アルバイトの出勤日数について
アルバイトの出勤日数について、ご相談いたします。
現在、大手食品メーカーの工場でアルバイトをして12年目になります。
今年に入って、上司から「アルバイトの出勤日数を正社員、パートと
平等にする」と言われ、出勤日数が増えて困っています。
理由は、定年者や若い人の転職が増え、人数が減ったことのようです。
仕事が立ち仕事なので、持病のある私は体に負担がかからず長続きでき、
家庭と両立できるようにと、あえて出勤日数の少ないアルバイトを
選んだのです。
当初は、有給を与えないよう出勤日数を月15日ぐらいに制限されて
いましたが、そのうち人件費削減のためか年々新入社員の数が減り、
その分、アルバイトの出勤日数が徐々に増やされるようになりました。
それでも、9年目にしてようやく有給がもらえたことが励みとなり、
月19日ぐらいの出勤日数でしたので、なんとか通院しながらこなして
きました。
ところが、今年になって職場に一枚の張り紙が貼られ、そこには、
「社員、パート、アルバイトの月間の休日を9日とする」、
「休日希望日は月3回とする」、
「社員、パート、アルバイト、全員が平等な出勤体制とする」
と、書かれてありました。(「平等」の文字に下線までありました)
月21日か、22日の出勤日数を義務付けられてしまったのです。
パートの場合、もともと出勤日数は正社員と同じですが、
アルバイトと違い、年2回の賞与と退職金があり、時給の面でも
アルバイトより優遇されています。
仕事の内容に大差がないのに、待遇面では正社員やパートと雲泥の差
があり、それでも出勤日数が少ないのだからと納得し、不満も持たず
割り切って働いてきたのに、今になって、出勤日数、労働時間が
「平等」とは、腑に落ちません。
知り合いの人事課の人にそれとなく尋ねてみたところ、人事課は
今回の決定には関わっておらず、細かいことは各課に任せてある
とのことで、つまりは上司が独断で決めたようです。
一応上司に「私はアルバイトなので」と控え目に頼んでみましたが、
「ひとりだけ例外は認められない」と言われ、不満分子に見られたくない
という思いもあり、逆らえませんでした。
数か月経った現在、体に負担がかかって持病が悪化し、週2回の神経ブロ
ックの注射で、なんとか働いている有様です。
長年務めている職場なので、出来れば以前のような無理のない出勤体制で
働き続けたいと思うのですが、言われるまま従うしかないのでしょうか。
アルバイトとは、短時間労働者、つまり正社員よりも出勤日数が少ないのが
当然だと思ってきたのですが、違うのでしょうか。
ちなみに、労働時間は9時から18時までの8時間労働です。
労働契約書の「休日」の欄には、「通常休日・その他就業規則に定める日」と
書かれてありますが、入社して以来、就業規則を渡されたことはありません。
よろしくお願いいたします。