂れ流される情報だけの感想を集めても真実には近づきません。 今回の震災で、神になったかのような客観的感想と、当事者になったかのような同情論をネットで垂れ流しすぎて、情報に踊らされ続ける人間と、情報を何も信用できない人間ばかりを生んで行動不能に陥っています。 判断力のある人間は、判断できるソースを使って、判断力のある人間と議論を交わし練度を増し、実行力を高めるべきです。 相談者さんはそちら側の資格のある人でしょうし、だからこそ、人の心を惑わす行為をせず、人を導くもっと高次な行動を起こしていただきたいと思います。 それができないなら、口を噤むほうが社会の役に立ちます。
お礼
申し訳ありません。再度ご回答頂きましたが、おっしゃることの意味が本当に理解できませんでした。 申し訳ありませんです。
- totumiru
- ベストアンサー率27% (31/113)
同意見です。 私は福島県民ですが…津波もなく、原発から50キロ位離れた環境に居ます。すぐ隣の市まで避難指示が出たりしていて妊娠中ともあり凄く不安ですし、もちろん国や東電の対応に不満を感じます。だけど津波から家が離れていたのは本当に救いだなと思ってます。凄く怖い思いや、家財を一気に失う事もなく明日へ希望を持てる生活ができていますから。物資もライフラインも普及し『凄く恵まれた環境』と実感しています。 茨城県の人のブログやテレビを見ていて、『自分たちも被災者なのに報道で取り上げられない事が不満』『被害が少なかっただけで津波もきた』といった言葉を何度か聞きました。 確かに被災者かもしれないけど、家も家族も失った訳ではない人間がライフラインが止まったり揺れたからって大の被災者面する事に苛立ちを感じました。 浦安市の一部の人もそれと同様。 津波で全て失った人達に申し訳なく思わないのか?自分たちしか見ずに恥ずかしくないのか? 正直、人間性を疑います。市民全員がとはもちろん言えませんが、あまりに自分中心な視野の狭い考えなので、国費で賄われなくて当たり前だし同情の予知はないと思います。 それと質問文にありました『液状化のリスクは以前から分かっていた事で、それを容認して住んでいた』というのはおかしいと思います。 そんな事を言ったら、原発の事故に関しても津波に関しても全て、自業自得という見解になるかと思います。 結局は貴方も私も人事だから、国費が払われなくて当然と言えるのかもしれませんね。 やはり市民の気持ちも考えると微量な援助は必要かなとも思います。
お礼
回答ありがとうございます。 福島県の方ということで、少しでも早く復興することをお祈り申し上げます。 >結局は貴方も私も人事だから、国費が払われなくて当然と言えるのかもしれませんね。 やはり市民の気持ちも考えると微量な援助は必要かなとも思います。 本当にそうだと思います。他人事と言えば他人事です。かなりマクロな視点で見ているのだと思います。 現に、原発も、それまで自治体として原発を誘致した分のお金を得ていたのではないか。事故のリスクよりも、原発があることで財政が潤うというメリットをとっていた、そうでないなら、なぜ選挙で原発反対派を選ばなかったのか?とも思います。 沖縄の米軍の問題と似ている部分がありますよね。 米軍がいることで、学校にはエアコンがつき、自治体も潤う反面、有事の際には被害に遭うリスクが高まる。 これを住民は許容しているのか、しているとすれば、何をいまさら保障などというのかと。 やはり、国民は議論する必要があるのでしょう。
- noakoko
- ベストアンサー率0% (0/1)
bouvatetu0さま 私は以前17年間新浦安の集合住宅に住んでいました。 結婚してすぐだったので、都心にマンションを買うことはできませんでしたから割安感のある新浦安という土地を選んだのです。京葉線が通ってからは都心へのアクセスも便利になり、またディズニーランドのあるおしゃれな街として、そこに住む女性たちはマリネーゼなどと呼ばれたりしました。私自身も便利で住みやすい街で満足して暮らしていましたが、あるとき建築家の知人に浦安は埋め立て地だから「豆腐にマッチ棒を差し込んでその上に家を建てているようなものだ」と言われ、地震が来たらとても弱い地盤の土地なのだということを初めて認識しました。それからは地震が起きるたびに怖くてしかたありませんでした。 その後、貯金もある程度貯まり以前からあこがれていた国立市に引っ越してきました。ここで驚いたのは、地震の揺れ方が浦安とこちらではまるで違うということ。浦安では横揺れが長く続き地面が8の字にゆっくり揺さぶられているような地震が多かったのに対してこちらでは小刻みな振動が短い間つづき横揺れが少ないのです。こちらのマンションを買うときにもここは地盤がしっかりしていると業者が自慢げにいっていました。大手都市銀行のデータを集中的に管理する施設も府中市にあるということで、地震に対する恐怖もずいぶんやわらぎました。