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中学1年の国語の勉強方法
今年度、子どもが中学1年になります。 物語の小説が好きで、よく読んでいまが、、、国語のテストの点になかなかつながりません。 作文や意見文など書く内容が幼い文章になってしまい、本人もどうすればいいのかと思っているようです。 毎日、朝日小学生新聞に目を通し、気に入った新聞記事を切り抜き、内容を写しだしています。 地味にこつこつするタイプで、どの教科の間違いもゆっくりのペースですが何度も見直して自分の中に取り入れていっているようです。 国語の勉強方法で、良いアドバイスがあれば宜しくお願いします。
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以下は、おまけです。 ------------------------------------------ できれば、親御さんとして ・学校で習ったことは役に立つ、という例を知る。 ということがあるといいです。 単純な例を挙げてみましょうか。 歩いて行ける近くのスーパーA店と、遠くにある安いスーパーB店があるときは、 A店でかかるお金 = Aでの値段 × 買う個数 B店でかかるお金 = Bでの値段 × 買う個数 + 往復のガソリン代 と、それぞれ一次関数になります。 しゃれた記号を使えば、 A = ax B = bx + c です。 何個以上まとめ買いすればBの方が得になるかは、 B < A という不等式にすればわかるので、 bx + c < ax これって、一次不等式ですよね。 (a-b)x > c ここで、a-b>0 なので x > c/(a-b) つまり、 まとめ買いする個数 > 往復のガソリン代 ÷ 値段の差 あるいは まとめ買いする個数 × 値段の差 > 往復のガソリン代 が、遠くのスーパーBで得するための条件となります。 まあ、得とは言っても差が小さければ、CO2 の排出が少なく時間の浪費も少ない方を選ぶべきですが。 買うものが2種類あるときなど、単純な条件でない場合は、エクセルなんかを使えばよいです。 役立つとわかれば、受験勉強が受験のためだけの勉強ではないという気持ちになれます。 数学だと、ほかにはたとえば、 角錐や円錐の体積を求めるとき、なぜ3で割るのか? あるいは、運転免許の教則本にブレーキを踏んでから止まるまでの距離は速さの2乗に比例すると書いてあるが、これはなぜか? この辺は、高校で習う微分・積分を使うと解明できます。 私の場合、英語力で得したこともあります。 たとえば、アメリカから通販で音楽CDを10枚ぐらいまとめ買いしたことがあります。 海外アーティストのCDの値段って、送料を足しても日本国内で買うよりべらぼうに安い場合があります。 配達日のこととか英文メールで連絡のやり取りもしました。 また、ニューヨークに旅行した時、往きの飛行機の中でたまたま隣に座っていたカナダ人から、ブロードウェーのミュージカルの安売りチケットの入手方法や、穴場の観光スポットとか、色々と情報を仕入れて得をしました。 これぐらいのことは、文法は中学レベルでよく、あとは単語ですね。 蛇足ですが、 私は会社で東大卒・早大卒に囲まれて仕事をしたことが何度かありますが、彼らの出世は平均以下でした。 「さすが東大」と言われていたのは1名だけで、あとの人達は「東大なのに」と後ろ指を差されていました。 信じられないかもしれませんが、事実です。 無理やり詰め込み勉強をして実力以上の有名大学に受かっても、その後に拍子抜けをするほどの現実に直面するものです。
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- sanori
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>>>お返事ありがとうございました。 いえいえ。 >>>中1と中2の子どもと笑いながら読ませていただきました。sanoriさんの文章、何回読んでも面白いですね。 そうですか?(笑) >>>もしよろしければ、もう1つご意見をお聞きしたいのですが、、、 「中1の国語」からかなり話題が広がりましたので、本当は新たに質問したほうがいいですね。 しかし、お答えします。 まず、うさぎと亀の話が出てきてドッキリしました。 私の卒業文集の作文というのは、うさぎと亀を題材にしたものだったのです。 背が小さくて足が遅かった自分を亀に例え、「健康」を亀の甲羅に例えていました。 つまり、自分の弱点を棚に上げて、「努力で勝つ人間でありたいと思う。」などというはったりにすりかえたのです。 上のお子さんは、私とよく似てますね。 