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逆差別

最近よく、「逆差別」という言葉を聞きます。どんなものがあるのでしょうか?また、それは、差別をなくすものでしょうか?助長するものでしょうか?

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  • DPII
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回答No.10

#5&#8です またまた遅くてすみません。 >最終的には「被差別者」のレベルが向上しまわりと同じレベルになった上 で、「逆差別」的な政策等を一切なくすことが目標になるのでしょうか? 理念としてはそうあるべきと思います。 現実的にはいつ同レベルと判断するか等、問題は複雑ですし、優遇策の打ち切りが可能か疑わしいですが。 >もう、「部落」における「逆差別」はなくしていい時期ではないでしょうか?次のステップにすすめないような… いつまでも「被差別者」意識に固執していたら「次のステップに進めない」というのはおっしゃる通りだと思います。 両者の差が小さくなり「元」被差別者が十分な社会的基盤を築けたのなら、「優遇されるべき被差別者」を卒業し「その他一般の人々」として苦労するなり生活を謳歌するなりしていくべきです。 けれど、なかなか自主的に優遇権を返上する人って少ないですよね。 もう庇護は必要としない人が相変わらず「被差別者の自分」を主張して優遇権を享受するケースが多いのもこうした優遇策の抱える大きな問題でしょうし、反対論の根強い理由の一つなのかと。 部落問題が解決しているかどうか(「差」はなくなったか?)に関しては分かりません。 地域差があるかもしれないですし・・・。 (個人的には差も何も感じませんが、ある地方出身の友人は「実家の川向こうの部落地域には絶対行かない」というのですごく驚いた記憶があります。)

gibson45
質問者

お礼

そのとおりだと思います!ただ、最も許せないのは、地区出身者ではないものが、「逆差別」を利用して利益を得ている実態です(自〇党の野〇とか、野党にはもっといるかな?)。これ以上の差別はない! 『部落問題が解決しているかどうか』…現在、就学率、就職率で見るならほとんど変わりません。 『ある地方出身の友人は「実家の川向こうの部落地域には絶対行かない」というのですごく驚いた記憶があります。』これはただその人の「差別」と終わらせてはいけないと思います。私自身、小学時代部落の子とけんかしてえらい目のあいました。ちなみにそれまでその子が部落の人とは知らない…というか存在を知らなかったのに…です。あと、交通事故を起こして(軽症)えらいめにあった人は見ました。 これだけではなんとも言えませんが、「関わりたくない」と思うのも仕方ないのかもしれません。

その他の回答 (9)

noname#12371
noname#12371
回答No.9

一般的に「被差別者」と思われる人々が、「差別者」を差別すること。 ‥‥と、とらえています。 たとえば学歴差別。 一般には、高学歴者が差別する光景を思い浮かべると思うのですが、 中卒・高卒者の多い職場では、大卒者が職場イジメに遭うこともあるようです。 (※以前に「逆学歴差別」を質問したところ、経験談をうかがいました) また、これは自分の実体験なのですが、 近所の朝鮮学校の生徒(まったく接点ナシです)から、 執拗に住居への投石被害を受けたことがありました。 被害のヒドくなったタイミングが、ちょうど自分が外へ飛び出して、 日本語で注意した時と一致していました。 (ちなみにこの一件は、のちに警察沙汰となっています) 差別意識とは、立場の対立する二者の間にある「差」です。 本来は「A ←→ B」と双方向であるはずですから、 ある言い方では「A → B」となり、 もう一方の言い方では「A ← B」となりえますよね? 「A → B」が一般的な認識だとした場合、 普段は注目されにくい、「A ← B」が、“逆差別”ということとなります。 一般的にイメージされる差別の影(逆説)が、逆差別です。 ですから差別と逆差別は、相反するようでいて両立しているものなんです。 “逆差別”という概念自体、差別意識ナシでは成立しませんから、 「差別をなくすか?助長するか?」という意味では、 「助長する」という結論につながりやすいと思います。 差別意識をなくす(“A”と“B”双方が、相手を理解する)時が来れば、 “差別”も“逆差別”も、同時に消滅するはずです。

gibson45
質問者

お礼

貴重なご意見ありがとうございます。ただ、一つだけ、投石事件の件ですが、これだけはただの犯罪行為で差別問題にすべきではないと思います。もし、犯罪行為をしても「朝鮮」であるために見逃されているなら、これは「逆差別」に相当すると思います。「朝鮮総連」の課税の件も今まで払ってないのがおかしいような…

