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モータの発生するパルスノイズのうち電源電圧と逆方向の成分を、ダイオードを使ってショートさせ回路にパルスノイズによる悪影響が出ないようにするためです。 モーターでは内部のコンミテーターとブラシによるコイルのスイッチングが連続的に行われることにより回転しますが、内部のコイルへの電流が遮断された瞬間にコイルには逆起電力で電源とは逆方向の電圧が発生します。この電圧はかなり大きな電圧になる場合もあり、ひどい場合は半導体を破損させることもあります。そこで、電源と逆方向にダイオードを入れて、このダイオードで逆方向の電圧をショートさせてしまおうというわけです。モーターだけでなくリレーなどのコイルについても同じ理由で取り付けます。このようなダイオードをフライホイールダイオードなどと呼ぶこともあります。
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ありがとうございます。