体育の成績以外は(笑) >>>授業に関しては、集中して聞いているようですが、家ではなんとなく気が向いた時にする程度なので、試験前日に徹夜で提出物を仕上げている有様です。 そういう人は、何か突然の困難や危機に出遭ったとき、冷静に対処できる人になるかもしれません。 手前味噌ですが、私がそうです。 会社勤めをすると、業務の日程がぎりぎりに設定されるという局面によく出遭うものです。 私の場合、小学校を卒業した後、家で勉強をするようになったのは、高3に上がった頃からです。 中学のときに通知票の親への通信欄に、担任の先生から「学習意欲が不足です」と書かれたことさえありましたが、これまでの人生、親から「勉強しなさい」と言われたことは、とうとう一度もありませんでした。当然、塾にも通いませんでした。 5年間ものブランクの後、高3でようやく自分の尻に火をつけました。 高3になってから周囲の人を次々と追い抜いて、入試の直前に突然上位にランクして驚かれる、ということになりました。 上のお子さんは、たぶんそうなるんじゃないでしょうか。 しかし、やはり、元の実力が同じでコツコツ勉強してきた人にはかないませんね。 親戚に、もともと京大志望で東北大に受かった子がいますが、子供の頃からコツコツと勉強していました。 受験近くになって、ライバル達(私のような嫌な奴)に追い越されて東北大に志望変えをしたらしいのですが、京大を目指していたから東北大に受かったのだと思います。 >>>勉強に関して、親がうるさく言わず本人に任せたほうがいいのでしょうか? >>>もし、よろしければ、親としてどうあるべきかご意見を伺えたら嬉しいです。 まず、お子さん同士の年齢が近いので、 ・決して比較をしない。 ・二人ともいる場で、一方だけ褒めることは避ける。 ・目標を達成したら何かを買ってあげるという手法はあるにはあるが、年齢差が小さいのでやりづらい。 そして、 ・勉強しなさい、努力しなさい、と言うとやる気をなくし、勉強嫌いになるかもしれない。
- sanori
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こんにちは。 小説を好んで読むことは続けたほうがよいです。 私自身の話をします。 私はすでにおじさんと呼ばれる年齢に達していますが、これまでの人生で小説本を1冊全部読んだ経験がありません。 私以外の家族は全員読書家なので、私だけが「異常」なのです。 ところがです。 小学校の卒業文集に載っている自分の文章を今読んでみたところ、私自身が驚くほど大人びた文章になっています。 クラスメート(のちの東大生を含む)のほとんどがが修学旅行や部活動の思い出をさらっと書いているのに対し、私の文章には、 「健康は人間の武器である。」 「努力で勝つ人間でありたいと思う。」 など、文章のあちこちに大人びた表現があります。 同じく小学校時代には、全県の作文コンクールで入賞したことさえあります。 400字を書くことすら困難を極めた私が10枚以上書いたことが、今でも信じられません。 自分が大好きなことをテーマしたから書けた、ということはあります。 さらには、高校入試の国語でも、私は9割以上の得点を挙げたという情報がありました。 親が(他の高校の)教師だったため、昔の同僚だった先生から漏れ聞こえてきたのです。 試験問題の中には、作文もありました。 私が文章の書き方を鍛えられたのは社会人になって1、2年目のことですから、小学校時代には特に鍛錬を積んでいません。 ただし、大学入試は、そうはいきませんでした。 センター試験(当時は「共通一次」)の国語の得点は、漢文の設問がまぐれ当たりで満点だったにも関わらず7割ぐらい。 一方、子供の頃から読書をしていた兄弟は、9割ぐらいでした。 読書というのは積み重ねですので、高校3年になってから読解力をつけようとしても無理です。 まとめますと、 ・読書量が得点に顕著に結びつくのは、高校に上がってからである。 (だから、今の成績に一喜一憂することなく、今後も続けた方がよい。) ・(小中学校時代における)文章を書く力は、読書量とあまり関係がない。 ということになります。 なお、小中学校時代に私がいつの間にか大人みたいな文章を書く力を身につけた要因を推測しますと、 ・学校で習った漢字や熟語は、一つ残さず覚えた。(気合い) ・小中学校レベルの国文法を完璧に覚えた。(興味) ・活字嫌いではあったが、「音」はよく聞いた。たとえばNHKの番組から次々と聞こえてくる大人の日本語を覚えた。(大河ドラマ、大相撲中継、ニュースは、よく見ていました。) ・小学校5~6年のときに担任の厳しい先生の影響で社会科にはまり、クラスメートが驚くほどの内容の社会科自習ノートを作成した。(クラスメートの一人がこのことを卒業文集に書いていました。) ・新聞は、スポーツ欄だけ読んでいた。(大相撲とプロ野球) が挙げられます。 どれも「勉強しなさい」と言われてやったことではなく、自発的にやったことです。 以上に加えて読書もやっていたなら、高校入試だけでなく大学入試の成績もよくなったと思います。 つまり、上に書いた私の経験というのは、ある意味、失敗談ということです。 長文失礼しました。少しでも参考になれば。