  • DPII
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.8

#5です。週末PCにアクセスしなかったものでお返事遅くなり申し訳ありません。 アメリカでもう何年も大論議のまととなっている政策のひとつにAffirmative Actionというのがあります。少数民族優遇措置とも、差別解消積極措置とも訳されます。 Affirmative Actionの具体的プランはいろいろありますが、主なものの一つが通常差別される側の人たちに対して優遇枠を設けるものです。(先に出した合格者○○人のうち△△人は不遇な側の人たちを入れる、というのもそれです) 差別される側の人たちが社会的弱者である場合、負のスパイラルに数世代にわたって陥りがちです。 安定した居住場所や就学/就職の機会を与える事でそのスパイラルを断ち切るきっかけとしよう、少しでも優位とされる側との差を縮め同じラインに立つきっかけとしよう、という趣旨のもとに設けられたプランです。 (かなり乱暴なまとめ方ですが)  賛否両論ありますが、私は差別そのものよりも、する側とされる側の「差」を少しでも小さくする効果が長期的にみればあるのではないかとかすかな期待をしています。(内容によっては支持できないものもあります) その結果どうなるのか? (先の例でいけば)Aさん側であった人もBさん側であった人も「ただの人」でありAであろうがBであろうが関係ない、という事になります。 (恐ろしく略式化した理想論ですが) こんなデリケートな問題に拙文では誤解を招きそうで不安ですが思い切って言い切ってしまえばこんな感じでしょうか。

gibson45
質問者

お礼

では、最終的には「被差別者」のレベルが向上しまわりと同じレベルになった上で、「逆差別」的な政策等を一切なくすことが目標になるのでしょうか?それなら納得ですが、たとえば日本の「部落差別」の場合は、部落の人の生活も向上し、その他の人の差別意識もなくなってきているのに、いっこうに「逆差別」はなくなりません。もう、「部落」における「逆差別」はなくしていい時期ではないでしょうか?次のステップにすすめないような…

  • gon1234
  • ベストアンサー率14% (42/293)
回答No.7

今年の高校野球で「義足の高校野球選手」を取り上げるのは逆差別です。

gibson45
質問者

お礼

ありがとうございます。 でもこれは「義足なのにがんばってるね」くらいの意味合いではないでしょうか??さほど問題にもならないような…

回答No.6

大いに助長してます。 分かりやすい話、第三国人及び加害者の保護体制の現状では、今の社会に流れるニュースは当然の結果です。

gibson45
質問者

お礼

ありがとうございます。 では、なんのために「逆差別」は存在するのでしょうか?

  • DPII
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.5

通常、区別ではなく「差別」すると優遇される側と不遇となる側ができます。(誤解を招くかもしれませんが、上位と下位に位置付けられるかもしれません) ある判断や選別がなされる時にふだん優遇される側の人が不遇な側の人より劣るとされたり、選にもれたりした場合に逆差別であるといわれます。 本来差別されない側が差別されたのだから逆差別だと。  また、下位とされる人が不当と思われるほど優遇されたりする場合にもいわれます。 ようは「差別」があるから「逆差別」も存在するのですね。差別の中身もまちまちですから逆差別もいろいろです。 よくあるのが、ふだん上位の人をAとし、下位とされる人をBとすると、 AはBと同等かそれ以上の資質を持っているにもかかわらず、Bに対する普段の負い目からAではなくBを選んだのだ、というケースですね。 有名な例では黒人のミスアメリカが誕生した時に逆差別だと大騒ぎになりました。もっと美しい白人候補もいたのに「公平さ」をアピールするために(?)わざと黒人候補を選んだのではないかと。 また、他の方もご指摘の通りマイノリティー枠というのもありますね。  たとえば合格者10人のうち3人はマイノリティー(=差別されるがわ)とされた場合、マジョリティーAさんはテスト結果90点で不合格となり、テスト結果85点のマイノリティーBさんは枠のおかげで合格したりする場合、「逆差別」!という事になります。 では、「逆差別」は差別を助長するのか? その内容にもよりますが、一概にそうとは言えないと思います。 助長するものもあれば、長期的に考えれば是正していくものもあるのではないでしょうか。 ちなみに、販売戦略によるレディースデーですが、”男女が平等だとすれば”「差別」とはいえても「逆差別」ではないでしょう。  逆差別というには男女の間に差があり、男性は常に優遇されてしかるべきもの、という前提が必要だからです。 あぁ、長くなっちゃいました、ごめんなさい。

gibson45
質問者

お礼

ありがとうございます。 大変わかりやすい内容ですが、一つだけ質問させてください。 『長期的に考えれば是正していくものもあるのではないでしょうか。』とありますが、その最終形態(是正された状態)はどんな状態なのでしょうか?

