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貿易実務担当者のキャリアアップについて
営業事務と英文事務の経験がありましたが、今回、わけあって貿易事務の仕事に誘われました。 貿易の部分は勉強しながら仕事をしていいそうです。 そこで質問なのですが、貿易事務というのは、営業事務と同じようなルーティンでそれほどキャリアアップのできない職種なのでしょうか。 貿易実務検定や通関士などの資格はあるので、勉強しようと思えばいくらでもできますが、それによって仕事の難易度があがったり、業界で給料の高い会社というのが存在していて、そこに転職できるわけではなく、ひたすら高くても600万円以下ぐらいの給料で地道に働くというイメージなのでしょうか。 教えてください。よろしくお願いいたします。
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nas_one さま こんにちは 貿易事務のキャリアアップには 3通り考えられます。 (1)検疫 検閲関係の法律に詳しくなって純粋に貿易 通関スタッフとして成長することです。 この 仕事は 国内の流通法規と深く関わってきまして 判断を誤ると大きな損失を出す可能性が あり なかなか大変な仕事です。 (2)貿易経理に発展して 貿易決済 原価計算 為替管理 対銀行交渉などへ発展させていく方向 決済自体はそんなに複雑な作業ではありませんが 何しろお金をあづかる仕事ですから 信用が 確立されていなければさせてもらえません。 また為替も利益と深く関わる仕事ですので責任は重いです。 緊張を強いられる仕事です。 (3)船積みや 通関時期管理などが関わってくるので顧客との折衝が増えそのままの流れで 営業として売り上げを上げていく方向です。 文字通り営業責任が出てきます。 (1)については あくまでサービススタッフとしての立場です。 (2)(3)は本人の努力 能力しだいで責任ある立場になることは多いようです。 これらの能力をすべて総合して身につけて独立して経営者になる人が多いのも貿易業の特徴です。 いづれにしても 一朝一夕に成るものではないのですが まじめに積極的に取り組めば何らかの まとまりは付いてくると思います。 飽きっぽく転職を繰り返すと 深い部分にたどり着けないので やりがいの無い仕事に なってしまいます。 但し残業がおおいのも 貿易関係の特徴ではあります。 目標を持ってがんばってください。
お礼
私の知りたかったことをご回答いただいて、感謝しています。本当にありがとうございます。 長く働いていきたいので、教えていただいたことを頭の片隅に置きながら、どこに流れ着けそうか考えていきたいと思います。希望が持てました。ご親切な回答に感謝しています。