お礼
お返事ありがとうございました。 中1と中2の子どもと笑いながら読ませていただきました。sanoriさんの文章、何回読んでも面白いですね。 書いてくださった文章を読んで、自分自身が興味・関心を持って自発的に深めていく事が、大切だとあらためて考えさせられました。 親が、先走らない事も大切ですね。 貴重なご意見をありがとうございました。 もしよろしければ、もう1つご意見をお聞きしたいのですが、、、 中2になる子どもは、バスケに熱中しています。 毎日バスケノートに熱心に書き込んでいる姿は、素晴らしいの一言です。 小学校時代は作文・科学研究では、いつも賞をとり(私は手伝ったことがありません。)運動も美術も音楽もこなして中1の成績はオール5の成績でした。 が、、、1日のうちのほんの少ししか勉強しないのです。 授業に関しては、集中して聞いているようですが、家ではなんとなく気が向いた時にする程度なので、試験前日に徹夜で提出物を仕上げている有様です。 小学校ではピアノの音を楽しんで弾いていたように思えましたが、今では譜読みの間違いも多くなってきてひどい状態です。 そんなことは全く気にせず一曲を弾き終わると本人は大満足で、私にコメントを求めるので困ってしまいます。 母 「よかったよ。もう少し、ゆっくりだともっと素敵になるかも。」 中2「これで、いいんです。」(ムッとした顔) 毎回、こんな感じです。 「努力で勝つ人間でありたいと思う。」 「 素敵な言葉だねぇ 」 と言ったところ、 「健康は人間の武器である。」 「 こっちのほうが、いい言葉。」と中2の子どもは言っていました。 因みに、書いてくださった文章は、食いついて最後まで読んでいました。 努力って大切だよ といっても、またその話、、、といった具合です。聞き飽きたのでしょうね。 中1の子どもとは正反対の性格で、中2はうさぎ中1は亀なのです。 勉強に関して、親がうるさく言わず本人に任せたほうがいいのでしょうか? もし、よろしければ、親としてどうあるべきかご意見を伺えたら嬉しいです。
- bgm38489
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文章力をつけてやりたい、ということですね。よく読んでいる小説とは、どのような小説でしょうか?物語、と書いておられますが、創作童話の類でしょうか。 作文や意見文を書く能力をつけてやりたいのなら、随筆めいたものを読ませるのが手っ取り早いです。科学関係、数学関係、歴史関係など、ジャンルは広いですよ。随筆はちょっと…と思われるなら、随筆めいた小説を書く人がいます。歴史小説家は、人物像を自分の視点で描くので、随筆に近くなります。私のお勧めは、故人ですが、司馬遼太郎。また、堺屋太一は、随筆のほうが著作には多いのですが、小説「豊臣秀長」、「巨いなる企て」などは、随筆めいています。 私は文章を書くのは好きなののですが(得意とは言いません)、そんな私が文章力を磨くのに利用したのは、気に入った小説家の表現方法を真似る、ということです。好きということは、その表現方法が自分に一番適切ということです。真似るためには、その人の小説を読み漁る。 もっとも、私の場合、真似るために読み漁ったというより、好きになって読み漁っているうちに、自然に身についてきたという方が当たってますがね。
お礼
お世話になっています。 お返事ありがとうございました。 やはり、好きという事が大切ですね。 早速、子どもと図書館で調べてみようと思います。 ご丁寧にありがとうございました。
お礼
お世話になっています。 質問が思わぬ方向にいってしまい、すみませんでした。 sanoriさんの文章、人間性が出てますね。 なんだか、頭をうたれた感じです。 子どもたちは今、私の心配をよそに毎日外で生活を楽しんでいるようです。 親が先走らず、そっと見守っていかないといけませんね。 色々失敗を重ねて乗り越えて味のある人生を歩む子どもになって欲しいと願いつつも、口うるさく言っていたことに反省です。 おまけの文章もありがとうございました。 角度を変えて色々な見方をすれば、マイナスがプラスになりますね。 まずは、私の生き方から、そうであるようにしたいものです。 ありがとうございました。