  • slippinegg
  • ベストアンサー率36% (423/1150)
回答No.4

人種的に言えば、 確かに 「実力だけみて、採用したのが白人だけなのに、 事実白人しか採用されなかった、という点だけで、 差別があったとみなされる」などはいい例ですよね。 身体障害者の方の中に、 たまに、 「それは過剰な期待だろう」という発言をする方もいらっしゃいます。 お礼を言えない人もいる。 個人的に付き合ってみると、やはり人間ですから、 いい人もいれば、ちょっと嫌いなタイプの人もいるわけです。 でも、その「嫌い」の方を言おうとすると、 それを「差別」として、言及してきたりする。 それは違うだろう、という話しですよね・・・ パーソナリティの事を言っているのであって、 境遇について云々言いたいわけではないのに、 それを言えない雰囲気になったりする。 これも逆差別かと思います。 差別、という言葉に守られている少数の人の中にも、 考え方の違いはあるのにもかかわらず、 そこに目を向けず、差別はいけない、としてしまっている事が、 原因かと思います・・・ 差別しているからこそ、起こりうる事な気もするんですよね・・・こういう問題は・・・ していない、と言い切れれば、 きっとお構いなしなはずですもん。 全面的にそれがいいかは別として。 最後は意見になってしまいましたが。そう感じました。

gibson45
質問者

お礼

そういうパーソナリティの問題にも存在するのですね。「差別をしている」だけではなく「差別を受けている」という気持ちも消し去らないと、問題はなくならないような気がします。しかし、逆差別のような特例があると、「差別を受けている」という気持ちはなくならないのかもしれません。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.3

分かりやすい例で言えば、アメリカの黒人やマイノリティに対する優遇措置が行き過ぎた結果マジョリティにあるというだけで、本来実力がある人が不遇になるというような構造のことだったり、日本で言えば例えば部落や在日などに対して、例え正当な批判だったとしてもそれが許されない状態のことです。 学生時代、友人がその手のマイノリティの地域のそばに住んでいましたが、結構なひどい目にあって警察沙汰になったのですが、警察がおっかなびっくりでまともに取り合ってくれない、相手側も大概な人間だったということで、立派な差別主義者になりました。 一応誤解の無いように言っておきますが、マイノリティの側にそういう構造・状態を利用している人もいますが、そういう仕組みになってしまったのは両方の責任かと思います。 当然こういう構造は差別を助長するものです。

gibson45
質問者

お礼

ありがとうございます。 よくわかります。 差別を助長する一面もあるなら、被差別者の中にも逆差別に対する反感もあるんでしょうね。

  • symphony
  • ベストアンサー率14% (19/128)
回答No.2

gibson45さんの思っている逆差別のイメージと同じかどうかわかりませんが、私がそう思う瞬間は「レディースデー」等女性が優遇される制度を見たとき。私は女性なので単純にはありがたいですけど男の人は釈然としないものを感じているのでは? 他に、例えばアメリカなどで「企業は、黒人(女性、等)を○%採用しなければならない」等もそうなるのでしょうか???その分白人の採用枠が減る、とか。

gibson45
質問者

お礼

「レディースデー」か!言われてみればそうですね! 『アメリカなどで「企業は、黒人(女性、等)を○%採用しなければならない」等もそうなるのでしょうか???その分白人の採用枠が減る』これは、いい例ですね。

  • Hageoyadi
  • ベストアンサー率40% (3145/7860)
回答No.1

よーく考えると、その『「逆」差別』という言葉自体が差別意識の上に成り立っているように思えるんですが、どうでしょう? でも、web上で検索するとたくさんヒットするんですねぇ。アタシには理解不能です。

gibson45
質問者

お礼

この言葉を使っている人は、いきすぎた、被差別者への優遇を「逆差別」と言っているわけですが、この言葉自体が「差別意識」とおっしゃるなら、「過保護」とでもいいましょうか? そんなことより、質問の回答をしていただきたいものです。

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