そして今回の大震災が起き、浦安の惨状を目の当たりにして、たいへん不謹慎ではありますが、図らずもこちらに引越してきたことは幸運だったと思いました。ローンを抱えたまま被災していたら・・と思うと愕然とします。埋め立て地に住むというリスクは大変大きいものだということを再認識しています。今回の被害を国費で修繕すべきかどうかということに対しては私には確固とした考えがあるわけではありませんが、少なくとも自分の住んでいる土地のあらゆるメリットとデメリット(リスク)はきちんと認識しておくべきだと思います。あらゆる不幸に対して社会や国がそれを補償してくれることはほんのわずかでしかないというのが現実なのだということ。自己責任、自己防衛ということを私たちはいつも頭に置いていきて生きてゆくべきなのだと思います。被災された地域の1日も早い復興を心から祈り私自身も義援金をおくるなどできることをできる限りしていきたいと思います。質問の答えにはなっていませんが、浦安市に住んでいた者としてこの震災に感じたことを書きました。
お礼
回答ありがとうございます。 私も同様に考えます。 例えば、スーパー堤防のときの街頭インタビューを見ていても、あんな無駄なものはけしからん!と憤激している方がおられましたが、じゃあ大洪水が起きたとき、あなたは保障を求めませんか?歴史的に氾濫が予想される河川周辺に住むことのリスクを考えていますか?というところまで聞くべきだったと思います。 最近の例だと、格安ユッケを食べ亡くなられた方がいるのは事実で、お店に最大限の責任があるのも事実だと思いますが、その裏には、あんなに安くユッケが食べられるのか?安全なものなのか?と疑う消費者意識も必要なのではないかと思います。 貴重なお考えを聞かせていただき、感謝致します。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
千年に一度のギャンブルに負けた人は、どんな負け惜しみだって言います。 言わなきゃ払われないし、言うだけタダですから。 美意識なんて一文の足しにもなりません。衣食足りて礼節を知るのです。 保証に関して、みなさんの意見を募ったところで無駄では? 払う払われる当事者じゃないんですし、泣きっ面に蜂、傷口に塩を塗る態度に疑問を感じます。
お礼
臭い物にフタをする。ブラックボックス化する社会は、私は良いものとは思いません。私は平成生まれですが、むしろ、戦後の大人たちが必要な議論をしてこなかったことが、現在の政治不信、戦後政治の弊害が生まれた温床になったと思っております。 一般人であっても、意見の交換ができる時代です。今この件に関して、私が口をはさむのがプラスになるとは思いません。しかし、仮に私が将来政治家になるとしたら、会社の経営をして、従業員に対して福利厚生の一環として、大規模災害において支援金を捻出することになったら、裸の大将でいたくないので、より多くの方のお考えを聞きたかったのであります。 ウィキリークスのように、なんでもかんでも開示することが100パーセント良いこととは思いませんが、国民が国民同士議論すること(ここの掲示板は議論禁止だと思うので、あくまで情報収集の一環)は、まっとうな民主主義社会を形成(私はこれまでの国民は、彼らのせいで戦後政治をダメにしたと思っております)する上で不可欠であると考えております。
No.2です。 ↓チョット言い過ぎたかな? 基本的な考えはね。
原発などは2次被害なので国費を使ってでもまかなう必要があるでしょうが、天災による1次被害は基本的に自己責任とするのが当然だと思います。 詳しくはわかりませんが、たとえばテレビを見ているとアメリカでは竜巻が発生しますが、それで飛ばされてしまった各家を国費でまかなうとは思えません。 もちろん、何でもアメリカのマネをすればいいと言うつもりはありませんが、もうそろそろ「国民の安全は国が守るもの」と言う考えは、やめた方がいいと思います。 何もなければ自由に好き勝手にして、何かあった時だけ国の責任にする。 民主主義とは自由と引き替えに「自己責任」を負うものです。 その覚悟がない人に自由に生きる権利などあってはならないのです。
お礼
おっしゃる通り、私もそのように考えます。 私が東北の復興に国費を遣うことを許容するのは、大規模かつ一律にでも、ある程度までは復興させないと、各自が自費で行うには規模が大きすぎることがあるからです。 あんなにたくさんの瓦礫、各自ではどけられないですよね。 だから、その作業の必要のない浦安市民が、国費で賄われてしかるべきとした態度に、なぜ?と疑問を持ったのです。 ありがとうございました。
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お礼
本当にありがとうございます。 今回の質問に関する事全て網羅していただけたような気が致します。 本当に参考になりました。