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前回につづきアルカリ性について
前回は、アルカリ水の保存について質問いたしましたが またアルカリ性について知りたいことがあります。 強アルカリ水(カルシウム水溶液)PH12なのですが直接肌にかけても問題ありませんか? また、同じPHのNaOH水溶液との違いもおしえてください。 よろしくおねがいいたします。
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化学的性質を別にすれば,pH が同じであれば肌につけたときに起こる問題は同じです。これは問題になるのが OH- イオンで,カルシウム水溶液(Ca(OH)2 水溶液)であっても NaOH 水溶液であっても同じだからです。 さて,どんな問題が起こるかですが,まず肌の脂肪分が溶けるのと同時に,かかった部分の蛋白質(つまり皮膚ですね)が溶けます。解りますね。『直接肌にかける』なんてもっての他ですよ! なお,目にかかった場合は失明しますので,強アルカリを使用される場合は,防護眼鏡(度の入っていない眼鏡)をする必要があります。 硫酸などの酸が顔にかかって火傷と言った場面がドラマで出てきますが,危険性から言えば強アルカリの方が危険で恐いです。酸はかかった部分だけに被害(火傷)が生じますが,アルカリの場合はドンドン内部へ侵食していきますから。
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- nitto3
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回答No.1
肌にかかってもすぐ洗い流せばいいですが この中に手など入れて作業をしたりすれば 手の油脂分が溶けて荒れてしまうでしょうね。 ナトリウムでも同じでしょう。
質問者
お礼
ありがとうございます。
お礼
やはりそうなんですか・・・ありがとうございます。 実は、PH12.4の商品を売っています。 前々からどうも気になっていたもので・・ 製造元では口に入っても大丈夫だし肌についてもなんら 問題なしと言われていて、根拠がいまだにわかりません。 疑い始めると勧められなくなってしまい困ってます。