• 締切済み

死とは何か?

noname#25358の回答

noname#25358
noname#25358
回答No.3

 生物学的には、「効率的に種を維持していくため」です。  たとえば、単細胞生物には死がありません。分裂でふえるわけですから。もし彼らに知能があれば、何億年前の記憶すら持っていることでしょう。  でも高等知能生物の場合はそういうわけにもいきませんよね。全ての細胞がヨーイドンで一斉に分裂し、複数の個体を形成したとすると、全ての人類が同じDNAを持つことになります。  この場合、ある特定の大災害時に、最悪、すべての人が同時に同じ過ちを犯して人類滅亡ということもありえます。単細胞生物の世界では、歴史上そういうことがいくどかありました。  だから、多細胞生物は性別を作り、適度に「個性」を作ることで、それらを乗り切ったわけです。  でもそのためには、「自分が分裂してはいけない」という状況ができてしまいました。だって、自分が分裂したらせっかく子孫という個性特性を作っても意味がありませんからね。  また、個体の寿命が限りなく長いとそのぶん、子孫を増やすサイクルが短くなり、個性の分化が起こりにくくなって絶滅に近くなります。  ですからどうしても、種そのものを長生きさせるために、各個体は死ぬ必要があったんです。

関連するQ&A

  • Emotivism (情緒説)のの概要を教えて下さい

    アメリカの大学の哲学の授業にてEmotivism(日本語では情緒説で良いのでしょうか?)について学習していますが、いまいち意味が理解できません。インターネットで英語・日本語でリサーチもしてみましたが良くわかりませんでした。どなたかわかりやすく解説頂けないでしょうか。宜しくお願いします。

  • 死って?

    みんな死にたくがないために 健康に気を遣ったり病院に行ったりしていますが 体がピクリとも動かなくなったとき、つまり死 (自分ではそう考えています。) そのときは一体どうなるのでしょうか? 幽霊のよう体がどんどん無くなっていって魂だけ残るということは本当にあるのでしょうか? 哲学に関して素人なので分かりやすく答えてくれれば・・・と思います。 ちなみに、こういう質問をするのは死が怖く感じるからんです

  • 中立説と自然選択説の論争

    こんにちは。 私は大学で生物学を専門に勉強しているものですが、木村資生著の「生物進化を考える」をよんでいくつか理解できなかったことがあるので質問しました。まず、ダーウィンの自然選択説での自然淘汰と木村資生の中立説がなぜ論争がおこったのかわかりません。まず、私の認識では中立説は突然変異が、塩基配列やアミノ酸を変化させても、表現型やタンパク質を変異させないという中立的なもので生命体にはよく頻繁におこっているという仮説で、自然淘汰はほかの同一種の個体はもってない、生活に有利な遺伝子をもった個体が生存競争を勝ち抜き、そしてその遺伝子が生物集団に固定され、進化が蓄積されるという説というふうに認識しています。しかし、これらの説は違う次元の話をしているようで、どちらが正しいときめつけることは無意味だとおもうのですが、どうして論争がおこったのかおしえてください。

  • 環境倫理について

    利己的な遺伝子説とガイア説が、生命観・環境観をめぐってどのような点で対立しているのか教えてください。

  • 何かいい辞書はないでしょうか?

    遺伝子工学の知識を得ようとして、色々な書物を読んでいますが、 やはり専門用語や、実験用語などが多く出てきて、読むことはできても、理解をすることができずにいます。 そこで、一般に購入できるもので、用語を理解するための、わかり易い辞書を教えてください。 できるだけ、簡単なもので、大まかな用語の意味がわかればいいので、専門的な解説でないものを望みますが、 それ以外でもかまいませんので、宜しくお願いいたします。

  • ヒトは 本当に猿から進化した???

    人間 ヒトは 本当に猿から進化したんですか? チンパンジーとの差がありすぎますが・・・ 星間種子説 遺伝子が他の宇宙から、地球に降りてきて 進化した  という説は否定できますか? よろしくおねがいします! パンスペルミア仮説とは何か パンスペルミア仮説とは、生命の種に なるものが宇宙のあちらこちらに 漂っていることを前提に、 宇宙に漂っていた生命の種が たまたま地球に根を下ろした結果、 地球上の生命が誕生した、 との一つの考え方です。

  • 想像の共同体の一文について

    ベネディクトアンダーソンの「想像の共同体」の一文について質問です。 48ページ前から7行目のこの文ってつまりどういう意味ですか?回りくどすぎて(理解できるのほどの知識がないともいう)全 く何を言っているのかわかりません。この2つの都市となにが関係しているのですか? 本当に気になって前に進めないので誰か解説お願いします。

  • わかりやすい哲学書を探しています

    最近、大学で人間論を学び始めたのですが、人間とは何かを哲学的に学んでいくもので、西洋哲学にとても苦戦しています。書いてある内容が難しすぎて、意味が理解できません。人間論・西洋哲学について初心者の私にも理解できるよう、わかりやすく書いてある本を教えてください。できたら、イラスト解説やマンガでわかる・・・というものがあったら良いのですが。 よろしくお願いします。

  • リベラル優生学について力を貸してください

    哲学のレポート問題で理解できない部分があるので力を貸してください。 問1 「リベラル優生学は本当にリベラルか」 問2 「パターナリズムとは無縁か」 問1と2は続きのような感じで出題されています。 リベラルは平等ににすること。 優生学は劣性遺伝子を減らし、優れた遺伝子を残そうという考えだと私は解釈しましたが、いまいちはっきりと理解出来ていません。 お願いします。

  • ドーキンスの利己的な遺伝子を読んで、複製について興味を持ちました。

    ドーキンスの利己的な遺伝子を読んで、複製について興味を持ちました。 生命の最も根源となる、「複製」と「複製ミス」について現在明らかになっている事を書いている本がありましたら教えてください。 特に 1、自己複製子が生まれたきっかけ、考えられる原因 2、複製ミスは何故起こるか こういった、コピーにおける「発端」的な事が知りたいです。 ドーキンスは確率によって最初の自己複製子が出来たと考えていますが、あまり納得出来ませんでした。 専門知識等は持っていないので、利己的な遺伝子のような読みやすさがあるものだと助かります。 また、哲学的、予知的ではなく、あくまで科学的側面のものを望みます。 宜しくお願いいたします。