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次元についての質問
- 質問1:代金,値段,個数は1次元ですか?値段は確定しており変数ではなく、個数と代金は独立しているため、1次元とならない。
- 質問2:お菓子Aについて、個数と値段は2次元ですか?値段はレジに行くまで確定しておらず、個数と値段は独立した変数であるため、2次元となる。
- 質問3:確定した値は変数ではありません。例えば、質問1での値段は確定しているため、変数ではありません。
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1 独立しているかと次元が一つかと言うのは別な話です。 長さと重さが比例するとしても、長さは長さ、重さは重さです。 それらを複合した単位とパラメータを新しく作れば一つの単位としては扱えます。 ちなみにこのようなものは自由度という言葉の方がしっくり来るかもしれませんね。 2 これもさっきと同じです。自由度と単位は別なものです。 3 確定した値は変数ではありません。
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- alice_44
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>「年会費が1万円」と決まっていても、 > それは「変わることのできる量」の「1つの実現値」ですから、 >「変数」であり、「次元を持っている」ことに変わりはありません。 これは、ちょっと強引かな?と思います。 質問2 ほど凝った状況設定をしなくても、 例えば、100円のノートと30円の鉛筆をいくつか買った合計金額は、 1次元の変数の実現値でしょうか?2次元の変数の実現値でしょうか? 「次元」とは何か…定義に戻って考えてみるとよいのでは?
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
まず「値段」という語の使い方が紛らわしいので、「単価」と呼ぶほうがいいでしょう。 ここで、単価×個数=金額、という関係が成立します。 単価は1次元です。次元を持つ量は、約束ごとである「単位」を使って表現します。つまり、約束によっては「円」だったり「ドル」だったりして、表現が変わります。 しかし個数は、だれが数えても同じであり、約束による単位はありません。このような数は「無次元」です。 したがって、単価(1次元)×個数(無次元)=金額(1次元) という関係になります。この考え方は、ルーレットの前でも後でも変わりません。なぜなら、確率は無次元ですから、 期待値=賞金額×確率の式において、期待値の次元と賞金額の次元は同じです。 「額が確定しているから無次元」ということはありません。「年会費が1万円」と決まっていても、それは「変わることのできる量」の「1つの実現値」ですから、「変数」であり、「次元を持っている」ことに変わりはありません。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
次元というのは、空間に対して定義されるもので、 個々の値に対して定義されるものではありません。 変数に対して次元が考え易いのは、 変数には、変域という集合が付随しているからです。 その集合の次元が考えられますからね。 同じ (1,2,3) にしても、 三次元空間の点と考える場合と、 二次元空間 2x-y=0 の点と考える場合と、 一次元空間 x:y:z=1:2:3 の点と考える場合とで 変わってくるのです。 値の次元という考え方は、無意味です。